2008/11/9 アイスマン:家系断絶? 英国・イタリアの研究チーム、遺伝子解析 毎日jpより転載
アイスマン:家系断絶? 英国・イタリアの研究チーム、遺伝子解析
2008年11月9日 毎日新聞 東京朝刊
【ワシントン共同】
アルプスの氷河で1991年に凍った状態で見つかった約5300年前の男性「アイスマン」の家系は、現在は断絶しているとの遺伝子解析結果を、英国とイタリアの研究チームが、米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。子孫が欧州に残っている可能性があるとしていた従来の研究を覆す結果だ。
チームはアイスマンの細胞から、母親から子に伝わる「ミトコンドリアDNA」を採取して全配列を解読。このうち「K1」と呼ばれる特定の領域を現代の欧州人の100以上の家系と比較したところ、現存する3種類の型とは全く異なることが判明した。アイスマンの母親からつながる女系の子孫がほぼ残っていないことを示しているという。
チームによると、現在の人間と同じホモサピエンスのミトコンドリアDNAの配列を完全解読した例としては最古となった。
アイスマンは石器時代末期または銅器時代のおのや短剣とともに発見され、推定で46歳前後。肩に刺さった矢の傷が致命傷とみられている。
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腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





