2008/7/20 リンパ浮腫 治療用ストッキング 保険一部適用で還付金 YOMIURI ONLINEより転載
リンパ浮腫 治療用ストッキング
(2008年7月20日 読売新聞)
保険一部適用で還付金

ストッキングはたるみを作らず、まんべんなく伸ばしながらはく。指や手のひらに小さな突起がついた手袋をはめるとはきやすい。着用の仕方の指導も受けたい(東京・大森の後藤学園付属リンパ浮腫研究所で)
手足がむくむリンパ浮腫 の治療に使う医療用の弾性ストッキングなどに今年4月から保険が適用されている。一度自分で購入してから払い戻しを受ける方式で、慣れないとわかりづらい。賢く制度を利用したい。
リンパ浮腫は、リンパ液の流れが滞り、皮膚と筋肉の間にたまって起きる病気。がんの手術や放射線治療後に、リンパ管が傷ついて起きる場合と、生まれつきリンパ液の流れが悪い場合がある。全国で12万人もの患者がいると推定されている。
根本的な治療法はなく、弾性包帯という特別な包帯を着用して運動したり、マッサージをしたりして、たまったリンパ液の流れを改善する。日常生活では、弾性ストッキング(腕の場合は弾性スリーブ)を着用して、たまるのを防ぐ。

リンパ浮腫治療用のストッキング(右足用)の例。右側は、右足全体をカバーし、腰にベルトでとめる。左側は、パンティーストッキングのように腹部全体も覆う
今回の保険適用の対象は、弾性ストッキング、スリーブなどだ。まず医師に指示書を書いてもらい、自費で購入。指示書と領収書を加入している健康保険組合(国民健康保険の場合は居住地の市区町村)に提出すると、自己負担分以外が現金で還付される。
ただし、保険適用になるのは、1年に2回、1回につき2着までで、例えばストッキングだと、片足用で1着2万5000円までと価格の上限が設定されている。対象はがんの治療後に起きたリンパ浮腫の患者に限られ、生まれつきのリンパ浮腫には適用されない。むくみの程度が重い場合は、定期的に専門家にマッサージを受けるなどの治療が必要だが、保険は適用されていない。
また、がんの手術の時に受けるリンパ浮腫のケアの指導も4月から保険適用になった。リンパ浮腫になりやすい子宮、卵巣がん、前立腺がん、乳がんが対象だ。
リンパ浮腫の治療や、治療の専門家の育成に当たっている後藤学園付属リンパ浮腫研究所の佐藤佳代子さんは「一部ではあるが、健康保険が適用になったことは朗報。自分に合ったストッキングなどを正しく装着しないとかえって悪化することもあるので、医師などの専門家と十分相談してほしい」と話している。
Comment(0) | Trackback(0)|特報!|
trackback: http://www.fujishinkyu-seikotsuin.com/blog/archive_684.htm
コメント


ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





