2008/5/13 認知症の予防のためには体重に注意 m3,comより転載
認知症の予防のためには体重に注意 |
 | 提供:WebMD
| 肥満はアルツハイマー病のリスクを80%上昇させるが、低体重も認知症の可能性を押し上げる Kelli Miller Stacy WebMD Medical News | |
| | 【5月8日】健康体重を維持している高齢者は、同時に知性と記憶を保護しているのかもしれない。 『Obesity Reviews』2008年5月号で発表された研究は、認知症を防止するという点で体重が重要であることを示している。ジョンズホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生学部(ボルチモア)の研究者らが、肥満者は標準体重の人々と比較してアルツハイマー病のリスクが80%上昇していることを見出した。 しかし低体重でもそのような認知障害が発現する可能性が36%高くなる。 科学者らは肥満と認知症の関連について長い間、議論してきた。同誌に掲載された報告の情報によると、以前の知見は「種々雑多であり決定的ではなかった」。 今回の研究に関して、国際保健疫学講座の准教授Youfa Wang, MDをはじめとする研究者らは、様々な種類の認知症患者を含む1995 - 2007年の10件の国際的な研究(米国、フィンランド、スウェーデン、フランス、日本)のレビューと解析を行った。研究開始時の各被験者の年齢は40 - 80歳であり、3 - 36年間追跡調査を行った。 レビューした研究は、アルツハイマー病と、高血圧および高コレステロールと関連し脳卒中に起因することもある血管性認知症を含む、すべての種類の認知症を対象にしていた。 「我々のメタ解析から、男女とも肥満によって認知症の相対リスクが標準体重と比較して平均42%上昇したことが明らかになった」とWang博士はニュースリリースで述べている。 研究者らは、60歳より前に認知機能の低下が発現した人々、または10年以上追跡調査を行った研究において、肥満がアルツハイマー病と血管性認知症のリスクに特に重大な影響を及ぼすようであったと述べた。リスクは性別によってもわずかに異なるように思われた。 「肥満がリスクファクターになる可能性がより高かったのは、アルツハイマー病に関しては女性、血管性認知症については男性であった」とWang博士は述べている。 解析から、中心性肥満は血管性認知症のリスクを上昇させるようであったがアルツハイマー病についてはそうではなかったことも明らかになった。中心性肥満とは身体の中央部分の周りの脂肪の蓄積をいう。そのような危険な腹部の脂肪は高コレステロールおよび心臓発作リスクの上昇と関連づけられている。 アルツハイマー病は進行性の脳疾患であり、65歳以上の人々の認知症の最も一般的な原因である。アルツハイマー病協会によると、米国には約500万人の患者がいる。しかし米国のベビーブーム世代が老年に達する今後数年間でその数は大きく増加する可能性があると懸念されている。 研究著者らは、「正常な老化がアルツハイマー病に進行するのを防ぐ有望な方法」として、肥満率を低下させるための、より健康的な生活習慣を推奨している。 米国立衛生研究所によると、成人の3分の2が体重超過または肥満である。 | |
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2008/5/7 脱メタボへ電気の力…薬や運動に次ぐ第3の道 @nifty.comより転載
脱メタボへ電気の力…薬や運動に次ぐ第3の道
2008年5月7日(水)17時6分配信 夕刊フジ
電気の力で脱メタボ?−。電気の影響がある環境(電界)下でマウスを飼育した場合、脳に分泌される肥満と食欲を抑えるたんぱく質(BDNF)が増加することが7日までに、国立循環器病センター研究所(大阪府吹田市)や洛和会音羽病院(京都市)などの研究で分かった。論文はオランダの医学雑誌「ブレインリサーチ」電子版に掲載された。
メタボリックシンドロームや脳卒中の予防に効果が期待できるといい、人体に応用した機器を3−5年以内に実用化する計画。研究に当たった同センター病因部の柳本広二室長(48)は「体が不自由な人でも減量効果が見込める。薬や運動に次ぐ第3の道になるのでは」と話している。
柳本室長らは、高圧線に止まる鳥のように、近くに大きな電圧があり地面に接していない環境下では、体内に微弱な誘導電流が生じることに着目。絶縁体のアクリル板の下に高圧線を通した特殊なケージでマウスを飼育したところ、BDNFの増加が確認され、体重減少や脳萎縮(いしゅく)の予防、記憶力向上などの効果が出たという。
