2010/3/12 認知症:ピック病、特有症状 「万引き」の言い換え検討 毎日jpより転載
認知症:ピック病、特有症状 「万引き」の言い換え検討
2010年3月12日 毎日新聞 東京朝刊
NPO法人「若年認知症サポートセンター」は、ピック病患者が店頭などから物を持ち去る症状について「万引き」ではない新しい呼び名を検討している。若年認知症の家族会や一般からも意見を集め、早ければ今月中にも決める。
同センターの宮永和夫理事長(新潟県・南魚沼市立ゆきぐに大和病院長)によると、ピック病は脳の前頭葉と側頭葉が萎縮(いしゅく)して起きる認知症で、発症はアルツハイマー病より若く50〜60代の男性に多い。判断力の低下で行動や感情を抑えられず特異な行動をとるようになり、万引き行為などをしても違法であると理解できず、社会的地位を失う人もいる。
同センターが1〜2月、全国の23家族会・支援団体にアンケート調査した結果、46の言い換え案が上がり、六つの案に絞られた=表。宮永理事長は「新名称が広まるよう国などにも働きかけ、誤解や偏見をなくすきっかけにしたい」と話す。意見などは同センター(メールsupportcenter@star2003.jp、ファクス03・5368・1956)へ。【清水優子】
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■「万引き」の言い換え案
・支払誤認
・支払健忘
・自任行動
・買い物実行障がい
・無意購入
・ゲートアウト
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2010/3/12 特集ワイド:そんなにデブは悪いのか!? 「太めが長生き」統計も 毎日jpより転載
特集ワイド:そんなにデブは悪いのか!? 「太めが長生き」統計も
2010年3月11日 毎日新聞 東京夕刊
“デブ”だ“メタボ”だと陰口をたたかれたり、邪魔者扱いされたり、あげくに自己管理能力がないとまで……。とかく世間は肥満に厳しい。でも、ちょっと待ってほしい。太っているのはそんなに悪いことなのか? やせていればいいのか? 春の健康診断を前に考えてみた。【遠藤拓】
「原則的にね、私はあるがままでいいと思うんです。太る体質の人もいれば、太りたくても太れない人もいる。白隠禅師も貝原益軒も、80歳以上生きた昔の人の肖像画はぽちゃっとしている気がします。布袋(ほてい)様だってそうでした」
がん治療への多様な取り組みで知られる帯津三敬病院(埼玉県川越市)名誉院長、帯津良一さん(74)は、そう言って朗らかに笑う。どーんと構えたその体、実に腹囲98センチ。どことなく布袋様とダブってくる。血圧も中性脂肪も数値が高く、見事にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)だとか。でも、本人は少しも気にしていない。
「西洋医学は何でも数字で表そうとしますが、健康には数字で表せない要素がたくさんあるんです。確かにやせている方が心肺系への負担は少ないですよ。でも、充実した人生を送るには、コレステロールも血圧も、少し高いぐらいでいいのでは」
体と心と命を一体でとらえることを旨とする「ホリスティック医学」を提唱している帯津さんは、こうも言う。
「人間年を取り、食生活を楽しみつつ運動不足になれば、小太りに傾く。それは自然なこと。おいしく飲んでおいしく食べて、時々心をときめかせて生きていられれば、長生きしますよ。伸び伸びと生きて、死に直面した時に従容とした態度が取れれば、いいのではないですか」
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自分はやせている。そう思う方は、心の準備を。
まずは右のグラフ。厚生労働省の研究班が02年に論文発表した肥満指数(BMI)と死亡リスクを巡る調査である。BMIは体重(キロ)÷{身長(メートル)の2乗}で算出する。日本肥満学会の基準では、標準は22、普通体重は18・5以上25未満としている。BMI22は身長170センチで64キロ、160センチで56キロ程度だ。記者の場合はBMI25をビミョーにオーバーしていた。
研究班が40、50代約4万人を10年にわたり追跡すると、グラフはU字形になった。死亡リスクが最高だったのは、男女ともBMI14以上19未満のやせ形で、23以上25未満の約2倍に。一方、死亡リスクが低かったのは、男性でBMI23以上27未満、女性で19以上25未満だった。
