2008/2/20 温泉療養 (2)ぬる湯で運動、減量効果 YOMIURI ONLINEより転載
温泉療養
(2)ぬる湯で運動、減量効果
(2008年2月20日 読売新聞)

「温泉に入って、ダイエットできないだろうか」
そんな期待を胸に温泉痩身(そうしん)法を探してみたが、「残念ながら温泉浴だけでやせることは無理」と専門医はにべもない。湯船に入っているだけでは20分入っても十数キロ・カロリー、体を洗っても30〜70キロ・カロリーしか消費しない。
しかし、温泉プールでの運動と食事を組み合わせれば、3〜4週間で、平均5〜6キロ・グラム減量するという温泉療法があった。血糖値も大幅に改善するため、糖尿病の治療としても役立つという。この療法を研究する温泉療法医、北海道大教授の大塚吉則さんを訪ねた。
温泉療法のポイントは、体温よりやや高めの37度前後の温泉プールでのストレッチやウオーキングなどの水中運動にある。
ぬる湯の中では、体が温まって筋肉が柔軟になり、痛みも軽くなる長所があるからだ。さらに、浮力の影響で足などにかかる体重が半分程度減るため、腰やひざに負担がかかりにくくなる。
1日のメニューは、30分の水中運動に陸上での1万歩、軽めの食事と2、3回の温泉入浴が組み合わさる。食事は、標準体重の25〜30倍程度のカロリー(キロ・カロリー)に抑える。けっこう大変そうだ。
この療法を1週間に5〜6回、4週間で、大半の人が体重が落ち、血糖値も大幅に減少。運動効率を考えれば、へそから胸までの高さのプールで運動するのがベストだ。
このプログラムに参加し、一時は最高で500(mg/dl)を超えていた血糖値が、2週間後には200以下まで下がった男性(45)もいる。この温泉療法を終えても、食事に注意し、運動を継続すれば効果は持続する。
水温31度前後の温水プールでも代用できるが、温泉プールの方が効果は高いという。
大塚さんは「やみくもに運動すると体にはストレスとなり逆効果。楽しく運動することが大切。ぬる湯の効果は大きいので、37度前後の温泉(水)プールをもっと増やしてほしい」と話している。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





