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京都市下京区/富士鍼灸整骨院(ふじしんきゅうせいこついん)

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2008/5/1 親ら、共に悩み・学ぶ 摂食障害と向き合う/4 m3.comより転載

親ら、共に悩み・学ぶ 摂食障害と向き合う/4


記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2008年4月29日】

摂食障害と向き合う:/4 親ら、共に悩み・学ぶ

 ◇振り回され疲弊、交流が救いに??「子を受け入れ、支えよう」

 娘の部屋で見つけた下剤と大量のダイエット茶。時々、異臭が立ちこめ、流れが悪くなるトイレ--。千葉県の50代の主婦が異変に気づいたのは6年前。日常の痕跡は高2の娘が食べては吐いている事実を物語っていた。
 高1の時、いじめが原因で不登校になった娘は「きれいになって見返してやりたい」とダイエットを始めた。高2で拒食症に。娘から笑顔が消えた。いじめのトラウマと大学受験のストレスで、体重は十数キロ減った。
 主婦が買い物に出掛けると、携帯電話に娘からのメールがひっきりなしに届き、ほしい食べ物を伝えてくる。どの店の商品かこだわるため、何度も引き返しては、娘の望む食べ物を買い歩く日々が2年続いた。
 ちゃんと食べて早く元気になってほしい。そう願っているだけなのに、何か言えば、すぐ口論になる。「お母さんは何も分かってくれない!」。裸足で外に飛び出し「死にたい」と泣き叫ぶ娘に、どう接していいのか途方に暮れた。夫は仕事ばかりで、娘の病を理解しようとしない。相談相手もいなかった。「全部、私が悪いんだ」。主婦は自分を責め続け、心労から突発性難聴になった。

   *

 わが子が摂食障害になった時、どう向き合えばいいのか分からず戸惑う親は多い。一番苦しいのは本人だが、体重や食事を巡って衝突し、症状に振り回されて親の方が疲弊してしまうことも少なくない。そんな親同士が悩みを分かち合い、助け合う家族会が全国各地にある。「ポコ・ア・ポコ」(千葉市)もその一つだ。
 同会は国立国際医療センター国府台(こうのだい)病院(千葉県市川市)で治療を受けた摂食障害患者の家族が01年に結成した。メンバーは約60人。月1回、同病院に集まり、悩みや愚痴などをざっくばらんに話し合う。病気の知識を深め子どもを支えていくための勉強会も開いている。
 代表を務める鈴木高男さん(61)は「親にも心の居場所が必要。話し合いの中から、自分の子どもに合った対処法を見つけることもできる」と話す。
 鈴木さん自身も、長女が中学1年から約10年間、摂食障害に苦しみ、同病院に入院した経験を持つ。治療を拒み続け、体重が24キロを切った時には娘の死も覚悟した。手のかからない「いい子」だった長女。「死にたい」と書き連ねたノートから悲痛な叫びが伝わる。「親の期待を先読みして、それに応えようと無理していたのかもしれない」。仕事にかまけ、家族を顧みなかった自分を責めた。
 摂食障害では、子どもと接する機会の多い母親の負担が重くなりがちだ。「母親の大変さを理解し、支えるのが父親の役割」と鈴木さん。自身が経営する喫茶店でも家族会を開き、相談に応じている。

   *

 「子どもにとって体重35キロがボーダーライン。超えるとパニックを起こす」「『やせることだけが自分にできることなのに、それを否定されたら生きていけない』と泣かれた」「身内から『甘やかすからだ』と非難された」。1月に同病院で開かれた家族会には、12人が参加し胸の内を吐露した。既に子どもが回復した親たちが助言する。
 前出の主婦も3年前から同会に参加している。「娘への接し方を教えてもらって楽になった」と語る。「今まで私がすべてのレールを敷いてきた。やっと、娘を大人として尊重し『自由にやりたいことをしなさい』と言えるようになった」。母親が変わると、娘も変わった。今は元気に大学に通っている。恋人もできた。
 「親は症状だけを見がちで、食べ吐き行為の裏で心に抱えているものを理解していないことが多い。まず、今の子どもの状態を受け入れることが大切」と鈴木さん。「答えは本人が見つけるもの。時間がかかっても焦らず、本人が自分で生活を改善し、自立するのを支えてあげてください」【川久保美紀】=つづく