左のグラフはBMIと平均余命との関係だ。別の同省研究班が、宮城県の40〜70代約5万人を対象に12年にわたって調べ、09年にまとめた。男女とも40歳からの平均余命が最も長かったのはBMI25以上30未満で男性41・64年、女性48・05年。最も短い18・5未満の場合と比べ、6〜7年寿命が長いことになる。
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「小太りは長生きする。ぼくの長年の持論ともピッタリです。でも一般の人たちは、こういう統計にあまり飛びつかないよね。メタボの概念は、厚労省が巧みに世の中に広めていったけど」。苦笑いするのは、内科医・ジャーナリストの富家(ふけ)孝さん(62)だ。
メタボといえばもうすぐ新年度。40歳以上を対象とした特定健診・保健指導(メタボ健診)のシーズンがまたやってくるのだ。世のオジサマ、オバサマには“受難”の季節か。近ごろおなか回りが気になる記者は35歳だが、人ごとではなく憂うつで、身も心も(?)重苦しい。
でも、富家さんはズバリ言い切る。「やせていると免疫力が落ちて、感染症にかかりやすくなるんだよ。医学の歴史は感染症の歴史と言ったって過言じゃない。肉も脂肪もある程度つけて、パワーをつけて、免疫を高めないと」
太めであることのメリットはまだある。栄養分をしっかりとため込めること。「災害でも遭難でも、絶食が続くことがある。その時こそ脂肪の出番。太めの方が生き延びやすいはずです」
このところ海外で大地震が続いたばかり。日本だって、首都直下地震や東海地震がいつ来ないとも限らない。
ただし、富家さんは太りゆくことを無条件に賛美しているわけではない。「腹八分でよく食べて、よく歩いて、そしてよく寝る。これが健康のバロメーター。当然です」
◆ ◆ ◆
“小太り長生き説”に異を唱える人もいる。柴田玲・名古屋大大学院特任講師(循環器内科学専攻)だ。「統計を見ると『小太りがよい』との説が独り歩きしそうですが、必ずしもそうではありません。身長と体重を基にしたBMIの数値だけでは、内臓脂肪が蓄積しているかどうかはとらえきれないんです」
そもそも、内臓脂肪の蓄積はどうして体に悪いのか。
「最近の主流は『ホルモンのバランスを崩すから』との考え方です。脂肪はホルモンを分泌している。そこには動脈硬化や心臓病を引き起こすものも、食欲をコントロールしたり、血管の中をきれいにしたりするものもあるんです。でも、太ると“悪玉”ばかりたくさん出て、心臓病や脳疾患や血管病などの発症率を高めてしまう。当然、やせすぎでもバランスは崩れますが」
経済アナリストの森永卓郎さんとの共著で「〓(や)せりゃいい、ってもんじゃない!」を出版している柴田さん。本のタイトルさながらに言う。「若い女性によく見られますが、ダイエットを繰り返すと筋肉が落ちて内臓脂肪がたまり、おなかがぽこっと出てくる。見た目は中肉中背でも、隠れ肥満は危険です。メタボは何も、中高年男性だけの問題ではありません」
このところメタボ健診での腹囲測定の是非や女性90センチ以上、男性85センチ以上という基準値の妥当性を巡り、議論が起こっている。でも、柴田さんは健診賛成の立場を取る。「現行制度の不十分さは承知していますが、内臓脂肪の蓄積が体に悪いのは明らか。太っている方が、やせているよりも莫大(ばくだい)な医療費がかかるとの統計もあります。長生きの陰には長期間の薬物治療や入院、後遺症が潜んでいるんです」
足りなくても多すぎても、“死亡”を招きかねない。それが“脂肪”なのだ。さあどうしたものか? そう思って腹をなで回すのはきっと、記者だけではないはずだ。
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2010/3/12 医療ナビ:間質性ぼうこう炎 粘膜下層に炎症が起き、ぼうこうが萎縮する慢性の病気。 毎日jpより転載
医療ナビ:間質性ぼうこう炎 粘膜下層に炎症が起き、ぼうこうが萎縮する慢性の病気。
2010年3月10日 毎日新聞 東京朝刊
◆間質性ぼうこう炎 粘膜下層に炎症が起き、ぼうこうが萎縮する慢性の病気。主な症状は頻尿、痛み。
◇患部の検査に治療効果
◇潰瘍焼く手術も有効 酸味強い食品、刺激物避けて
秋田県大仙市内で農業を営む女性(60)は03年8月から、排尿後の外陰部の痛みや頻尿に苦しみ、医療機関を転々としてきた。最初の診断は急性ぼうこう炎。抗生剤を5日間服用し、尿内の細菌は消えたが、痛みは残った。