これまで体に直接電気を流した場合にBDNFが増加することは知られていたが、危険を伴うため実用化は困難だった。電界環境は人体に無害といい、週に数度絶縁体で作ったカプセルに入るなどの治療法が考えられるという。
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2008/5/7 メタボリックシンドローム「知ってる」87% 内閣府調査 m3.comより転載
メタボリックシンドローム「知ってる」87% 内閣府調査
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 | 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社
【2008年5月4日】 メタボリックシンドローム:「知ってる」87%--内閣府調査 内閣府は3日、「食育に関する意識調査」の結果を発表した。心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞につながるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)について、「意味まで知っていた」との回答は87・6%で、前回調査(07年3月)より10・3ポイント増加した。「食育推進基本計画」の10年度末までの目標「認知度80%以上」を3年早く達成した。 調査は今年2-3月に全国で20歳以上の3000人を対象に面接方式で実施し、1745人から回答を得た。 メタボリックシンドロームの「言葉も意味もよく知っていた」は58・5%、「意味も大体知っていた」は29・1%だった。予防や改善策を継続的に行っている人は34・2%だった。【木下訓明】 |
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2008/5/7 SYNERGIE試験:生活習慣の管理によって体脂肪分布とメタボリックシンドロームのリスクファクターが低下 m3.comより転載
SYNERGIE試験:生活習慣の管理によって体脂肪分布とメタボリックシンドロームのリスクファクターが低下
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 | 提供:Medscape
| 21世紀はウエスト周囲径との新たな闘いであり、臨床医は高リスクの腹部肥満患者のリスクファクターを改善するために体重以外の因子も考慮すべき Michael O'Riordan | |
【4月29日】(トルコ、イスタンブール)以前高コレステロール値と闘ったのと同様、21世紀はウエスト周囲径との新たな闘いであり、高リスクの腹部肥満患者のリスクファクターを真に改善するには臨床医は体重以外の因子も考慮すべきであると、進行中の生活習慣修正研究の首席治験責任医師であるJean-Pierre Despr醇Ps博士(ラバル大学、ケベック州ケベックシティ)は断言した。 イスタンブールで開催されたEAS 2008:第77回アテローム性動脈硬化症欧州会議において、Despr醇Ps博士はSYNERGIE試験の中間結果を発表した。この試験は、メタボリックシンドロームの特性を有する肥満男性に、心臓代謝リスクを低下させることを意図して食事および運動習慣を修正するために食事療法士および運動療法士の指導を定期的に受けさせることの臨床的ベネフィットを評価するために設計された「シンプルな研究」である[1]。 「少なくとも世界中の多数の国々における喫煙、高コレステロール値、および他のリスクファクターとの闘いにおいては、我々は顕著な改善を成し遂げたと私は考えている」とDespr醇Ps博士は述べ、臨床医が高血圧およびアテローム性動脈硬化との闘いに使用する薬剤はほぼすべて揃っているとも言及している。「しかし残念ながら我々には腹部肥満や2型糖尿病に伴うウエスト径の問題が残されている。これは心臓血管疾患リスクを低く維持するには問題を引き起こすだろう」。 体脂肪の分布を変える Despr醇Ps博士はSYNERGIEの1年経過後の知見を発表する記者会見で、患者の体重がどのように増加しているかについて、もっと大きな関心をもつ必要があると述べた。同様の体重超過の被験者の中でも、腹腔脂肪または内臓脂肪組織の多い被験者は、過剰な皮下脂肪組織を有する被験者と比較して、心臓血管疾患のリスクがより大きかった。