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京都市下京区/富士鍼灸整骨院(ふじしんきゅうせいこついん)

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2008/12/24 高い心拍数は肥満と糖尿病の素因 m3.comより転載

高い心拍数は肥満と糖尿病の素因

 

提供:Medscape

20年以上前に心拍数が高かった日本人成人は、現在肥満になる傾向が2倍、糖尿病になる傾向が5倍であることが判った
Shelley Wood


【12月11日】

 健康被験者を20年間にわたって追跡した研究グループが、調査開始時に心拍数が高かった者は肥満になる傾向が2倍、糖尿病を発現するリスクが5倍大きいことを報告した[1]。重藤由行博士(久留米大学医学部)らによると、この知見は肥満と糖尿病のいずれの発現にも交感神経系が関与していることを意味している。
 研究全体において、重藤博士らは心房細動の患者と降圧薬治療を受けている患者を除いた被験者620例を1979年から1999年にかけて追跡した。すると、年齢、性別、その他の交絡因子で補正しても、1979年時点の心拍数が1分間に80回(bpm)以上であったことが、20年後の肥満・インスリン耐性・糖尿病の有意な予測因子であることが判った。

80 bpm以上の心拍数に関連するCVリスク因子の発現

転帰
オッズ比
95%
p
肥満
2.34
1.09 - 5.90
<0.05
糖尿病
5.39
1.34 - 21.8
<0.001
インスリン耐性
2.20
1.04 - 5.07
<0.05

 今回の知見は、交感神経系の関与を物語っており、高心拍数の患者が糖尿病になりやすいメカニズムとしては、βアドレナリン受容体が刺激されることで急性インスリン耐性が引き起こされる、βアドレナリン受容体の慢性刺激で速筋のインスリン耐性が増す、血管収縮と骨格筋血流減少で骨格筋へのグルコース取り込みが不十分になる、という少なくとも3つが考えられると著者らは述べている。
 予防措置としてβ遮断薬処方で心拍数を遅くするという発想は、β遮断薬が糖尿病の新規発生のリスクを高めることが知られているので、時期尚早であると、重藤博士らは述べている。共著者の足達寿博士(久留米大学医学部)がheartwireに語ったところによると、その他の薬剤なら考慮の可能性がある。「高血圧患者では、シルニジピンやアゼルニジピンといった長期作用型カルシウム拮抗薬を使用することが一般的に勧められている。交感神経系刺激(N型)を抑制し、N型カルシウムチャネルを遮断することで、患者の心拍数が2から3 bpm低下した。これが高心拍数患者に有益だと思われる。」
 著者らはさらに、今回の研究には当初から非肥満の者の割合が高く、調査が実施された日本は白人が人口の主体を占める他国に比べて肥満率が低いので、今回の知見の一般化には限界がある可能性があることも指摘している。
 
心拍数仮説

 この研究に対するheartwireへのコメントとして、やはり高心拍数がその後の糖尿病リスクに及ぼす影響について研究しているDr Mercedes Carnethon(ノースウェスタン大学、イリノイ州シカゴ)は、基礎にあるメカニズムとして自律神経系機能の障害が重要であるという考えを自分たちも持っていると語った。
 「よく言われるように、交感神経系は『闘争と逃避』に反応するための神経系である。反応するためには身体は血糖という形の素早いエネルギーを必要とする」と博士は説明した。「血糖を貯めておくために、肝臓の糖産生が刺激され、筋のインスリン耐性が強化されることで、血流中の糖が多く保たれる。糖尿病とは血糖値がある値(一般的は126 mg/dL)を超える状態のことなので、高心拍数として現われる交感神経系の長期にわたる過剰活動によって、糖尿病そっくりの状態もしくは糖尿病そのものの発現が引き起こされることは十分に考えられる。しかし、心拍数は交感神経入力のみを反映しているのではなく、ホルモン入力も反映しており、例えば喘息の治療に用いられるβ拮抗薬といった薬剤にも対しても感受性がある。」
 重藤博士らの仕事の中でも肥満が関係するとした観察結果は、この種の観察は縦断研究でこれまで行われたことがないので、特に重要であるとCarnethon博士は指摘している。とはいえ、今回の糖尿病の観察結果は、Carnethon博士らが米国人口で報告した内容を強化するものである。
 「重藤博士らの業績は、比較的簡単に測定できる心拍数が、危険な代謝疾患を発現するリスクを持つ者の発見に役立つという説をさらに強く支持するエビデンスである。」とCarnethon博士は言う。「しかし、彼らの仕事は我々のものと同様に観察研究であり、彼らの観察に関与する未測定の因子が他にも存在する可能性がある。」
 
