2008/10/31 なくそう・減らそう糖尿病:第10部・患者の心理的葛藤/3 毎日jpより転載
なくそう・減らそう糖尿病:第10部・患者の心理的葛藤/3
2008年10月31日 東京朝刊 毎日新聞
◇チーム医療で成果
糖尿病患者が医師の期待通りの食事制限やインスリン注射を実行してくれない場合がある。改善に向け、糖尿病外来のある長岡中央綜合病院(新潟県長岡市、531床)は、約10年前からチーム治療で成果をあげている。
チームは八幡和明・副院長を軸に糖尿病の専任看護師16人(外来3人、病棟13人)、薬剤師4人、管理栄養士6人で編成されている。毎週1回、会議を開き、チーム全員が患者の状態を把握。それぞれの立場で、だれもが助言できるようになった。
退院した患者が数カ月後に外来に訪れた場合、入院時の担当だった病棟の看護師が外来に現れ、「体調はどう?」と会話を始める。「日ごろから交流があると、性格的に打ち解けにくい患者も、チームのだれかに心を開く」とベテラン看護師の丸山順子さんは話す。
さらに、メンバーは週に2回、患者やその家族とランチをともにする。患者と自由に会話をする中で、普段は気づかない患者の食事の仕方、考え方などが分かってくる。「ざっくばらんに話をしていると、患者さんも本音を言う。アドバイスしやすくなる」(丸山さん)という。
糖尿病の治療では、患者が自ら自己管理の重要性に気づくことが大切だ。八幡さんは「患者と同じ目線で治療に当たらないと、なぜ患者が血糖値の管理につまずくのか気づきにくい」と語り、患者との接点が多いチーム医療の効果を強調する。
八幡チームの一員だった瀧澤香織さん(36)は2年前、魚沼病院(新潟県小千谷市)に移った。糖尿病の専門医はいなかったため、自己管理がうまくできない患者も外来に来ていた。長岡中央綜合病院での経験を生かし、医師や栄養士、薬剤師、リハビリの担当者でチームをつくった。それ以来、スタッフが患者にきめ細かく指導したり話しかけるようになった。
瀧澤さんは「患者へのアドバイスが具体的になり、双方のコミュニケーションも増えた」と語る。
チーム医療は人材育成でもある。【小島正美】
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イラストは、過食を警告するシンボルマークの「エンゼルピッグ」
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





