2008/7/2 どうする「未病」 ビール酵母は天然のサプリメント 毎日jpより転載
どうする「未病」
ビール酵母は天然のサプリメント
2008年7月2日 未病mibyou.com
俗に『ビール腹』といわれるように、ビールにはメタボを引き起こすイメージがあります。しかしメタボになるのは飲みすぎや食べすぎによるカロリーの過剰摂取が主な原因で、実はビール自体は健康にいい飲みものなのです。
ビールは、植物(大麦)を原料にしています。麦芽由来の栄養素に加え、ビール酵母が麦汁をアルコール発酵させる過程でいろいろな成分が作り出されます。その結果、出来上がったビールにはビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、イノシトール、葉酸などのビタミンB群のほか、カルシウムやリン、ナトリウム、カリウムなどのミネラル、アミノ酸類などがたっぷり含まれているのです。
これらの栄養をビールよりもさらに多く、且つバランスよく含んでいるのが、ビール酵母です。ビール酵母は、ビールの出来上がりとともに役割を終えますが、血圧を下げる、血糖値を下げる、血中の脂質を減らす、免疫を活性化させる、胃腸の調子を整えるなどさまざまな作用があることがわかっています。
中でもとくに注目されているのが、昨今急増中の「脂肪肝」を改善してくれる作用です。カロリーの過剰摂取によって生じる脂肪肝は、自覚症状のないまま進行する「肝臓の未病」で、倦怠感などの症状が現れてくる頃にはかなり悪化していることが少なくありません。ビール酵母に豊富に含まれるビタミンB1とB6は、脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンという善玉たんぱくを増やし、脂肪肝を改善してくれるのです。
ビール酵母はビール製造過程の副産物で、植物由来であることから、安心してとることができる『天然のサプリメント』です。錠剤に加工されたものが市販されており、比較的安く手に入るので、検診などで脂肪肝を指摘された人は、活用してみるのもいいでしょう。もちろんビール酵母に頼るばかりでなく、ふだんからカロリー制限や運動も心がけるようにしてくださいね。
福生吉裕(日本未病システム学会常任理事)
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





