2008/12/30 細胞の内部まるごと立体的に観察 理研が新型X線顕微鏡 asahi.comより転載
細胞の内部まるごと立体的に観察 理研が新型X線顕微鏡
2008年12月30日0時53分 朝日新聞

人間の染色体を3次元で輪切りにした画像=理化学研究所提供
細胞の内部をまるごと、立体的に観察できるX線顕微鏡を、理化学研究所が開発した。新薬開発のカギとなる細胞内のたんぱく質の構造解析などに役立つと期待される。30日付の米物理学会誌フィジカル・レビュー・レターズ(電子版)に発表する。
X線はCTスキャンのように体の内部を見るのに使われるほか、結晶中の原子の並び方やDNAの構造など、規則的な微細構造を調べるのにも威力を発揮する。しかし、細胞ぐらいの大きさだとX線が素通りするだけで、内部の観察にうまく使えなかった。
理研は大型放射光施設スプリング8(兵庫県佐用町)でつくった、波の山と谷がきれいにそろったX線を利用。これを細胞などに当て、通り抜けてきたX線のわずかなゆがみを高精度に測定することで、内部の様子を3次元で画像化することに成功した。
細胞の内部を見るにはこれまで、光るたんぱく質を入れて目印にしたり、電子顕微鏡で観察できるように薄く切ったりする必要があった。
理研・放射光科学総合研究センターの西野吉則・専任研究員は「生きた状態に近い染色体も観察できるよう、装置を改良していきたい」と話す。(田中康晴)
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腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





