2008/2/1 ひざ痛 (9)足腰弱っても立ち上がり体操 YOMIURI ONLINEより転載
ひざ痛
(9)足腰弱っても立ち上がり体操
(2008年2月1日 読売新聞)

立ち上がれないほど足腰が弱ったら、もう歩くのは絶対無理だと思っている人はいないだろうか。必ずしも、そんなことはない。今回は、足腰が弱った人にも取り組んでもらえる「立ち上がり体操」を紹介する。
介護に頼るだけでなく、少しずつでも歩けるように努力してほしい。
足腰が弱り、一日中イスに座ったままの人は、歩く以前に、立ち上がる力と感覚がなくなっている。足の筋力とバランス感覚を取り戻すことが必要だ。
まず、やや低め(高さ30〜40センチ)のイスやベッドの端に浅く腰掛ける。両脚は肩幅よりやや広めに開いて、手はひざの上に置く。
この姿勢から、勢いをつけて、重心を前方に投げ出すようにして、腰を浮かす。5〜6センチでも浮いたら、また腰掛ける。これを何回も繰り返す。少しでも座面から浮くことが重要。慣れてきたら、徐々に高く浮かせていく。
10〜20センチ浮くようになったら、手をひざから離して、そのまま立つ動作に挑戦していく。10〜20回繰り返し、朝と晩に行うとよい。
健康な人にとっては何でもない動きだが、足腰が弱い人は「前に倒れてしまうのではないか」という恐怖感を伴うこともある。最初のうちは、誰かが前に立って安心感を与える必要がある。立ち上がれるようになったら、前回紹介した「つかまり足踏み」に取り組んでほしい。(順天堂大学整形外科教授・黒沢尚さん監修)
Comment(0) | Trackback(0)|特集! ― ひざ痛 ―|
trackback: http://www.fujishinkyu-seikotsuin.com/blog/archive_435.htm
コメント


ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





