2008/6/11 脳を元気に (1)運動で血流高まる YOMIURI ONLINEより転載
脳を元気に
(1)運動で血流高まる
(2008年6月11日 読売新聞)

いつまでも若く、柔軟な頭脳を維持したい。そんな願いに科学の光が当たる。実証されつつある脳を元気にするコツを紹介する。
東京都品川区中延のアーケード街近くに、楽器メーカー「ヤマハ」が開設した「音楽と健康スタジオ」教室がある。リズミカルな音楽に合わせ、熟年世代から80歳代までの10人が、手足の曲げ伸ばし、ストレッチ、軽いエアロビクスなどに汗を流す。合間には、合唱団のような発声練習も行う。振るとマラカスのような音を出す「サウンドフープ」という器具を使い、リズムに体の動きを乗せていく。
教室は、「運動と音楽の両面から脳を刺激する」(同社の宮下順治・プロジェクトリーダー)ことを目的に、2005年から始まった。1回1時間、月3回。「無理せず、継続が大事」という。
予備的な実験で、教室の参加者は、思考、計算などをつかさどる脳の前頭葉(額に近い部分)の血流が高まることが確認された。会員約200人へのアンケートでは、「気持ちが明るくなった」「若返った気がする」と効果を挙げる声が多く寄せられた。
運動が、筋肉や心肺機能を向上させるだけでなく、脳を元気にさせるという研究成果が、次々に発表されている。
例えば米国の研究チームは、ネズミに自由に運動させると、神経細胞を元気にするたんぱく質の一種「BDNF」が脳内で増加することを突き止めた。「BDNFを増やす引き金は、筋肉細胞が分泌する別のたんぱく質」と、東京大の柳原大・准教授(身体運動科学)は説明する。
「ネズミは自発的には激しい運動をしない。人間ならウオーキングや水泳、ハイキングなど適度な運動が当てはまる」と柳原准教授は勧める。運動後の壮快感は、脳が元気になるサインでもあるようだ。(科学部 原田信彦)
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





