2008/7/15 健康 新型インフルQ&A:従来型との違いは? 10〜40年に1度発生… 毎日jpより転載
健康
2008年7月15日 毎日新聞 東京朝刊
新型インフルQ&A:従来型との違いは? 10〜40年に1度発生…
◇10〜40年に1度発生、人に免疫なく大流行
インフルエンザウイルスには、病原性を決める構造の違いから、A型、B型、C型がある。このうち、人の世界に入り新型インフルエンザに変身し大流行(パンデミック)を起こすとされるのがA型だ。ウイルスの表面には、細胞に付着する役割のたんぱく質(HA)が16種類、感染を促進するたんぱく質(NA)が9種類ある。その組み合わせで144種類のA型があり、「H〇N〇」と表記する。
冬に流行を繰り返しているのはH1N1とH3N2の2種類。ウイルス発見地から、前者はAソ連型、後者はA香港型と呼ばれる。
H1N1は、1918年にスペインから世界に広がり1億人近い犠牲者を出したウイルスの子孫とされる。77年に再び旧ソ連で発生した。H3N2は68年に香港から広がり、約200万人が死亡した。ともに最初は人に免疫のない新型で猛威を振るった。数年で人間社会に定着し、季節性になった。
現在、心配されているのはH5型だ。鳥から人への感染で、12カ国の243人(6月19日現在)が死亡。人から人への感染も5件見つかった。幸い、ウイルスが変異し、人から人にうつりやすくなった新型は未確認だ。
新型は10〜40年に1度の割合で発生した。谷口清州(きよす)・国立感染症研究所室長(感染症疫学)は「起こる起こらないではなく、いつ起こるかだ。10年後までに100%発生する」と話す。
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人類に新たなウイルスの脅威が迫る。パンデミックで多数の死者を出す恐れの高い新型インフルエンザだ。基礎知識を整理する。【関東晋慈】
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腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