 ◇心理的ストレスなど発症要因複雑

 摂食障害の発症原因を巡っては、親の育て方や家族関係に問題があると考えられていた時期もあったが、近年は変わりつつある。
 久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)の心理療法士、武田綾さんによると、こうした考え方が強かったのは70年代後半潤オ80年代。父親が仕事で不在がちな母子密着の家庭環境を背景に、母親の育て方に問題があったため発症するとみられていたようだ。
 もちろん、親の過保護や過干渉で子どもが自己主張できない▽無関心や放任などで愛情に飢えている--などのような家庭環境が、発症原因になるケースもある。だが、武田さんは「家族関係も一つの要因だが近年はむしろ、本人の資質や、やせ礼賛の社会的風潮、人間関係や進路などの心理的ストレスが複雑に絡み合って発症するというとらえ方が主流」と説明する。「適切な親子のかかわり方や支援のあり方を考えていくためにも家族会の役割は重要」と話す。

……………………………………………………………………………

 ■全国の主な家族会

 ★ポコ・ア・ポコ(千葉市)
 ホームページ http://homepage3.nifty.com/tumugi55/
 ★福島お達者くらぶ(福島市)
 ホームページ http://www.ipc.fukushima-u.ac.jp/~e100/index.htm
 ★マーサウの会(甲府市)
 同市住吉の住吉病院内(大河原さん電話055・235・1521)
 ★あゆみの会(大阪市)
 事務局電話090・3033・3197、メール ayuminokai@yahoo.co.jp

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わが街  京都  ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載
ドクターからのメッセージ
患者さん一人ひとりに合った治療を目指して
近畿京都府京都市
ひろしまクリニック 院長
廣島 芳城 先生
ひろしまクリニックについてはこちら
 腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。
 高齢者の下肢痛を伴う腰痛の多くは腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)という病気です。また激しい腰痛の場合、脊椎圧迫骨折のほか、非常にまれですが背骨の感染症(化膿性椎間板炎など)があります。免疫力が低下している方、糖尿病、ステロイドを内服中の方が罹りやすいので、患者さんは診察の時に既往歴や飲んでいる薬剤についても必ず医師に伝えていただきたいと思います。
 腰部脊柱管狭窄症の手術について教えてください。
最近では内視鏡を使った手術も増えてきました。内視鏡手術は患部が明るく拡大されて安全に行えることに加えて小さな傷と手術中の筋肉の損傷が少ない(低侵襲)ため早期に社会復帰できるという利点があります。しかしすべての方に内視鏡手術がよいという訳ではありません。狭窄箇所が多数ある場合などは内視鏡手術では従来の手術と比べて時間が長くなることもあり、心臓や肺などの病気であまり体力がない方などにとっては、総合的に考えて低侵襲とはいえないからです。どのような手術方法がその患者さんにとっていいのか、医師がメリットだけでなくデメリットについても説明しますので納得したうえで選択していただきたいです。
 腰痛の患者さんを診察するにあたってどのようなことを感じていらっしゃいますか?
腰痛の治療には画一的なものはありません。患者さんの病態がまったく同じものがないことは勿論のこと、治療には患者さんの社会的背景や満足度などを考慮することが必要だからです。
 いままで急性腰痛と慢性腰痛の違いはその罹患期間の違いと考えられてきましたが、近年、functional MRIを用いた研究が進み、痛みを感じたとき脳のどの部分が活動しているかわかるようになってきました。様々な研究報告によれば、慢性腰痛は急性腰痛と単に病気の期間の違いではなく、患者さんの心理社会的要因がかかわっている可能性が示されています。事実そうであれば、たとえ外傷で起こった急性腰痛も心理的な要因で慢性期に移行していく可能性があります。そうするとお医者さんと患者さんの関係は大変重要になります。お医者さんが患者さんを励まし、勇気づけ、また、安心感を与えることによって、急性腰痛が慢性に移行することを防ぐことができるかもしれないからです。利害得失の説明や、個人的、社会的背景を考慮した治療方法の提示。そして、患者さんのQOLや満足度の重視。この三つをもって、患者さんの価値観を尊重し、個人個人に合う治療法を提示するというのが、今一番求められていることなのではないかと感じています。




