2008/8/6 新型インフルQ&A:どう備えたらいいの? 毎日jpより転載
新型インフルQ&A:どう備えたらいいの?
2008年8月5日 毎日新聞 東京朝刊
◇万能ではないマスク、外出避け食料備蓄を
7月、塚本康浩・京都府立大教授(獣医病理学)は、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)の感染力を奪う抗体を染み込ませたマスクを開発した。ウイルスがマスク通過時に抗体と一緒になるため、たとえ体内に入っても感染を防ぐ仕組みだ。抗体精製にはダチョウの卵を使った。ダチョウの産卵期間は40年以上と長く、安定供給が期待できる。今秋から市販予定で、「H5N1が変異した新型インフルエンザウイルスにも効果が期待できる」と塚本さんは話す。
新型インフルエンザ対策は、通常のインフルエンザ対策の延長にある。ウイルスを含む唾液(だえき)の飛沫(ひまつ)は5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以上。市販のマスクは5マイクロメートル以上のものを通さないため、マスクが感染拡大防止に有効とされる。
しかし、インフルエンザウイルスの直径は、マスクの目よりはるかに小さい0・08〜0・12マイクロメートル。世界保健機関が医療従事者に推奨している高機能マスク「N95」も捕捉できるのは0・3マイクロメートル以上にとどまる。飛沫が乾燥してウイルスを含む飛沫核が空気中を漂うと、マスクを通過し感染する。外岡立人(とのおかたつひと)・北海道小樽市保健所長は「マスクは万能ではない。人込みを避け、外出時にはこまめにうがいと手洗いをする。発熱など感染したと感じたら外出しないようにしてほしい」と話す。
一方、新型インフルエンザの脅威は国内発生時だけではない。海外で大流行すれば輸入が止まり、生活必需品が手に入らない恐れがある。政府は、感染を防ぐ工夫に加え、2週間程度の食料や水、日用品の確保と備蓄を勧めている。【関東晋慈】
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腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





