2007/12/7 ひざ痛 (6)ももの外側鍛える「横上げ」 YOMIURI ONLINEより転載
ひざ痛
(6)ももの外側鍛える「横上げ」
(2007年12月7日 読売新聞)

今回は、床に横になって行う脚上げ体操(横上げ体操)を紹介する。
ももの外側の筋肉を鍛えるのが主な狙いだが、おしりの腰に近い部分の筋肉にも効果がある。ストレッチをしてから、ももの前の筋肉を鍛える運動(前回11月16日と前々回11月2日の記事を参照)といっしょに行ってほしい。
横向きに寝て、床についた方のひざを直角に曲げるのが基本姿勢。首を楽にするためには、枕をした方がよい。
この姿勢から、上になっている方の脚をゆっくり上げる。
そして、床から10センチぐらいの高さまで上げたら、5秒間静止する。
脚を止める高さが10センチだと「動きが小さくて、コントロールしにくい」と感じる人は、最初は20〜30センチぐらいまで上げてもよい。
ゆっくり元の位置に下げ、1〜2秒間休んで繰り返す。20回続けたら、反対側の脚に交代する。
上げ下げする脚のひざは、伸ばしたままが基本。ただし、あまりまっすぐ伸ばすと痛いという人は、無理せず、軽く曲げて行ってほしい。
上半身を起こして行うと、腰を痛めることもあるので、寝た姿勢で行う方が無難だ。(順天堂大学整形外科教授・黒沢尚さん監修)
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