更年期障害やうつ病と診断され、ホルモン剤や抗うつ薬を服用したこともある。痛みは治まるどころか年ごとに強まった。当初、痛みを感じるのは1日1〜2回だったが、数年後にはトイレのたびに「傷口に塩をすり込むような痛み」に襲われるようになった。トイレの回数も1日に20回近くに増えた。
一生、この痛みは続くのか。不安に押しつぶされそうなとき、テレビで「間質性ぼうこう炎」という病名を知った。専門医を探し、昨年12月、受診した。女性は「検査でやはりそうだと分かったときは、喜びで涙が出そうだった」と振り返る。
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ぼうこうは骨盤の中にあり、筋肉でできた壁が伸び縮みして、腎臓で作られた尿を最大500ミリリットルほど蓄える。ぼうこうの壁の、尿に接する粘膜の下にある粘膜下層と筋層(筋肉の層)の一部を合わせた部分を「間質」という。間質性ぼうこう炎は、間質に炎症が起き、組織が硬くなって、ぼうこうが萎縮(いしゅく)する慢性の病気だ。症状が悪化すると、日常生活に大きな影響を及ぼす。
東京女子医科大東医療センター(東京都荒川区)の巴ひかる講師(泌尿器科)は「日本ではまだ関心が持たれたばかりの新しい病気。婦人科や内科では知らない医師も多い」と話す。国内の推定患者数は50万人ほど。5対1の割合で女性が多いという。
主な症状は頻尿やぼうこう部の痛みだ。一見、急性ぼうこう炎に似ているが、細菌感染を伴う急性とは違い、尿から細菌は検出されない。意思と無関係にぼうこうが頻繁に収縮して尿意をもよおす「過活動ぼうこう」と頻尿の症状は重なるが、過活動ぼうこうでは痛みは起きない。
問診や尿検査などから間質性ぼうこう炎の可能性が高い場合、ぼうこう内に生理的食塩水を入れて広げ、尿道からぼうこう鏡を入れて、ぼうこう粘膜の状態を調べる。点状の出血や特徴的な潰瘍(かいよう)が見られれば、間質性ぼうこう炎と診断される。萎縮したぼうこうを広げる治療の効果もあるが、痛みが生じるため、検査は腰椎(ようつい)または全身に麻酔をかけて実施する。巴医師によると、患者の8割ほどに改善が見られるという。
必ず治るという治療法はまだないが、ぼうこう壁の潰瘍をレーザーや電気で焼く手術も有効とされている。冒頭の女性も今年1月、3泊4日の入院でこれらの検査や手術を受けたところ、痛みはかなり軽減し、トイレの回数も1日5〜6回まで減ったという。
日本で間質性ぼうこう炎の治療薬として認められている薬はない。三環系抗うつ薬や抗ヒスタミン薬、消炎鎮痛剤などの内服薬を併用するが、いずれも対症療法だ。
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症状を緩和させるには、食事療法も効果があると言われている。患者のぼうこう壁は、粘膜の上皮がところどころ欠け、薄くなっている。粘膜下にある知覚神経を刺激する成分が尿の中にあると、ぼうこう壁にしみて痛みが生じる。
避けた方がよいとされるのが、柑橘(かんきつ)系の果物やそのジュース、酢などの酸味の強い食品やトマト、とうがらしなど刺激の強い食品、納豆などの大豆加工品、アルコールやカフェインを含む飲料などだ。巴医師は「個人差が大きいので、食事日誌を付けて食品と自分の症状との関係を把握することが大切」とアドバイスする。頻尿を避けようと水分制限する患者もいるが、尿が濃くなると症状の悪化を招くため、水分を多めに取る方がよいという。【須田桃子】
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2010/3/12 多発性硬化症治療 広がる期待 YOMIURI ONLINEより転載
多発性硬化症治療 広がる期待
(2010年3月11日 読売新聞)
手足のまひや視覚障害などの症状が出る神経難病「多発性硬化症」に対し、新薬の治験や候補物質の発見が相次いでいる。多発性硬化症は、これまでの治療薬を使っても再発を繰り返すことが多く、治療の選択肢が広がると期待されている。
治験が始まったのは、ナタリズマブという薬。薬を扱うバイオジェン・アイデック・ジャパン社によると、治験は先月から開始され、100人に参加してもらう予定で、2014年の発売を目指している。
欧米では「タイサブリ」という商品名で、従来の薬が効かない患者などに既に使われ、同社によると約7割でまひやしびれなど身体症状が改善している。ただし、0・1%に脳細胞が破壊される進行性多巣性白質脳症という副作用が出ることがあり、専門医が慎重に治療する必要があるという。
一方、新薬の候補物質として新たに見つかったのは、ビタミンAの関連物質のレチノイドだ。
