2008/9/20 元気になる呼吸法 (3)歩きながら息はき続ける YOMIURI ONLINEより転載

歩きながら息をはき続ける訓練をする大東流合気柔術の門下生(東京都葛飾区の真武館道場で)
900年の歴史を持ち、合気道の源流になった日本古来の武術「大東流合気柔術」(本部・東京都葛飾区)でも、呼吸の鍛錬は基本要素として重んじられている。戦うための呼吸法に、健康増進のヒントを探った。
大東流では、攻撃してきた敵の体勢を崩して手首などの関節技をきめ、動きを封じてしまう。
本部長の近藤勝之さん(63)は「重い物を持ち上げる時に息をはいたり、『えい』などと声を出したりするのと同じ。技をかける時には常に息をはき続ける」と明かす。逆に吸う時には力が入らず、動きが鈍くなるため、攻撃はその瞬間を狙う。
一瞬で吸った息を長くはき続けられるようにするため、準備運動では、木刀を両手で持ってゆっくり振り下ろしながら、また両足の裏を床に着けたまま能のすり足のように歩きながら、息を口からはききって、鼻から短く吸う訓練を重ねる。
肺を収縮させる時に働く筋肉は吸う時と比べて少ないが、訓練で筋力を鍛えると肺の機能が高まり、ここぞという時に力を爆発させられるほか、疲れにくくなるという。
訓練のポイントは、体を動かしながら息をはく時間を延ばしていくこと。健康増進が目的なら、木刀を持ったりしなくても、ウオーキングと組み合わせることで同じ効果が期待できる。
近藤さんのお勧めは、歩きながら、好きな歌を口ずさんだり、お経を唱えたりする方法。おしゃべりと違い、どこまで息が続くようになったかで、肺機能がどの程度向上したか分かりやすい。近藤さんの場合、長年の修業で30秒余りはき続けられるようになったという。
「体から汚い空気をはき出してしまえば、特に吸うことを意識しなくても肺は自然と新鮮な空気で満たされる」と近藤さんは助言する。
| 近藤勝之さんが勧める肺機能を高める法 |
|---|
▽好きな歌やお経を口ずさみながら、手を顔の高さまで大きく振って歩く。 |
| ▽息は細く、長くを心がけ、歌やお経を口ずさんでいられる時間を少しずつ延ばす。 |
▽脳が酸欠状態にならないよう、決して無理はせず、苦しくなる手前で息継ぎをする。 |
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





