2010/3/12 多発性硬化症治療 広がる期待 YOMIURI ONLINEより転載
多発性硬化症治療 広がる期待
(2010年3月11日 読売新聞)
手足のまひや視覚障害などの症状が出る神経難病「多発性硬化症」に対し、新薬の治験や候補物質の発見が相次いでいる。多発性硬化症は、これまでの治療薬を使っても再発を繰り返すことが多く、治療の選択肢が広がると期待されている。
治験が始まったのは、ナタリズマブという薬。薬を扱うバイオジェン・アイデック・ジャパン社によると、治験は先月から開始され、100人に参加してもらう予定で、2014年の発売を目指している。
欧米では「タイサブリ」という商品名で、従来の薬が効かない患者などに既に使われ、同社によると約7割でまひやしびれなど身体症状が改善している。ただし、0・1%に脳細胞が破壊される進行性多巣性白質脳症という副作用が出ることがあり、専門医が慎重に治療する必要があるという。
一方、新薬の候補物質として新たに見つかったのは、ビタミンAの関連物質のレチノイドだ。
国立精神・神経センター神経研究所の山村隆免疫研究部長たちが、多発性硬化症と似た症状を起こすネズミに注射したところ、まひなどの症状が改善、血液中の炎症を起こす物質も減っていた。ただし、長期間使うと効果は次第に薄れた。
レチノイドは、既に白血病の一種に対する治療薬としても使われており、山村さんは「比較的、副作用が少なく、急性期の症状に使える可能性がある」と話す。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