腹部脂肪の大まかで簡単な尺度であるウエスト周囲径の測定によってこのリスクファクターを測定することができたが、実際に測定している臨床医は約25%しかおらず、代わりに、あてにならないBMIに頼ることを選択している。 SYNERGIEの目的は、食事療法士と運動療法士の指導を月1回受けることによって、他のメタボリックシンドロームの因子と同様に内臓脂肪を減らせるかどうかを明らかにすることであったと、Despr醇Ps博士は説明した。食事療法士は患者が食べそうにない食物を押しつけるのではなく、患者の好みを配慮しつつ健康によい食事に修正するため被験者と協力し、運動療法士は生活習慣に合った方法で身体的活動性を高めることを試みた。「我々の目標は被験者をマラソンランナーにすることではなかった」とDespr醇Ps博士は述べた。 治験責任医師らは、ウエスト周囲径≧90cm、トリグリセリド>150mg/dL、および高比重リポ蛋白(HDL)コレステロールレベル<40mg/dLの患者を研究対象に含め、経口耐糖能試験によるスクリーニングの後、糖尿病の患者を除外した。合計144例の患者を生活習慣修正プログラムに、26例の患者を通常の臨床治療に無作為に割付けた。スクリーニングを受けた患者の約40%が耐糖能障害を有しており、無作為割り付けに含められた。 SYNERGIEの治験責任医師らは、生活習慣修正プログラムによってメタボリックシンドロームの多数の因子が有意に改善したことを明らかにした。ベースラインと比較して、血漿トリグリセリドレベルは有意に低下し、HDL-コレステロールレベルは上昇した。生活習慣修正プログラムに無作為に割り付けられた患者は、低比重リポ蛋白(LDL)-コレステロール粒子の大きさおよび炎症マーカーと同様に、アポリポ蛋白Bおよび重要なコレステロール比も改善した。身体の健康に関しては、より多くの生活習慣修正群の患者が運動をしており、トレッドミルで測定した身体的作業能力および様々な心拍数の尺度が顕著に改善した。 重要なことは、生活習慣の修正によって、一部の患者は体重が変化しなかったにもかかわらず、ウエスト周囲径が約9cm減少したことであった。しかしCTの分析から、食事療法士と運動療法士の指導を受ける群に無作為に割り付けられた患者における脂肪の分布が有意に変化したことが明らかになった。1年後の時点で内臓脂肪は半分以上減ったと、Despr醇Ps博士は報告した。 外は毒だらけのジャングル... メディアに対して、Despr醇Ps博士は、大部分の患者は少なくとも診察室では食事および運動の習慣を変える気になっているが、最も多く食べられている食品がフレンチフライ(フライドポテト)であり平均的な人が1日に5 - 6時間テレビを観るような現実世界の「toxic jungle」(少なくともカナダではそうである)に一旦戻ると、それが非常に難しいことがわかると述べた。「予防は効果があったが、我々は患者に運動すべきだ、ダイエットをすべきだと言うだけですませてはならない。なぜならもしそれらの気の毒な患者が何のサポートや支援も得られなければ、それらには効果がないだろう」と博士は述べた。 食事療法士と運動療法士の指導を月1回受けるための費用は年間約1000ドルであり、心臓と代謝に関して非常に大きなベネフィットがあることを考えると、これは手ごろな金額である。興味深いことに、通常の治療群の患者は1年の間にカロリー摂取量を減らしたと報告し、治験責任医師に食事のカロリーを1日に500kcal以上減らしたと述べていることに、Despr醇Ps博士は注目した。患者は何をどのくらい食べているかを実際にはわかっていなかった。なぜならそれほどカロリーを減らせば体重が有意に減少しただろうが、実際にはそうではなかったと、Despr醇Ps博士はheartwireに語った。「もし患者が健康に良い食事をしていると言っても、それは信用してはいけない」と博士は述べた。ほとんどの糖尿病クリニックは患者に年2回しか受診を求めておらず、そのようなレベルのモニタリングでは不十分であると、博士は述べた
出典 1.Despr醇Ps JP on behalf of the SYNERGIE investigators. Lifestyle management of abdominal obesity and related cardiometabolic risk: the SYNERGIE trial. EAS 2008: 77th European Atherosclerosis Society Congress; April 27, 2008; Istanbul, Turkey. | | | |
