2008/7/13 健康 どっちWhich:ハードVSソフト コンタクトレンズ 毎日jpより転載
健康
どっちWhich:ハードVSソフト コンタクトレンズ
2008年7月13日 毎日新聞 東京朝刊
◇矯正力か、つけ心地か
◇安全性は使い方次第
コンタクトレンズは日本で1500万人が利用していると言われる。かつての主流の酸素透過性ハードと、近年利用者が急増している使い捨てソフト(1日〜2週間)を比べてみた。
酸素透過性ハードは安全性が高いとされ、日本コンタクトレンズ協会によると、1980年代は利用者の6〜7割を占めていた。一方、91年にケアがいらない1週間連続装用の使い捨てソフトレンズが登場、続いて1日使い捨てが出た。安全性も評価され現在は約8割が使い捨てソフトだ。
汚れと酸素不足がレンズによる眼障害の2大要因とされる。汚れはハード・ソフトとも付く。酸素透過性ハードは文字通り酸素をよく通し、ソフトは「1日使い捨て」で汚れをほぼ解消した。ソフトは従来より酸素を数倍通すシリコーンハイドロゲルという新素材レンズも最近発売された。
気になる眼障害の発症率だが、日本コンタクトレンズ協議会による01年調査によると、1日使い捨てソフトが最少で、酸素透過性ハードも少ない=表。
ただ、調査をまとめた日本コンタクトレンズ学会常任理事の糸井素純医師は「重症例の大半はソフトによるもので、1日使い捨てレンズがハードより安全とは言えない」と指摘する。眼障害では、レンズのゴミが角膜を傷つけるケースが最も多い。ハードは目に傷が付くと硬いレンズが傷を刺激するから痛い。痛いのでレンズをつけず、診察も受けるため重症化しない。一方、ソフトはレンズが軟らかいので傷が付いても痛みにくい。レンズをつけ続けた結果、傷口が細菌に感染して悪化する場合がある。
ただハードでも、汚れやゴミを落とすためこすり洗いをしなければならない。目に傷が付くだけでなく、酸素も通りにくくなるからだ。糸井医師は「安全のためハードだけでなくソフトでもこすり洗いが必要です。1日使い捨てでも油断せず、3カ月に1度は検診を受けてください」と話す。
つけ心地はソフトがいい。慣れが早く、ずれにくく、少々のホコリが入っても痛まない。ハードは、最初はゴロゴロした異物感があり、慣れるまで1週間はかかる。毎日つけないと、いつまでも慣れない利用者もいる。ずれることもあるし、ホコリが入ると痛む。
ただ、ハードは視力の矯正力でソフトに勝る。強度の近視・乱視にはソフトでは対応できず、ハードしかつけられない人もいる。価格は1日使い捨てが片目30枚で2500〜3000円が多い。酸素透過性ハードは1枚5000円前後からあり、1万円台が多く、一般的に1〜3年はもつ。
近視・乱視が強い▽長時間つける▽毎日つける−−ならハード向きで、近視・乱視が弱い▽短時間しかつけない▽毎日つけない−−なら使い捨てソフト向き、という基準になりそうだ。
糸井医師は「いずれにせよコンタクトレンズは目にとって異物です。メガネと併用し、使用時間は短くするよう心がけてください」とアドバイスしている。【大迫麻記子】
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酸素透過性ハード | 使い捨てソフト | |
安全性 | 酸素をよく通す | 酸素を通しにくい |
傷に気付きやすい | 傷に気付きにくい | |
つけ心地 | 最初ゴロゴロする | 最初から良い |
ずれることがある | ずれにくい | |
片目価格 | 1万円台が中心 | 30枚2500〜3000円(1日使い捨ての場合) |
1〜3年もつ | ||
矯正力 | 強い | 強度の近視・乱視には対応できないことも |
出荷割合 (05年) | 約1割 | 約8割 |
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





