2009/11/11 薬に頼らず拒絶反応抑制 腎臓移植患者で効果 m3.comより転載
薬に頼らず拒絶反応抑制 腎臓移植患者で効果
2009年11月10日 提供:共同通信社
免疫抑制剤に頼らずに臓器移植後の拒絶反応を抑える方法を、腎臓移植を受けた患者に応用し、徐々に成果が出ていることを、この方法の開発者の一人、順天堂大の奥村康(おくむら・こう)教授(免疫学)が9日、明らかにした。
東京女子医大病院で昨年8月から20〜50代の男女9人に適用。肺塞栓(そくせん)症を起こした1人が離脱したが、免疫抑制剤の使用量は徐々に減って移植直後の4分の1程度になった人や、近くやめることができそうな人もいるという。
奥村教授によると、臓器の提供者と移植を受ける患者の双方から、免疫にかかわる血液中のリンパ球の一種「T細胞」を採取し、特殊な抗体と一緒に培養。提供者側を"異物"として攻撃しないよう教え込み、移植後の患者の体内に戻す。体の免疫力全体は落とさずに、移植した臓器だけに免疫を働かせなくする方法で、免疫抑制剤使用に伴う感染症の危険も低減できるという。
肝臓や心臓、肺などにも適用可能とみられる。奥村教授は「この方法が本格的に広がればコストは下がり、標準的な手順も確立されていくだろう」と期待している。
奥村教授らはサルの実験で方法を確立。東京女子医大の寺岡慧(てらおか・さとし)教授(腎臓外科学)が倫理委員会の承認を得て実施した。
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腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