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/5/5 朝の食事、やっぱり太りにくかった 大学調査で裏づけ asahi.comより転載
朝の食事、やっぱり太りにくかった 大学調査で裏づけ
2008年05月05日19時09分 朝日新聞
1日3度の食事でも、朝型の食生活の方が夜型より太りにくい――。こんな説を、神奈川県立保健福祉大学(横須賀市)の中村丁次教授らのグループが、食事時間とエネルギー消費量の関係を調べて裏づけた。 調査では、たばこを吸わない女子大生18人に、同じ食事(各約500キロカロリー)を午前7時、午後1時、午後7時にとる「朝型」と、午後1時、午後7時、午前1時にとる「夜型」の2種類の食生活を1日ずつ交互に体験してもらった。 中村教授らが注目したのは、食べ物をかんだり飲み込んだり、胃や腸で消化吸収されたりする際に消費されるエネルギー(DIT)。糖や脂肪が体内で燃焼する時、呼気中の酸素や二酸化炭素の消費や排出の量が多くなる。この仕組みを利用した呼気分析でDITの値を算出。食事前から3時間の累積値で比べた。 時間別でみると、午前7時の食事での値が最も高く、逆に低かったのは午前1時。午後1時と午後7時の値は「朝型」「夜型」も変わらなかった。3食分の合計でみると、「朝型食生活」では体重1キロ当たり平均0.905キロカロリー(体重50キロ換算=45.25キロカロリー)で、「夜型食生活」の0.595キロカロリー(同=29.75キロカロリー)を上回った。 この実験から、「きちんと6時間おきに食事をとっても、深夜に食べると1日のエネルギー消費量が低くなり、結局、太りやすい体になる」という結論になった。 中村教授は「朝のDITがなぜ高くなるかは不明だが、内臓の働きを調整する自律神経が関係していると考えている」という。
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2008/5/1 おなかの計測で改心効果? メタボ対策、厚労省が期待 m3.comより転載
おなかの計測で改心効果? メタボ対策、厚労省が期待
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 | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2008年5月1日】 健康診断で過去1年以内に「腹囲」(へそ付近の胴回り)の計測を受けた人は、食事や運動などの生活習慣に気を付けるようになる-。厚生労働省が30日に公表した「2006年国民健康・栄養調査」で、こんな傾向が明らかになった。 国は本年度からメタボリック症候群対策として、健康保険組合などが実施する健康診断に「特定健診」として40歳以上を対象にした腹囲計測の実施を義務付けた。 メタボの可能性があると判断する目安は男性が85センチ以上、女性は90センチ以上で、厚労省は「自分のおなかをみてどきっとすれば、生活改善のきっかけになるのでは」と期待している。 調査は06年11月に実施。40-74歳のうち、1年以内に腹囲の計測をした経験がある人と、経験がない人に「腹囲コントロールのために食事や運動、生活習慣に気を付けているか」を尋ねた。 生活習慣などに気を付けていると回答したのは、「経験がある」とした人のうち男性が72・9%、女性は81・6%。これに対し、「経験がない人」は男性が42・4%、女性は54・6%にとどまった。
| 中高年男性の半数がメタボ 厚労省調査、昨年と同水準 |  | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2008年5月1日】 厚生労働省が30日に公表した「2006年国民健康・栄養調査」によると、40-74歳のメタボリック症候群の該当者とその予備軍の推計人数は計約1940万人で、男性の2人に1人、女性の5人に1人に上ることが分かった。昨年公表した05年調査と同水準だった。 このうち該当者は約960万人で、男性の24・4%、女性の12・1%だった。予備軍は約980万人で、男性の27・1%、女性の8・2%。 厚労省は腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上で、高血圧、高脂血、高血糖の2つ以上に当てはまるとメタボリック症候群の該当者、1つの場合は予備軍としている。 |
