2008/1/18 冷えを防ぐ (4)“熱い”男性 実は無防備 YOMIURI ONLINEより転載
冷えを防ぐ
(4)“熱い”男性 実は無防備
(2008年1月18日 読売新聞)

冷えはストレスによって自律神経の働きが乱れることでも起こる。冷えとストレスの関係に詳しい花王ヒューマンヘルスケア研究センターの矢田幸博副主席研究員によると、長時間労働などでストレスが長く続くと、自律神経の働きによって、血管が収縮して血流が滞りがちになり、体温が上がらなくなるという。
ストレスによる冷えは、男女共通だ。だが東京女子医大附属青山女性・自然医療研究所准教授の川嶋朗医師は「頭痛や肩こり、過敏性腸症候群、便秘症など、男性にも冷えがもたらす様々な症状が表れるにもかかわらず、男性は、冷えを女性特有の症状と思い込んでおり、冷えに対して無防備」と指摘する。「バリバリ働いている人は活動的で“熱く”見えるかもしれませんが、手足や体の内部は冷えている可能性がある」という。
川嶋医師は自分が冷えているかどうかを判断する方法として、朝、布団の中でチェックする方法を勧めている。目が覚めたら、まずわきの下に手のひらを挟み込む。次にその手をおなかの上に置いてみる。わきの下よりおなかの方が冷たいと感じたら、冷えている可能性があるという。
このほか女性が基礎体温を測るように、男性も毎日同じ時間帯の同じ状態の時に、体温を測ってみるといいという。「35度台後半から36度台前半が毎日続くようなら低体温です。男性も自分の冷えを疑い、体を冷やさない生活を心がけましょう」と助言している。
おしゃれのためにアンダーシャツやももひきを身に着けない。いつも冷たい飲料を口にする。入浴せずにシャワーで済ませる。運動不足。自分が冷えているかもしれないと思ったら、そんなライフスタイルを見直す必要がありそうだ。(生活情報部・月野美帆子)
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腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