高脂肪食から保護する遺伝子変異に関する研究

 これとは別に、『Science』2008年12月12日号に、高脂肪食の心血管系への急性・慢性の影響を減弱させると思われる遺伝子が見つかったという論文が発表された[2]。Dr Toni Pollin(メリーランド州立大学医学部、ボルチモア)らは、全体的に均一な集団(ランカスター・アーミッシュ)からの有志被験者に高脂肪・高カロリーのミルクシェーキを与えた時の血中脂質への影響を調べた。ゲノムワイド関連分析によれば、ランカスター・アーミッシュのうち、アポリポ蛋白C-III(apoC3)をコードする遺伝子に変異がある者がおよそ5%いた。apoC3はトリグリセリドの加水分解を抑制する蛋白質であり、冠動脈疾患の発現に関係すると言われている。Pollin博士らによれば、この特定の変異(R19X)を有する被験者は、空腹時トリグリセリド値が低く、高脂肪ミルクシェーキを摂取した後でも血清トリグリセリド値が低かった。また、高比重リポ蛋白(HDL)値が高く、低比重リポ蛋白値(LDL)が低かった。R19X変異のキャリアは冠動脈石灰化の程度が非キャリアより有意に小さいことも、画像研究で判った。
 Pollin博士らの指摘によれば、apoC3の発現量を少なくすることが、フィブラート類が脂質値を下げる間接的メカニズムのひとつと考えられおり、スタチン類、チアゾリジンジオン類、エゼチミブ、ナイアシン、魚油、減量がapoC3値に影響を与えることも知られている。ApoC3を直接標的にするか、この蛋白質をコードする遺伝子を標的にする薬剤が、研究すべき新しい有望な手段であると、博士らは結論で述べている。

 この研究は、木村記念循環器財団(福岡)の支援を一部受けている。著者らの開示情報によれば、関連する金銭的利害関係はない。

出典
1. Shigetoh Y, Adachi H, Yamagishi S, et al. Higher heart rate may predispose to obesity and diabetes mellitus: 20-year prospective study in a general population. Am J Hypertens. 2008;DOI:10.1038/ajh.2008.331.  http://www.nature.com/ajh/index.htmlで入手可能
2. Pollin TI, Damcott CM, Shen H, et al. A null mutation in human apoC3 confers a favorable plasma lipid profiles and apparent cardioprotection. Science. 2008;322:1702-1705.

Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape

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わが街  京都  ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載
ドクターからのメッセージ
患者さん一人ひとりに合った治療を目指して
近畿京都府京都市
ひろしまクリニック 院長
廣島 芳城 先生
ひろしまクリニックについてはこちら
 腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。
 高齢者の下肢痛を伴う腰痛の多くは腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)という病気です。また激しい腰痛の場合、脊椎圧迫骨折のほか、非常にまれですが背骨の感染症(化膿性椎間板炎など)があります。免疫力が低下している方、糖尿病、ステロイドを内服中の方が罹りやすいので、患者さんは診察の時に既往歴や飲んでいる薬剤についても必ず医師に伝えていただきたいと思います。
 腰部脊柱管狭窄症の手術について教えてください。
最近では内視鏡を使った手術も増えてきました。内視鏡手術は患部が明るく拡大されて安全に行えることに加えて小さな傷と手術中の筋肉の損傷が少ない(低侵襲)ため早期に社会復帰できるという利点があります。しかしすべての方に内視鏡手術がよいという訳ではありません。狭窄箇所が多数ある場合などは内視鏡手術では従来の手術と比べて時間が長くなることもあり、心臓や肺などの病気であまり体力がない方などにとっては、総合的に考えて低侵襲とはいえないからです。どのような手術方法がその患者さんにとっていいのか、医師がメリットだけでなくデメリットについても説明しますので納得したうえで選択していただきたいです。
 腰痛の患者さんを診察するにあたってどのようなことを感じていらっしゃいますか?
腰痛の治療には画一的なものはありません。患者さんの病態がまったく同じものがないことは勿論のこと、治療には患者さんの社会的背景や満足度などを考慮することが必要だからです。
 いままで急性腰痛と慢性腰痛の違いはその罹患期間の違いと考えられてきましたが、近年、functional MRIを用いた研究が進み、痛みを感じたとき脳のどの部分が活動しているかわかるようになってきました。様々な研究報告によれば、慢性腰痛は急性腰痛と単に病気の期間の違いではなく、患者さんの心理社会的要因がかかわっている可能性が示されています。事実そうであれば、たとえ外傷で起こった急性腰痛も心理的な要因で慢性期に移行していく可能性があります。そうするとお医者さんと患者さんの関係は大変重要になります。お医者さんが患者さんを励まし、勇気づけ、また、安心感を与えることによって、急性腰痛が慢性に移行することを防ぐことができるかもしれないからです。利害得失の説明や、個人的、社会的背景を考慮した治療方法の提示。そして、患者さんのQOLや満足度の重視。この三つをもって、患者さんの価値観を尊重し、個人個人に合う治療法を提示するというのが、今一番求められていることなのではないかと感じています。





