2008/9/30 病院の実力 糖尿病治療 逆紹介 専門医の負担軽減 YOMIURI ONLINEより転載

「次の受診は半年後の来年2月ですね」と話す増田さん(手前)と井村さん(静岡県焼津市立総合病院で)
糖尿病の治療をしている静岡県焼津市の増田和吉 さん(77)には、二人の主治医がいる。一人は市立総合病院の糖尿病専門医で、もう一人は近くの開業医だ。
若いころから血糖値が高いと指摘されていた増田さん。漁師の仕事の忙しさを理由に受診を怠っているうち、病気が進行し、56歳の時にインスリン治療が必要になった。朝晩の2回、自分でインスリンの注射を打つ。病状の方はおかげで安定している。
通院していた同病院代謝内分泌科長の井村満男さんから、開業医への“逆紹介”の説明を受けたのは2006年7月のことだ。
開業医から病院へ、が普通の流れ。その反対の逆紹介の狙いは、治療は必要だが病状の落ち着いている患者については、できるだけ一般の開業医で診てもらおうというものだ。井村さんは「周辺の4市4町で専門医のいる病院はここしかなく、すべてを診るのは無理。急増する糖尿病患者に対処するには、開業医を含めた地域全体で診る仕組みが必要」と話す。
とは言っても、患者にとって病院を離れるのは不安だ。かかりつけの開業医がいない増田さんはなおさらで、「見放されるのでは」と、最初は心配になった。
そこで井村さんが導入したのが、病院と開業医との二人主治医制だ。患者はふだんは開業医に通い、増田さんのようにインスリン治療をしている場合は半年に1度、その他の患者は年に1度、病院で詳しい検査を受け、専門医に診てもらう仕組みだ。約3000人いた同病院の糖尿病患者のうち500人を、この2年余りで、計33か所の協力開業医へ逆紹介した。
近くの内科開業医を紹介された増田さん。病院では3か月ごとの受診だったのが、開業医へは月1回通院している。「病院は予約があっても診てもらうまで半日がかりだったので、今の方が便利」と話す。
血糖値が下がりすぎたためインスリンの量を減らした――こうした治療の変更情報などは文書でやり取りされ、二人の主治医の間で情報が共有される。
心臓の持病もある増田さんにとって、いざという時のために病院とつながっている安心感もある。病院の眼科には糖尿病網膜症の治療のため、今も通っている。
読売新聞社が全国の主要施設に行った「病院の実力」アンケートでも、専門医に患者が集中している実態が明らかになった。逆紹介を普及させるには、患者の側の理解も大切だ。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





