2008/10/2 病院の実力 糖尿病治療 「足外来」で壊疽防ぐケア YOMIURI ONLINEより転載

足の裏を念入りに手入れする足外来担当の総看護師長、杉田和枝さん(丸の内病院で)
糖尿病の怖い合併症のひとつに、神経障害がある。
足先などがしびれて痛みを感じにくくなり、ちょっとした傷などの発見が遅れてしまう。そこにばい菌が感染すると、体の抵抗力が落ちているうえ血行も悪いため治りが悪く、最悪の場合は組織が腐ってしまう「壊疽 」に至る。そうなると、手術で切断しなければならない。
壊疽による足切断は年間3000件。演歌歌手の故・村田英雄さんが糖尿病で両足を切断したニュースを覚えていらっしゃる方も多いだろう。
そんな糖尿病に伴う足の合併症を未然に防ごうというのが、「フットケア」の取り組みだ。
横浜市の男性(73)は、東京・千代田区の朝日生命成人病研究所付属丸の内病院の「足外来」を月1回程度受診し、足の手入れをしてもらっている。
50歳代ごろから会社の健診で糖尿病を指摘されてきたが、多忙さから治療を怠り、「素足で歩いても足裏の感覚がない」ほどまで悪化させてしまった。血糖値を下げるため、妻と一緒に毎朝ウオーキングするのが日課だが、「うっかり足を傷つけてはそれすらできなくなる」と、足の手入れには日ごろから気を使っている。
足外来では、神経障害や傷などがないか調べたうえで、傷の元になりやすいウオノメやタコ、水虫のひび割れやじくじくした部分、靴擦れなどを手入れする。
同病院足外来を担当する総看護師長の杉田和枝さんは、「壊疽の予防のためには、まず糖尿病患者さんに、自分の足に関心をもってもらうことです」と話す。患者自身が日ごろ足に異常がないかよく観察し、不潔にならないように努める「セルフケア」の方法を身につけてもらうのも、フットケアの大切な目的だ。
フットケアは今年度から、足切断や神経障害などがある通院患者に対し、研修を受けた看護師が、一定の基準を満たしたケアや指導を行った場合には、保険で診療報酬(1700円、3割の患者負担は510円)が医療機関に支払われるようになった。
これに伴いフットケア外来は急速に普及し、読売新聞社が先月、日本糖尿病学会の研修認定施設に行ったアンケートでも、回答のあった約370施設のほとんどが「フットケア外来がある」と答えた。
ただし、保険適用の対象は、神経障害や切断手術歴などがある重症患者に限られ、患者一人に30分以上かかるにしては診療報酬が低い。患者と医療者双方から、充実を求める声が寄せられている。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





