2008/8/16 熱中症患者、昨年以上!?搬送者は早くも500人超 @nifty.comより転載
熱中症患者、昨年以上!?搬送者は早くも500人超
2008年8月16日(土)17時52分配信 夕刊フジ
毎年到来する猛暑だが、温暖化の影響もあり、近年の暑さはますますひどくなる一方。特にわれわれサラリーマンにとっては危険なシーズンだ。ボーッとしてられない“夏の風物病”、2回にわたり検証する。
【都市部の中高年はハイリスク】
記録的な猛暑で各地の歴代最高気温を次々と塗り替えた昨年。7−8月に救急搬送された“熱中症”患者は東京都内だけでも過去10年最高の1141人。今年の7月(29日現在)は、すでに例年より多い559人が搬送されている。今後、被害はさらに拡大しそうだ。ましてや、アスファルトで埋め尽くされる大都市圏は、太陽熱が蓄積されキケンがいっぱいだ。
「いわゆるヒートアイランド現象で、実際より体感温度は高い。また熱帯夜のときは睡眠不足による体調不良が一層、熱中症を悪化させる」と警告するのは、熱中症に詳しい「はとりクリニック」(川崎市)の羽鳥裕院長。
とくに中年以降になると、そのリスクは一段と高まる。加齢に伴い熱ストレスの順応が鈍くなると、発汗のタイミングが遅れ量も減る。体に熱がこもりやすいのだ。加えて、中枢機能の低下で“口の渇き”の感覚が乏しく、脱水状態に気づきにくい。室内にいても高齢者に熱中症が多発するのは、そのためだ。
【湿度が落とし穴】
一般に気温が30度を超え、湿度70%以上、風の弱い時に熱中症は起こりやすいといわれる。外出時の強い日差しは気をつけていれば比較的避けることはできる。が、意外と見落としやすいのは湿度の上昇だ。
「人は皮膚表面からの熱放出と、汗をかき蒸発するときの熱を奪う気化熱を利用して体温調節を行っている。たとえ発汗機能がきちんと働いていても湿度が75%を超えると汗をかいても蒸発しなくなる」
気温がそれほど高くなくても、湿度が高ければ熱中症を招く。
【脱水症状から急変する危険性】
別表のように熱中症は病態によって4つに分類される。熱失神は体温が37度を超えると起こりやすい。熱けいれんは汗と一緒に噴き出す塩分の不足。そして、熱疲労(脱水症状)になると急速に悪化して生命に危険が及ぶ熱射病に至ることがある。応急手当ては、涼しいところで安静にさせ、頸動脈や脇の下、内股など重要な臓器につながる太い動脈の走る部分を冷やす。改善する兆しがなければ、至急病院への受診が必要だ。
予防対策はこまめな水分補給に尽きる。が、「とくに高血圧で利尿降圧剤を飲んでいる人は脱水、電解質低下に要注意」と羽鳥院長。
酷暑はまだまだ続く。万全の体調管理で乗り切ろう。
<熱中症の分類>
●熱失神…熱を逃そうと皮膚血管を拡張させるため血圧が低下。脳血流が減少してめまいや立ちくらみなどを起こす。
●熱けいれん…多量の汗をかき水だけの補給だと塩分濃度が低下。足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴うけいれんを起こす。
●熱疲労…脱水症状でめまい、頭痛、吐き気、倦怠感、脱力感などを起こす。
●熱射病…体温調節が破綻して、熱で臓器が機能不全を起こし、中枢神経に異常をきたす。意識がもうろうとして死亡率が高い。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