国立精神・神経センター神経研究所の山村隆免疫研究部長たちが、多発性硬化症と似た症状を起こすネズミに注射したところ、まひなどの症状が改善、血液中の炎症を起こす物質も減っていた。ただし、長期間使うと効果は次第に薄れた。
レチノイドは、既に白血病の一種に対する治療薬としても使われており、山村さんは「比較的、副作用が少なく、急性期の症状に使える可能性がある」と話す。
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2010/3/12 新型インフル 治療薬充実 YOMIURI ONLINEより転載
新型インフル 治療薬充実
(2010年3月11日 読売新聞)
新しいインフルエンザ治療薬が続々と登場している。発症直後から重症化しやすい新型インフルエンザの流行を受け、製薬各社が開発を急いでいるからだ。服用の方法が異なるなど治療選択の幅が広がり、医療現場からは歓迎する声が上がっている。(高田真之)
点滴タイプも登場 選択の幅広がる
今年1月に、塩野義製薬が発売したインフルエンザ治療薬「ラピアクタ」。「既存の薬を飲めない患者にとって朗報」と川崎市の開業医、広津伸夫さんは期待する。カプセルのタミフル、口から吸入するリレンザなど、これまでの治療薬と異なり、初めての点滴注射。毎日服用する必要がなく、15分ほどの点滴1回で済むのが特徴だ。広津さんは「嘔吐 をくり返したり、苦しそうに呼吸したりする患者さんに使用している」と語る。
もう一つ承認が待たれるのが、今年2月に第一三共が申請した初の国産治療薬「ラニナミビル」。専用の吸引器を使う粉末型だが、ラピアクタ同様、1回の服用で済む。
このほか、富士フイルム子会社の富山化学は、開発中の新薬「ファビピラビル」の年内申請を目指している。
こうした治療薬が次々に登場するのは、1968年の「香港かぜ」以来の新型インフルエンザが昨年から流行し、対策の一環として、治療薬がスピード承認されているからだ。米ベンチャー企業が開発したラピアクタの場合、米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可に続き、厚生労働省もわずか3か月の審査で承認した。同省は、「流行に間に合わせるため、できるだけ早く手続きを進めた」と話す。
ウイルスへの作用 様々
治療薬はどのような作用で効くのか。
タミフルをはじめ、ラピアクタ、ラニナミビルはインフルエンザウイルスの表面にあるノイラミニダーゼ(NA)というトゲ型のたんぱく質の働きを阻害する。細胞に侵入し、遺伝子を複製したウイルスは、細胞の膜を自らの部品として取り込んで、外に飛び出す。細胞から離れる際にハサミのような働きをするのがNA。NAが阻害されることでウイルスが増えず、重症化が抑えられる仕組みだ。
同じNA阻害剤なのに、服用方法が経口、吸入、点滴と分かれるのはなぜか。第一三共研究開発本部の山下誠さんは、「薬の構造や水への溶けやすさなど性質が異なるため」と説明する。
他の薬との差別化戦略もある。第一三共は「(ウイルスの感染しやすい)のどに直接届きやすい吸入型を選んだ」と語り、塩野義は「経口ではうまく吸収できなかったので、点滴による静脈注射にたどり着いた」と話す。
これらの薬と効く仕組みが異なるのが、ファビピラビルだ。細胞内で、ウイルス遺伝子(RNA)の複製にかかわる酵素の働きを阻害する。
東京大学の河岡義裕教授によると、強い病原性を備えた鳥インフルエンザのタミフル耐性ウイルスでも効果があるという。新型インフルエンザでも、すでに耐性ウイルスが出現しており、早期承認が待たれるところだ。
1998年に初めてインフルエンザ治療薬として承認されたシンメトレルはウイルス複製のため、遺伝子放出にかかわる酵素(M2)の働きを抑える。現在、耐性ウイルスが出現し、国内でほとんど使われていない。
新型インフルエンザは北半球の各国でも下火になりつつある。米疾病対策センター(CDC)によると、米国の推計死者数は1月16日時点で8330人〜1万7160人。その一方、日本は3月4日現在、197人。
日本で被害が少ないのは、〈1〉学校の休校がうまくいった〈2〉医療環境が良い――などが挙げられるが、けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫小児科部長は「薬の早期投与がうまくいっている成果」と語る。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





