2008/7/31 快眠のツボ:唐辛子が寝付きを改善 「軽い運動」「お風呂」とセットで 毎日jpより転載
快眠のツボ:唐辛子が寝付きを改善 「軽い運動」「お風呂」とセットで
2008年7月30日 毎日新聞
遠藤拓郎・スリープクリニック調布院長
寝苦しい季節がやってきた。暑いと眠れないし、クーラーで冷やしすぎると身体に悪い。悩ましい。祖父の代から3代にわたって睡眠の研究をしてきた遠藤拓郎・スリープクリニック調布院長が勧める快眠のカギは「唐辛子」「軽い運動」「お風呂」の3点セット。「体温管理」がキーワードだという。
遠藤院長によると、人間の体温は昼間高くて夜は低い。ちょうど夜11時ごろ、何もしなくても体温は下がる。朝方になると、眠っていて身体を動かさなくても体温は自然に上がる。「高い体温が下がる時に眠くなり、低い体温が上がる時に目が覚める。人間ってうまくできているんです」と遠藤院長。寝つきが良くなるには体温を下げればいいということか。
しかし、1日中クーラーの効いた部屋にいると身体は冷えてしまう。働いていると、自分の意思とはかかわりなく冷風にさらされっぱなしということも多い。冷えきった身体では、それ以上体温は下がりにくく、寝つきは悪くなるという
解消法は夕方から夜にかけて1回体温を上げること。遠藤院長は「風邪を引いた時もそうですが、人間の身体は、体温が上がりすぎると脳の温度センサーが働いて、体温を下げる仕組みになっている」と説明する。
人体がただの肉の塊なら、温度はそんなに急には下がらない。しかし、人体は血管が張り巡らされ、血液が循環して冷やすため、急激に1度以上下がる。その時、ラジエーターの役割を果たすのは手足だという。「手のひらや足は薄い形をしているので血液が冷えやすい。脳のセンサーが働くと体内の『バルブ』が開き、手足に血液が流れやすくなる」と遠藤院長。
さらに、温かい血液が流れると手足は汗をかく。汗が蒸発する時に熱を奪う「気化熱」で2重に冷える仕掛けだ。逆に、身体が冷えていると「バルブ」は開かず、かえって熱を蓄えてしまうという。
では、唐辛子の役目は? 「唐辛子に含まれているカプサイシンは、実験にも使う交感神経の刺激剤。食べるとどんどんエネルギーを燃やして体温が上がる。暑いからといってさっぱりしたものばかりでなく、唐辛子を食べてください」と勧められた。
唐辛子以外の辛いものはダメなのだろうか。遠藤院長の答えは、「カプサイシンが必ず(体温を)上げることはわかっていますが、他の物質は分かりません」。
まず夕飯に唐辛子を食べ、ストレッチ、ヨガ、ウオーキングなど軽い運動をする。それから熱めのお風呂に入る。42度で10分も湯船につかれば、まず間違いなく脳の温度センサーが働いて「バルブ」が開く。遠藤院長が太鼓判を押す「快眠術」だ。「お風呂に入る前は暑いと思っていた部屋でも、入った後は涼しく感じることがあるでしょう」とも。暑いところで体温を上げると、温度の感覚が変わるそうだ。
でも、入浴後は一刻も早く涼しくしたいと思いませんか。そう尋ねると、「(バルブが開いた)その後、涼しくするんです。汗をかいている時は体温を下げる作業をしています。急激に下がるので、それを利用して寝るんです」と遠藤院長。さて、今夜は快適に眠れるかな。【岡礼子】
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





