2008/7/30 あんパンなのに砂糖なし 秋田の薬局、糖尿病患者向けに asahi.comより転載
あんパンなのに砂糖なし 秋田の薬局、糖尿病患者向けに
2008年7月30日 朝日新聞

無糖大豆あんパンを開発したパン屋の山田哲也さん(写真左)と薬局の熊谷陽三さん=秋田県能代市元町
薬局がパン屋に持ちかけて、珍しいあんパンをつくった。砂糖を使わないあんと大豆を使った生地で、熱量と糖質を大幅に減らした。「血糖値が上がるからパンなんて何年も食べてないよ」。糖尿病のお年寄りが薬局で漏らしたひと言がきっかけになった。
秋田県能代市、赤玉薬品の熊谷陽三専務(61)と白神パン工房の山田哲也社長(55)。日本食品分析センター(東京)の調べなどによると、2人が考案したあんパン(1個60グラム)は一般的なものより熱量が28%少ない121キロカロリー。糖質は53%少ない13.5グラムになったという。一方、食物繊維とたんぱく質は倍以上になった。
「糖尿病は食事制限が大変だ」。薬をもらいに毎月薬局にやって来る糖尿病の高齢の女性が熊谷さんの前で嘆いた。好物のパンから遠ざかっているという。
自らも高血糖に悩んでいた熊谷さんは、そのつらさがよく分かる。だから、商店街仲間の山田さんに「血糖値の上がりにくいパンができないかな」と持ちかけた。
2人で相談し、炭水化物の多い小麦粉を半分以下に減らし、糖質が少なく高たんぱくの大豆粉を混ぜることを決めた。熊谷さんが成分分析を担当した。だが、こねてもこねても粘土のように硬い大豆粉に悪戦苦闘。昨年10月、ロールパンや食パンが半年がかりで出来上がった。
「薬局として健康に役立つ食べ物を売りたい。メタボの人にも勧めたい」と熊谷さんが言えば、「おいしくなければ体によくても仕方ない。パン屋35年のプライドをかけた」と山田さん。
砂糖を使わない、あんをどう作るか――。2カ月間、2人で研究を重ね、植物から抽出したカロリーゼロの天然甘味料だけで、しっとりと甘いあんを練り上げるのに成功した。生地にも砂糖は使っていない。こしあんだと食物繊維が減るからという熊谷さんの意見で、あんは粒あんだ。
冷凍した商品を薬局の店頭とインターネットなどで6月から販売している。天然甘味料と大豆粉が高価なため2個500円。発売初日、さっそく、糖尿病の女性が訪れ、「ずっとがまんしてたんだ」とあんパンを買っていった。
6月16日の発売から半月の売り上げが約1200個。その後も好調で、県外からの注文も増えている。
問い合わせは赤玉薬品の駅前店(0185・53・4616)へ。
(福井悠介)
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腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