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放っておいて大丈夫?その痛み、そのしびれ
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 立つ、歩く・・・このような生活の基本というべき動作に支障を感じることはありませんか?
生活に影響をおよぼす腰痛疾患として、ぎっくり腰、ヘルニアなどをよく耳にしますが、とくに高齢の方に多い「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」という疾患もあります。あまり知られていませんが、加齢現象の1つとして腰骨(腰椎)が変性したために周辺の神経が圧迫され、立つ・歩くなどの負荷に伴って、いわゆる坐骨神経痛と言われるお尻から太腿の後ろ側にかけた痛みや、つっぱり感、しびれなどが起こるものです。長い距離が歩けなくなり、重症の場合は100mでも困難になりますが、しばらく前かがみで休むと再び歩けるようになるという「間欠跛行(かんけつはこう)」も特徴的な症状の一つです。
 年を重ねることで、腰椎の変性が起こる方もあれば起こらない方もあり、変性したからといって必ず症状があらわれるとも限りません。腰部脊柱管狭窄症が進行した場合、もっとも典型的にあらわれる症状は残尿感ひいては失禁などの膀胱直腸障害ですが、このように重症化する方もあれば、慢性的な症状に悩みながら一生付き合っていく方、あるいは急激な痛みのピークを過ぎた後に沈静化する方もあり、全ては人それぞれです。しかし、症状が進行し始めると一気に悪くなり始めるポイントがあり、やがては脱力感や麻痺などが起こります。
 症状のあらわれ方は千差万別ですが、50代以上で思い当たる症状のある方は、適切な治療を受けることで改善する可能性が十分あります。よほど重症化していない限り、治療は血流改善剤や鎮痛剤などの内服薬と、コルセットや運動、牽引などの理学的な施術を併用する保存療法が効を奏します。さらに急性期の痛みにはブロック麻酔を数回行い、それでも患者さんが満足を得られる結果にならなければ手術を検討するというように、治療は段階的に効果を確かめながら進みます。
 手術では、100%とまではいきませんが、痛みの症状を中心に6〜7割の改善は見られます。ただし、一度傷ついた神経の細胞は元に戻らないため、進行していればしているほど残る症状も多く、程度も大きくなります。しかし、手術そのものの危険は少なく、方法も確立されているため、高齢であることを理由に手術を避ける必要はありません。
 現在は、ただ寿命を長くすることよりも、すこやかに過ごせる寿命―「健康寿命」を延ばすことの大切さが言われています。腰部脊柱管狭窄症など腰痛を伴う病気は命にかかわるものではありませんが、その症状によって、立つ・歩くなど生活の基本的な動作をはじめ、仕事や趣味などの活動にも大きな影響がおよびます。好きなことが好きなようにできることは、生活に満足感を得るための大切な要素ですが、腰痛によって動作や活動に制限が生じると、生活の満足感が損なわれる可能性があります。しかしそのとき、症状に合わせて活動の幅をせばめてしまうか、今の生活に合わせられるように症状を改善するかはあなた次第です。従来は50〜60歳の方が多かった腰部脊柱管狭窄症の患者さんですが、最近は70代、80代の方も大勢おられます。とくに高齢の方でも元気な方、元気だからこそ「腰痛を治してもっと動きたい」と思う方が、病院を受診されています。また、日頃から活発に出歩いているからこそ、不調にも早く気付くことができるのでしょう。
 元気に動けるときはどんどん動き、立ったり歩いたりといった基本動作に支障があらわれたとき、あるいは1カ月以上原因の思い当たらない腰痛に悩んでいるときは、自己判断で放置しないでください。足腰の痛み・しびれを起こす病気には血管の病気も含まれます。それを鑑別するためにも、ぜひ整形外科を受診してください。



