2008/2/19 温泉療養 (1)お年寄りは1日2回 YOMIURI ONLINEより転載
温泉療養
(1)お年寄りは1日2回
(2008年2月19日 読売新聞)

冬は特に温泉が恋しくなる季節。様々な効能もある温泉だが、少し工夫すればさらに効果を期待できる。そんな温泉とのかかわり方を紹介する。
現在、利用されている温泉の数は全国で約1万9000か所に上る。様々な泉質があり選択に困ってしまうが、この時期、冷え性の人にお薦めなのが細かな気泡が入った炭酸泉、塩分の入った塩化物泉、硫黄泉だ。血管拡張作用や体に付着した塩分による保温作用が知られている。逆に夏は、清涼感を与える重曹泉が適している。体表面の余分な油脂などを洗い流すからだ。温泉の適応症も様々だが、個人の症状にあった温泉地を探すには、環境省のデータなどをもとにした民間活力開発機構(東京・中央区)のホームページ「温泉郷」が便利だ。
温泉に入る際には、「空腹を避け、事前に水分補給することが大切」と語るのは、温泉療法の第一人者である健康づくりシステム研究会会長の植田理彦さん。浴槽に入る前後は、急な血圧変化が起こりやすいので、あらかじめ血管を拡張させる「かぶり湯」をしてから入った方がよい。
浴槽につかる時は、まず中にある段に腰掛けて半身浴を2〜3分。その後、浴槽のふちを枕にして手足を伸ばす。体の一部が浮かぶ程度の「浮身浴(うきみよく)」ができたら理想。そしてほんのり汗ばんできたら、浴槽から上がって休息し、これを繰り返す。
「汗が流れるまで入るのは入りすぎ。かえって湯疲れする」と植田さんは語る。入浴1回で入湯は3回まで。湯疲れを防ぐため入浴回数も、お年寄りは1日2回、若い人は1日3回までが目安。温泉成分を肌に残すため、強い酸性の温泉を除き、シャワーを浴びずに上がる。血管がつまる梗塞(こうそく)予防のため入浴後は必ずコップ1〜2杯の水分補給も重要だ。
かぜをひいて熱がある時や炎症がある場合は入浴を避けたい。血液が濃くなっている早朝入浴も控えた方が無難。
植田さんは「正しい入浴法で、安全に温泉の効果を堪能してほしい」と語る。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





