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京都市下京区/富士鍼灸整骨院(ふじしんきゅうせいこついん)

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2008/5/7 SYNERGIE試験:生活習慣の管理によって体脂肪分布とメタボリックシンドロームのリスクファクターが低下 m3.comより転載

SYNERGIE試験:生活習慣の管理によって体脂肪分布とメタボリックシンドロームのリスクファクターが低下 


提供:Medscape

21世紀はウエスト周囲径との新たな闘いであり、臨床医は高リスクの腹部肥満患者のリスクファクターを改善するために体重以外の因子も考慮すべき
Michael O'Riordan


【4月29日】(トルコ、イスタンブール)以前高コレステロール値と闘ったのと同様、21世紀はウエスト周囲径との新たな闘いであり、高リスクの腹部肥満患者のリスクファクターを真に改善するには臨床医は体重以外の因子も考慮すべきであると、進行中の生活習慣修正研究の首席治験責任医師であるJean-Pierre Despr醇Ps博士(ラバル大学、ケベック州ケベックシティ)は断言した。
イスタンブールで開催されたEAS 2008:第77回アテローム性動脈硬化症欧州会議において、Despr醇Ps博士はSYNERGIE試験の中間結果を発表した。この試験は、メタボリックシンドロームの特性を有する肥満男性に、心臓代謝リスクを低下させることを意図して食事および運動習慣を修正するために食事療法士および運動療法士の指導を定期的に受けさせることの臨床的ベネフィットを評価するために設計された「シンプルな研究」である[1]。
「少なくとも世界中の多数の国々における喫煙、高コレステロール値、および他のリスクファクターとの闘いにおいては、我々は顕著な改善を成し遂げたと私は考えている」とDespr醇Ps博士は述べ、臨床医が高血圧およびアテローム性動脈硬化との闘いに使用する薬剤はほぼすべて揃っているとも言及している。「しかし残念ながら我々には腹部肥満や2型糖尿病に伴うウエスト径の問題が残されている。これは心臓血管疾患リスクを低く維持するには問題を引き起こすだろう」。
 
体脂肪の分布を変える
 
Despr醇Ps博士はSYNERGIEの1年経過後の知見を発表する記者会見で、患者の体重がどのように増加しているかについて、もっと大きな関心をもつ必要があると述べた。同様の体重超過の被験者の中でも、腹腔脂肪または内臓脂肪組織の多い被験者は、過剰な皮下脂肪組織を有する被験者と比較して、心臓血管疾患のリスクがより大きかった。腹部脂肪の大まかで簡単な尺度であるウエスト周囲径の測定によってこのリスクファクターを測定することができたが、実際に測定している臨床医は約25%しかおらず、代わりに、あてにならないBMIに頼ることを選択している。
SYNERGIEの目的は、食事療法士と運動療法士の指導を月1回受けることによって、他のメタボリックシンドロームの因子と同様に内臓脂肪を減らせるかどうかを明らかにすることであったと、Despr醇Ps博士は説明した。食事療法士は患者が食べそうにない食物を押しつけるのではなく、患者の好みを配慮しつつ健康によい食事に修正するため被験者と協力し、運動療法士は生活習慣に合った方法で身体的活動性を高めることを試みた。「我々の目標は被験者をマラソンランナーにすることではなかった」とDespr醇Ps博士は述べた。
治験責任医師らは、ウエスト周囲径≧90cm、トリグリセリド>150mg/dL、および高比重リポ蛋白(HDL)コレステロールレベル<40mg/dLの患者を研究対象に含め、経口耐糖能試験によるスクリーニングの後、糖尿病の患者を除外した。合計144例の患者を生活習慣修正プログラムに、26例の患者を通常の臨床治療に無作為に割付けた。スクリーニングを受けた患者の約40%が耐糖能障害を有しており、無作為割り付けに含められた。
SYNERGIEの治験責任医師らは、生活習慣修正プログラムによってメタボリックシンドロームの多数の因子が有意に改善したことを明らかにした。ベースラインと比較して、血漿トリグリセリドレベルは有意に低下し、HDL-コレステロールレベルは上昇した。生活習慣修正プログラムに無作為に割り付けられた患者は、低比重リポ蛋白(LDL)-コレステロール粒子の大きさおよび炎症マーカーと同様に、アポリポ蛋白Bおよび重要なコレステロール比も改善した。身体の健康に関しては、より多くの生活習慣修正群の患者が運動をしており、トレッドミルで測定した身体的作業能力および様々な心拍数の尺度が顕著に改善した。
重要なことは、生活習慣の修正によって、一部の患者は体重が変化しなかったにもかかわらず、ウエスト周囲径が約9cm減少したことであった。しかしCTの分析から、食事療法士と運動療法士の指導を受ける群に無作為に割り付けられた患者における脂肪の分布が有意に変化したことが明らかになった。1年後の時点で内臓脂肪は半分以上減ったと、Despr醇Ps博士は報告した。
 
外は毒だらけのジャングル...
 
