2008/9/30 病院の実力 糖尿病治療 間食やめ散歩 正常値に YOMIURI ONLINEより転載

色とりどりのサラダをたっぷり作る。これが佐藤さんのダイエットのひけつだ(千葉県船橋市の自宅で)
千葉県船橋市の主婦佐藤暎子 さん(64)は2006年5月、近くの三咲内科クリニックを頭痛などで受診した際に、検査で偶然、糖尿病が見つかった。過去1〜2か月間の血糖状態を示す検査値(ヘモグロビンA1c)は11・7%(基準は5・8未満)。血糖値は260ミリ・グラム/デシ・リットル(同・食後2時間で140以下)もあった。
そのころの佐藤さんは、1メートル43の身長に体重は58キロと明らかに太め。院長で糖尿病専門医の栗林伸一さんからは「肥満は血糖を下げるインスリンホルモンの効きを悪くします。運動と食事療法でまず減量しましょう」と言われた。
1週間後の受診時には、口にしたものを全部記録して持参。管理栄養士から、「間食はやめ、三食を規則正しく取ること」などの指導を受けた。
お酒は全く飲まず、甘党の佐藤さん。改めて生活を振り返ると、お菓子の袋を開けては始終口に運んでいる自分に気づいた。友人グループで趣味のカラオケに行っても、歌っている時以外はずっと食べていた。
「これでは太らないわけがない」と思った。
佐藤さんは、その日から間食をぴたりとやめた。おなかがすかないよう、朝昼の食事では、生野菜をたっぷり取ることにした。
レタスに水菜、大根、タマネギ、トマト、パプリカ、アスパラ、ブロッコリー、海藻のワカメやキノコ類。冷蔵庫にはサラダの材料を豊富にそろえ、最低でも一度に5、6種類は使う。「キャベツだけのダイエットではあきると思ったので」と、佐藤さん。市販のノンオイルドレッシングも異なる3〜4種類を常備して、気分で使い分ける。
7時前に朝食を終えると、30分間の散歩。夕方にも30分歩く。「散歩しないと一日が始まらない」ほどの習慣になった。
検査値のヘモグロビンA1cは、2か月後に8・3%、4か月後には6・9%へと低下。みるみる表れる効果に佐藤さん自身驚き、また励みになった。7か月後には、5・8%とほぼ正常値になり、1年後以降は5%台の前半を保っている。体重は月1キロのペースで減り続けた後、44キロで落ち着いた。
栗林さんは「このように、薬を使わずに運動と食事療法で良くなる患者は珍しくない」と強調する。佐藤さんは「病気は先生に治してもらうものではなく、自分が生活を改めることだと学びました」と話す。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