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2008/4/28 過剰な減量指南に罰則 仏、やせ過ぎ対策 m3.comより転載
過剰な減量指南に罰則 仏、やせ過ぎ対策
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 | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2008年4月28日】 フランス国民議会(下院)はこのほど、主に若い女性を対象に行き過ぎた減量ダイエットを指南するようなインターネットサイトやメディアの当事者に最高で禁固3年、罰金4万5000ユーロ(約730万円)を科す「やせ過ぎや拒食症の扇動と戦う法案」を賛成多数で可決し、上院に送った。 やせ過ぎた体形への女性のあこがれに政治が介入し、過剰なダイエットが引き起こす健康被害に歯止めをかけようとする試み。上院事務局によると、法案は上院でも可決される見通しだ。 法案は「長期にわたる食事制限によって行き過ぎた減量を行わせ、その結果として健康を危うくする行為」に罰則を与えると規定した。 フランスでは拒食症患者が3万-4万人に上るとされ、バシュロナルカン保健・青年・スポーツ相は4月上旬、ファッション、広告、メディアの各業界関係者との間で、過剰な減量をあおらないよう申し合わせた。 下院審議でバシュロナルカン氏は一部のインターネットサイトについて「吐き戻しやすい食品を紹介したり、食事を取った後、自らを痛めつけるよう奨励したりしている」と指摘。こうした減量指南は「死のメッセージだ」と非難した。 |
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2008/4/26 自転車と同じ有酸素運動…レッツ!!ボウリング(中) @nifty.comより転載
自転車と同じ有酸素運動…レッツ!!ボウリング(中)
2008年4月26日(土)16時45分配信 夕刊フジ
連載「レッツ!! ボウリング」の2回目は健康編。話題のメタボ対策を含め、果たしてボウリングは健康にどんな効果があるのか−。
ボウリング3ゲームで消費カロリーは約105キロカロリー−。社団法人日本ボウリング場協会の依頼で、横浜市立大の村松茂教授(運動生理学)が心拍数をもとに導き出した数字だ。ただし被験者は20歳前の女性で、ゆっくりとしたゲーム運びでの数値なので、最低ラインの消費量といえそう。
実際は、体重や運動時間によって消費カロリーにはかなりの差が出る。最近よく使われる、米スポーツ医学会発表のカロリー計算法・メッツ法では、体重60キロの人が45分かけて、ボウリング3ゲームを行うと、約141キロカロリー消費した計算になるという(別表)。
お茶碗に軽く1杯のごはん相当の約150キロカロリーにも満たず、脂肪量は約20グラム(脂肪1グラム=7.2キロカロリーで計算)しか減らないことになる。なぁんだという声が聞こえそうだが、ちょっと待った!
肥満研究の第一人者である愛媛大学の奥田拓道名誉教授によると、ダイエットには「脂肪をまず体内で分解するためには運動が必要。運動することによって、脳下垂体から脂肪の分解を促すホルモンが出てくるからです」。なかでも健康的に体を引き締めるのに適した運動が有酸素運動だ。
もう少し説明しよう。メタボリックシンドロームは内臓脂肪蓄積と、高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態。脂肪細胞が大きくなりすぎて壊れると、脂肪が分解されて脂肪酸とグリセロールという物質になり、体内へ垂れ流される。その9割を占める脂肪酸がメタボの“主犯”だが、それは筋肉で炭酸ガスと水に分解される。その際必要なのが酸素。つまり、酸素によって筋エネルギーを生み出す有酸素運動がメタボ対策には必須というわけ。
そう、ボウリングはれっきとした有酸素運動。固定式自転車やウオーキングと同じ強度で、疲れもあまり感じない。娯楽性が高く、飽きずに続けられる利点もある。
また、腕よりも下半身を中心とした体躯の筋力を使うので、下半身から始まる老化対策にもおすすめ。理想は1回1時間、週に3、4回、仲間と行うなど、とにかく継続が力なり、だ。
【メッツ法の消費カロリー計算式】
運動の強さ(メッツ数)×運動時間(h)×体重(kg)×1.05=消費エネルギー量(kcal)
(田中喜代次筑波大学大学院教授監修、ダイフクBM会発行「KAREI」より。他に諸説も)