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ドクターからのメッセージ
放っておいて大丈夫?その痛み、そのしびれ
近畿京都市東山区
京都第一赤十字病院整形外科 副部長
大澤 透 先生
京都第一赤十字病院についてはこちら
 立つ、歩く・・・このような生活の基本というべき動作に支障を感じることはありませんか?
生活に影響をおよぼす腰痛疾患として、ぎっくり腰、ヘルニアなどをよく耳にしますが、とくに高齢の方に多い「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」という疾患もあります。あまり知られていませんが、加齢現象の1つとして腰骨(腰椎)が変性したために周辺の神経が圧迫され、立つ・歩くなどの負荷に伴って、いわゆる坐骨神経痛と言われるお尻から太腿の後ろ側にかけた痛みや、つっぱり感、しびれなどが起こるものです。長い距離が歩けなくなり、重症の場合は100mでも困難になりますが、しばらく前かがみで休むと再び歩けるようになるという「間欠跛行(かんけつはこう)」も特徴的な症状の一つです。
 年を重ねることで、腰椎の変性が起こる方もあれば起こらない方もあり、変性したからといって必ず症状があらわれるとも限りません。腰部脊柱管狭窄症が進行した場合、もっとも典型的にあらわれる症状は残尿感ひいては失禁などの膀胱直腸障害ですが、このように重症化する方もあれば、慢性的な症状に悩みながら一生付き合っていく方、あるいは急激な痛みのピークを過ぎた後に沈静化する方もあり、全ては人それぞれです。しかし、症状が進行し始めると一気に悪くなり始めるポイントがあり、やがては脱力感や麻痺などが起こります。
 症状のあらわれ方は千差万別ですが、50代以上で思い当たる症状のある方は、適切な治療を受けることで改善する可能性が十分あります。よほど重症化していない限り、治療は血流改善剤や鎮痛剤などの内服薬と、コルセットや運動、牽引などの理学的な施術を併用する保存療法が効を奏します。さらに急性期の痛みにはブロック麻酔を数回行い、それでも患者さんが満足を得られる結果にならなければ手術を検討するというように、治療は段階的に効果を確かめながら進みます。
 手術では、100%とまではいきませんが、痛みの症状を中心に6〜7割の改善は見られます。ただし、一度傷ついた神経の細胞は元に戻らないため、進行していればしているほど残る症状も多く、程度も大きくなります。しかし、手術そのものの危険は少なく、方法も確立されているため、高齢であることを理由に手術を避ける必要はありません。
 現在は、ただ寿命を長くすることよりも、すこやかに過ごせる寿命―「健康寿命」を延ばすことの大切さが言われています。腰部脊柱管狭窄症など腰痛を伴う病気は命にかかわるものではありませんが、その症状によって、立つ・歩くなど生活の基本的な動作をはじめ、仕事や趣味などの活動にも大きな影響がおよびます。好きなことが好きなようにできることは、生活に満足感を得るための大切な要素ですが、腰痛によって動作や活動に制限が生じると、生活の満足感が損なわれる可能性があります。しかしそのとき、症状に合わせて活動の幅をせばめてしまうか、今の生活に合わせられるように症状を改善するかはあなた次第です。従来は50〜60歳の方が多かった腰部脊柱管狭窄症の患者さんですが、最近は70代、80代の方も大勢おられます。とくに高齢の方でも元気な方、元気だからこそ「腰痛を治してもっと動きたい」と思う方が、病院を受診されています。また、日頃から活発に出歩いているからこそ、不調にも早く気付くことができるのでしょう。
 元気に動けるときはどんどん動き、立ったり歩いたりといった基本動作に支障があらわれたとき、あるいは1カ月以上原因の思い当たらない腰痛に悩んでいるときは、自己判断で放置しないでください。足腰の痛み・しびれを起こす病気には血管の病気も含まれます。それを鑑別するためにも、ぜひ整形外科を受診してください。



腰痛 ― 予防体操 ―
(10)予防体操まとめ 8ポーズ1日2回理想
2007年9月7日 読売新聞)

 今回は最終回。腰痛予防に効果的と思われる動きを、一連の流れに組み込んだ体操を紹介する。これまで紹介した動きも入っている。時間に余裕のあるときなどに試してほしい。それぞれの動きを各10回行う。
 〈1〉床に寝て、ひざを軽く曲げ、背中で床を押すように、おなかに力を入れる。
 〈2〉続いて、同じ姿勢から腰を浮かせる。頭や肩、足の裏を床につけておくのがポイント。
 〈3〉同じ姿勢で、片ひざを胸に引きつけ、お尻などの筋肉を伸ばす。左右交互に。
 〈4〉両ひざを抱え、ひざに頭を近づけるように体を丸め、背中の筋肉を伸ばす。
 〈5〉もう一度寝ころび、片足ずつ、ひざを伸ばしたまま、できるだけ高く上げる。つま先を上げるようにして、アキレスけんも含め、足の後ろ側全体を伸ばす。
 〈6〉両ひざを曲げて寝ころび、へそをのぞき込むように、両肩を持ち上げる。腹筋に力を入れるのが狙い。
 〈7〉四つんばいになって、足を片方ずつ上げ、まっすぐ伸ばす。お尻の筋肉を鍛えるのが狙い。腰を反らしたり、ひねったりしないよう注意する。
 〈8〉イスに座って、足を開き、上体を前にかがめ、背中の筋肉を伸ばす。
 この一連の体操を、1日2回できれば理想的だ。(埼玉医大整形外科准教授・白土修さん監修)