メディアに対して、Despr醇Ps博士は、大部分の患者は少なくとも診察室では食事および運動の習慣を変える気になっているが、最も多く食べられている食品がフレンチフライ(フライドポテト)であり平均的な人が1日に5 - 6時間テレビを観るような現実世界の「toxic jungle」(少なくともカナダではそうである)に一旦戻ると、それが非常に難しいことがわかると述べた。「予防は効果があったが、我々は患者に運動すべきだ、ダイエットをすべきだと言うだけですませてはならない。なぜならもしそれらの気の毒な患者が何のサポートや支援も得られなければ、それらには効果がないだろう」と博士は述べた。
食事療法士と運動療法士の指導を月1回受けるための費用は年間約1000ドルであり、心臓と代謝に関して非常に大きなベネフィットがあることを考えると、これは手ごろな金額である。興味深いことに、通常の治療群の患者は1年の間にカロリー摂取量を減らしたと報告し、治験責任医師に食事のカロリーを1日に500kcal以上減らしたと述べていることに、Despr醇Ps博士は注目した。患者は何をどのくらい食べているかを実際にはわかっていなかった。なぜならそれほどカロリーを減らせば体重が有意に減少しただろうが、実際にはそうではなかったと、Despr醇Ps博士はheartwireに語った。「もし患者が健康に良い食事をしていると言っても、それは信用してはいけない」と博士は述べた。ほとんどの糖尿病クリニックは患者に年2回しか受診を求めておらず、そのようなレベルのモニタリングでは不十分であると、博士は述べた

出典
1.Despr醇Ps JP on behalf of the SYNERGIE investigators. Lifestyle management of abdominal obesity and related cardiometabolic risk: the SYNERGIE trial. EAS 2008: 77th European Atherosclerosis Society Congress; April 27, 2008; Istanbul, Turkey.

Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape

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ドクターからのメッセージ
患者さん一人ひとりに合った治療を目指して
近畿京都府京都市
ひろしまクリニック 院長
廣島 芳城 先生
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 腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。
 高齢者の下肢痛を伴う腰痛の多くは腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)という病気です。また激しい腰痛の場合、脊椎圧迫骨折のほか、非常にまれですが背骨の感染症(化膿性椎間板炎など)があります。免疫力が低下している方、糖尿病、ステロイドを内服中の方が罹りやすいので、患者さんは診察の時に既往歴や飲んでいる薬剤についても必ず医師に伝えていただきたいと思います。
 腰部脊柱管狭窄症の手術について教えてください。
最近では内視鏡を使った手術も増えてきました。内視鏡手術は患部が明るく拡大されて安全に行えることに加えて小さな傷と手術中の筋肉の損傷が少ない(低侵襲)ため早期に社会復帰できるという利点があります。しかしすべての方に内視鏡手術がよいという訳ではありません。狭窄箇所が多数ある場合などは内視鏡手術では従来の手術と比べて時間が長くなることもあり、心臓や肺などの病気であまり体力がない方などにとっては、総合的に考えて低侵襲とはいえないからです。どのような手術方法がその患者さんにとっていいのか、医師がメリットだけでなくデメリットについても説明しますので納得したうえで選択していただきたいです。
 腰痛の患者さんを診察するにあたってどのようなことを感じていらっしゃいますか?
腰痛の治療には画一的なものはありません。患者さんの病態がまったく同じものがないことは勿論のこと、治療には患者さんの社会的背景や満足度などを考慮することが必要だからです。
 いままで急性腰痛と慢性腰痛の違いはその罹患期間の違いと考えられてきましたが、近年、functional MRIを用いた研究が進み、痛みを感じたとき脳のどの部分が活動しているかわかるようになってきました。様々な研究報告によれば、慢性腰痛は急性腰痛と単に病気の期間の違いではなく、患者さんの心理社会的要因がかかわっている可能性が示されています。事実そうであれば、たとえ外傷で起こった急性腰痛も心理的な要因で慢性期に移行していく可能性があります。そうするとお医者さんと患者さんの関係は大変重要になります。お医者さんが患者さんを励まし、勇気づけ、また、安心感を与えることによって、急性腰痛が慢性に移行することを防ぐことができるかもしれないからです。利害得失の説明や、個人的、社会的背景を考慮した治療方法の提示。そして、患者さんのQOLや満足度の重視。この三つをもって、患者さんの価値観を尊重し、個人個人に合う治療法を提示するというのが、今一番求められていることなのではないかと感じています。




