2008/1/30 職場で自己管理 (2)ストレッチで肩こり解消 YOMIURI ONLINEより転載
職場で自己管理
(2)ストレッチで肩こり解消
(2008年1月30日 読売新聞)

長時間のデスクワークで、肩こり、腰痛に悩む人は少なくないはず。今日は「職場でできるストレッチ」を取り上げたい。
パソコンを使って長い時間作業をしていると、猫背になったり、足を組んだり、姿勢を崩しがち。崩れた姿勢が続くと、特定の筋肉にコリが生じ、血行が悪くなり、肩こりや腰痛を招くことになりやすい。
「日本ストレッチング協会」(埼玉県戸田市)の長畑芳仁理事長は、「イスに座る姿勢を正すことが打開策」と語る。
正しい姿勢で座るには、まずイスの前にまっすぐ立ち、そのイメージを保ちながら腰を下ろす。こうすることで骨盤が立ち、背骨が自然なS字カーブを描く状態を保てる。胸を張って無理に背筋を伸ばそうとすると、背中の筋肉が過度に緊張するので注意が必要だ。
座ったままできるストレッチ方法もある。左手で軽くイスをつかみ、頭を右に倒し、頭の重さで首の筋肉を10秒伸ばす。さらに、頭に右手を添えて同じ方向に10秒。続いて右前方にも10秒伸ばす。頭を左側に倒して同様の運動を行う。
腰や背中を伸ばす場合、上体を前に倒し背中を丸める。頭は内側にして背中の筋肉を10秒伸ばす。この時、軽く足首をつかむとより背中が伸びる。長畑理事長は「数分だけでも効果はある」と話す。
「コナミスポーツ&ライフ」(東京)の宮内博史・運動指導員養成室マネジャーは「歩く姿勢に気をつけて」と強調する。歩幅を少し広くして胸を張る。頭からつり下げられているようなイメージで歩くとよいそうだ。また、電車の中で、手荷物を持った手と逆の方向に頭を倒して、首筋を伸ばす方法もある。
宮内マネジャーは「最初は思いついた時だけでいい。少しでも続けることが大事」と話している。
ただ、痛みが続いている場合、ストレッチが逆効果になる可能性もあるのですぐに専門医の診断を受けたほうが良さそうだ。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





