2008/1/18 ひざ痛 (8)テーブルつかまり足踏み YOMIURI ONLINEより転載
ひざ痛
(8)テーブルつかまり足踏み
(2008年1月18日 読売新聞)

しゃがむ姿勢や正座、坂の上り下りで痛むことがあっても「平地を歩くのは平気」という人は、なるべく平地を歩くようにしてほしい。じっとしていたら筋肉は弱り、こわばるが、歩けば、鍛えられ、血行も良くなるので、痛みを和らげることができるからだ。
このコーナーの1〜3回で紹介したストレッチで筋肉をほぐしてから、20〜40分程度歩く。週3回から始め、痛まなければ、徐々に回数や時間を増やしてよい。痛みが出たら時間を減らし、歩く速度を落とす。
歩き始めに痛みが出て、15分も続かないという人は、テーブルを用いた「つかまり足踏み運動」から始めると良い。ひざにかかる体重の負担を軽くした状態で運動できる。
テーブルの高さは通常の食卓ぐらいが適当。まず、テーブルに両手をついて、両肩が、その真上に来るように前かがみになる。
その姿勢で足踏みする。1回100歩で朝晩2回。楽になったら徐々に回数を増やし、1日600歩ぐらいを一週間続けられたら、ウオーキングも可能なはずだ。ただし、痛くなったら途中でやめること。
テーブルでの足踏みでも痛い人は、イスの座面に手を付いて行う。手にかかる体重が増すので、ひざへの負担がずっと軽くなる。イスの高さは、ひざより低いぐらい。イスで1回100歩、1日600歩が1週間続いたら、テーブルでの運動に進む。(順天堂大学整形外科教授・黒沢尚さん監修)
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