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ドクターからのメッセージ
放っておいて大丈夫?その痛み、そのしびれ
近畿京都市東山区
京都第一赤十字病院整形外科 副部長
大澤 透 先生
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 立つ、歩く・・・このような生活の基本というべき動作に支障を感じることはありませんか?
生活に影響をおよぼす腰痛疾患として、ぎっくり腰、ヘルニアなどをよく耳にしますが、とくに高齢の方に多い「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」という疾患もあります。あまり知られていませんが、加齢現象の1つとして腰骨(腰椎)が変性したために周辺の神経が圧迫され、立つ・歩くなどの負荷に伴って、いわゆる坐骨神経痛と言われるお尻から太腿の後ろ側にかけた痛みや、つっぱり感、しびれなどが起こるものです。長い距離が歩けなくなり、重症の場合は100mでも困難になりますが、しばらく前かがみで休むと再び歩けるようになるという「間欠跛行(かんけつはこう)」も特徴的な症状の一つです。
 年を重ねることで、腰椎の変性が起こる方もあれば起こらない方もあり、変性したからといって必ず症状があらわれるとも限りません。腰部脊柱管狭窄症が進行した場合、もっとも典型的にあらわれる症状は残尿感ひいては失禁などの膀胱直腸障害ですが、このように重症化する方もあれば、慢性的な症状に悩みながら一生付き合っていく方、あるいは急激な痛みのピークを過ぎた後に沈静化する方もあり、全ては人それぞれです。しかし、症状が進行し始めると一気に悪くなり始めるポイントがあり、やがては脱力感や麻痺などが起こります。
 症状のあらわれ方は千差万別ですが、50代以上で思い当たる症状のある方は、適切な治療を受けることで改善する可能性が十分あります。よほど重症化していない限り、治療は血流改善剤や鎮痛剤などの内服薬と、コルセットや運動、牽引などの理学的な施術を併用する保存療法が効を奏します。さらに急性期の痛みにはブロック麻酔を数回行い、それでも患者さんが満足を得られる結果にならなければ手術を検討するというように、治療は段階的に効果を確かめながら進みます。
 手術では、100%とまではいきませんが、痛みの症状を中心に6〜7割の改善は見られます。ただし、一度傷ついた神経の細胞は元に戻らないため、進行していればしているほど残る症状も多く、程度も大きくなります。しかし、手術そのものの危険は少なく、方法も確立されているため、高齢であることを理由に手術を避ける必要はありません。
 現在は、ただ寿命を長くすることよりも、すこやかに過ごせる寿命―「健康寿命」を延ばすことの大切さが言われています。腰部脊柱管狭窄症など腰痛を伴う病気は命にかかわるものではありませんが、その症状によって、立つ・歩くなど生活の基本的な動作をはじめ、仕事や趣味などの活動にも大きな影響がおよびます。好きなことが好きなようにできることは、生活に満足感を得るための大切な要素ですが、腰痛によって動作や活動に制限が生じると、生活の満足感が損なわれる可能性があります。しかしそのとき、症状に合わせて活動の幅をせばめてしまうか、今の生活に合わせられるように症状を改善するかはあなた次第です。従来は50〜60歳の方が多かった腰部脊柱管狭窄症の患者さんですが、最近は70代、80代の方も大勢おられます。とくに高齢の方でも元気な方、元気だからこそ「腰痛を治してもっと動きたい」と思う方が、病院を受診されています。また、日頃から活発に出歩いているからこそ、不調にも早く気付くことができるのでしょう。
 元気に動けるときはどんどん動き、立ったり歩いたりといった基本動作に支障があらわれたとき、あるいは1カ月以上原因の思い当たらない腰痛に悩んでいるときは、自己判断で放置しないでください。足腰の痛み・しびれを起こす病気には血管の病気も含まれます。それを鑑別するためにも、ぜひ整形外科を受診してください。