ドクターからのメッセージ
腰痛のさまざまな対処法をアドバイスします
近畿京都府京都市
京都市立病院 整形外科
田中 真砂史(たなか まさし) 先生
自己診断で治療を始める前に、腰痛の原因を正確に診断することが大切です
最近は鍼治療の研究も進んできたので、まず接骨院や鍼灸治療に行かれる腰痛の患者さんも少なくないようです。患者さんにとっては痛みが取れればよいわけですから、比較的入りやすい窓口に行かれる気持ちはよく分かります。
しかし、これらの治療を長く受けていた後、整形外科に回ってきた患者さんのなかには、がんの転移が腰痛の原因だったケースもあります。腰痛は骨や関節など運動器の障害だけでなく、がんや感染症、内臓疾患や心理面から起こるものなど、さまざまな原因によって起こることを知っておいてください。
私は、西洋医学(整形外科)と東洋医学(鍼治療など)のどちらの窓口から慢性の腰痛の治療に入っても構わないと思っていますが、腰痛の原因を検査しておく必要があります。そこで、一度は整形外科で正確な診断をしておけば、安心して腰痛の治療を続けられるのではないでしょうか。
腰部脊柱管狭窄症の治療法には、さまざまな選択肢があります
腰痛の原因疾患のなかでも、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は60〜70歳代によくみられる疾患です。腰部脊柱管狭窄症は、下肢のしびれ感や痛み、間欠性跛行(かんけつせいはこう)(しびれや痛みが出てきて休み休みでないと歩き続けられなくなる状態)が特徴です。いずれも、生活を送るうえでの大きな障害となります。間欠性跛行は閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)のような足の血管の動脈硬化でも同じように起こるため、このような患者さんに下肢の動脈硬化の状態を測定することもあります。また、下肢痛は糖尿病による末梢神経障害でも起こります。そこで、見た目は腰部脊柱管狭窄症のような症状であっても、他の原因で起こった症状かどうかを詳しく診断する必要があります。
腰部脊柱管狭窄症を含めて慢性腰痛の約5割は薬物治療で改善し、3〜4割はブロック注射で痛みが取れています。整形外科を受診すると「すぐに手術」と心配される患者さんもいるようですが、保存的な治療から開始し、患者さんと相談して手術の必要な人には手術をお勧めします。
腰部脊柱管狭窄症の治療は、まずは血流を改善するプロスタグランジンE1(PGE1)製剤や筋弛緩薬の内服から始めます。とくに、PGE1製剤は間欠性跛行の改善が期待でき、服用し始めてから2〜3週間で「長く歩けるようになった」など、患者さん自身で効果を実感することができます。胃潰瘍などの副作用を予防するため、消炎鎮痛剤は痛みが強いときだけ服用してもらうようにしています。これらの薬物治療を1か月ほど試し、症状が改善していればこのまま続けるか、内服量を減らしていき、内服を中止する方向へもって行きます。
薬物治療で改善がみられない患者さんには薬物治療に加えて理学療法(牽引や温熱療法など)、神経ブロック(仙骨硬膜外ブロックや神経根ブロック)、あるいはトリガーポイント注射などを行います。
治療法の選択肢は、腰痛の原因によってさまざまです。医師と相談して適切な治療に取り組んでください。


腰痛 ― 予防体操 ―
(10)予防体操まとめ 8ポーズ1日2回理想
2007年9月7日 読売新聞)

 今回は最終回。腰痛予防に効果的と思われる動きを、一連の流れに組み込んだ体操を紹介する。これまで紹介した動きも入っている。時間に余裕のあるときなどに試してほしい。それぞれの動きを各10回行う。
 〈1〉床に寝て、ひざを軽く曲げ、背中で床を押すように、おなかに力を入れる。
 〈2〉続いて、同じ姿勢から腰を浮かせる。頭や肩、足の裏を床につけておくのがポイント。
 〈3〉同じ姿勢で、片ひざを胸に引きつけ、お尻などの筋肉を伸ばす。左右交互に。
 〈4〉両ひざを抱え、ひざに頭を近づけるように体を丸め、背中の筋肉を伸ばす。
 〈5〉もう一度寝ころび、片足ずつ、ひざを伸ばしたまま、できるだけ高く上げる。つま先を上げるようにして、アキレスけんも含め、足の後ろ側全体を伸ばす。
 〈6〉両ひざを曲げて寝ころび、へそをのぞき込むように、両肩を持ち上げる。腹筋に力を入れるのが狙い。
 〈7〉四つんばいになって、足を片方ずつ上げ、まっすぐ伸ばす。お尻の筋肉を鍛えるのが狙い。腰を反らしたり、ひねったりしないよう注意する。
 〈8〉イスに座って、足を開き、上体を前にかがめ、背中の筋肉を伸ばす。
 この一連の体操を、1日2回できれば理想的だ。(埼玉医大整形外科准教授・白土修さん監修)