ドクターからのメッセージ
腰痛のさまざまな対処法をアドバイスします
近畿京都府京都市
京都市立病院 整形外科
田中 真砂史(たなか まさし) 先生
自己診断で治療を始める前に、腰痛の原因を正確に診断することが大切です
最近は鍼治療の研究も進んできたので、まず接骨院や鍼灸治療に行かれる腰痛の患者さんも少なくないようです。患者さんにとっては痛みが取れればよいわけですから、比較的入りやすい窓口に行かれる気持ちはよく分かります。
しかし、これらの治療を長く受けていた後、整形外科に回ってきた患者さんのなかには、がんの転移が腰痛の原因だったケースもあります。腰痛は骨や関節など運動器の障害だけでなく、がんや感染症、内臓疾患や心理面から起こるものなど、さまざまな原因によって起こることを知っておいてください。
私は、西洋医学(整形外科)と東洋医学(鍼治療など)のどちらの窓口から慢性の腰痛の治療に入っても構わないと思っていますが、腰痛の原因を検査しておく必要があります。そこで、一度は整形外科で正確な診断をしておけば、安心して腰痛の治療を続けられるのではないでしょうか。
腰部脊柱管狭窄症の治療法には、さまざまな選択肢があります
腰痛の原因疾患のなかでも、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は60〜70歳代によくみられる疾患です。腰部脊柱管狭窄症は、下肢のしびれ感や痛み、間欠性跛行(かんけつせいはこう)(しびれや痛みが出てきて休み休みでないと歩き続けられなくなる状態)が特徴です。いずれも、生活を送るうえでの大きな障害となります。間欠性跛行は閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)のような足の血管の動脈硬化でも同じように起こるため、このような患者さんに下肢の動脈硬化の状態を測定することもあります。また、下肢痛は糖尿病による末梢神経障害でも起こります。そこで、見た目は腰部脊柱管狭窄症のような症状であっても、他の原因で起こった症状かどうかを詳しく診断する必要があります。
腰部脊柱管狭窄症を含めて慢性腰痛の約5割は薬物治療で改善し、3〜4割はブロック注射で痛みが取れています。整形外科を受診すると「すぐに手術」と心配される患者さんもいるようですが、保存的な治療から開始し、患者さんと相談して手術の必要な人には手術をお勧めします。
腰部脊柱管狭窄症の治療は、まずは血流を改善するプロスタグランジンE1(PGE1)製剤や筋弛緩薬の内服から始めます。とくに、PGE1製剤は間欠性跛行の改善が期待でき、服用し始めてから2〜3週間で「長く歩けるようになった」など、患者さん自身で効果を実感することができます。胃潰瘍などの副作用を予防するため、消炎鎮痛剤は痛みが強いときだけ服用してもらうようにしています。これらの薬物治療を1か月ほど試し、症状が改善していればこのまま続けるか、内服量を減らしていき、内服を中止する方向へもって行きます。
薬物治療で改善がみられない患者さんには薬物治療に加えて理学療法(牽引や温熱療法など)、神経ブロック(仙骨硬膜外ブロックや神経根ブロック)、あるいはトリガーポイント注射などを行います。
治療法の選択肢は、腰痛の原因によってさまざまです。医師と相談して適切な治療に取り組んでください。


腰痛 ― 予防体操 ―
(10)予防体操まとめ 8ポーズ1日2回理想
2007年9月7日 読売新聞)

 今回は最終回。腰痛予防に効果的と思われる動きを、一連の流れに組み込んだ体操を紹介する。これまで紹介した動きも入っている。時間に余裕のあるときなどに試してほしい。それぞれの動きを各10回行う。
 〈1〉床に寝て、ひざを軽く曲げ、背中で床を押すように、おなかに力を入れる。
 〈2〉続いて、同じ姿勢から腰を浮かせる。頭や肩、足の裏を床につけておくのがポイント。
 〈3〉同じ姿勢で、片ひざを胸に引きつけ、お尻などの筋肉を伸ばす。左右交互に。
 〈4〉両ひざを抱え、ひざに頭を近づけるように体を丸め、背中の筋肉を伸ばす。
 〈5〉もう一度寝ころび、片足ずつ、ひざを伸ばしたまま、できるだけ高く上げる。つま先を上げるようにして、アキレスけんも含め、足の後ろ側全体を伸ばす。
 〈6〉両ひざを曲げて寝ころび、へそをのぞき込むように、両肩を持ち上げる。腹筋に力を入れるのが狙い。
 〈7〉四つんばいになって、足を片方ずつ上げ、まっすぐ伸ばす。お尻の筋肉を鍛えるのが狙い。腰を反らしたり、ひねったりしないよう注意する。
 〈8〉イスに座って、足を開き、上体を前にかがめ、背中の筋肉を伸ばす。
 この一連の体操を、1日2回できれば理想的だ。(埼玉医大整形外科准教授・白土修さん監修)