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2008/4/22 着衣や自分で測定もOK メタボ健診の腹囲測定 BMI22未満は自己申告可 「医療ニッポン」 m3.comより転載
着衣や自分で測定もOK メタボ健診の腹囲測定 BMI22未満は自己申告可 「医療ニッポン」
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 | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2008年4月22日】 放置しておくと糖尿病や脳卒中などになりかねないメタボリック症候群を減らすため、4月から導入された特定健診制度には「腹囲測定」がある。 他人に腹回りをじかに測られることに抵抗がある人もいるため、厚生労働省は着衣のままや自分で測定する方法なども認める。 特定健診は40-74歳が対象で、受診者に腹囲測定を受ける義務はない。しかし健康保険組合などには実施する義務があり、測定を受ける加入者が少ないと、罰則が科せられかねない事情にも配慮したためとみられる。 測定は内臓脂肪型の肥満の人がメタボリック症候群になる可能性が高いとして実施、衣類を脱いだ状態が原則としている。ただ、体に触られるのがどうしても嫌といった人に限り、測定者のそばで正しい位置を確認しながら自分で測ったり衣類の上から測定してもらうことを認める。 また医師の判断で、体重を身長の2乗で割った体格指数(BMI)が20以上で22未満とメタボの可能性が低い人は自己申告でもOK。20未満の人は可能性がさらに低いため測らなくても構わない。 厚労省は「着衣との差は1.5センチ程度。体重なども衣類を着て測定しており、問題ない」(生活習慣病対策室)と話している。 腹囲測定で、男性85センチ以上、女性90センチ以上か、BMIが25以上の場合、血圧、脂質、血糖の中で異常が2つ以上なら該当者、1つなら予備軍として保健指導を受け、運動や食事など生活習慣の改善を求められる。 腹囲の測定値が得られないと受診率が低くなるが、低い健保組合や国民健康保険を運営する市町村は、罰則として75歳以上の医療費に充てる支援金の額が増やされる可能性がある。その場合は加入者の保険料も引き上げられることもある。 |
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2008/4/16 カレーで「メタボ予防」? 専門家「スパイス効果」指摘 @nifty.comより転載
カレーで「メタボ予防」? 専門家「スパイス効果」指摘
2008年4月16日(水)17時0分配信 J-CASTニュース
カレーのスパイスについて語る河田照雄教授(左)とミラ・メータさん(右)
メタボ(メタボリックシンドローム)にならないためには、普段何を食べたらいのか。そんな悩みを持っている人に「朗報」になりそうな研究が発表された。「カレーに入っているスパイスがメタボ予防につながる」という内容で、「あるスパイス」の血糖値低下作用が世界的に注目されているというのだ。
「スパイスが血糖値と脂肪肝を抑制する」 2008年4月から特定健康診査の対象となったメタボリックシンドローム。食生活を見直しに関心が集まる中、カレーに含まれているスパイスがメタボ予防に有効とする研究が08年4月16日に都内で発表された。
「カレーに含まれるスパイス・フェヌグリークがメタボ予防につながる」と述べたのは
京都大学大学院農学研究科の河田照雄教授。同教授によれば、
「フェヌグリークは、肥満に伴う血糖値、血中性脂肪の上昇を抑制する。さらに、非常に驚いたことに、脂肪肝も抑制することが認められる」
というのだ。
マウスを用いた実験結果では、フェヌグリークを摂取したマウスで体重の低下傾向が見られ、白色脂肪組織重量の低下傾向と肝臓重量の低下に起因することが推察されたという。さらに、血糖値や血中中性脂肪値の有意な低下も見られ、フェヌグリークはメタボ予防効果を持っていることが示されたというのである。
また、カレーに多く含まれるターメリックは脂肪分解を促す酵素をつくりだすため、抗肥満効果があることがすでに明らかになっている。河田教授によれば、トウガラシにもこれと似た効果がある可能性もあることから、あらゆるスパイスが含まれたカレーには、メタボ予防の観点から、科学的に注目すべき食べ物ということになるのだそうだ。
また、インド料理研究家のミラ・メータさんも「インドでは毒素をためないためにスパイスを使う」と指摘。
「日本では病気にかかったらすぐに薬を飲むといったように考える人も多いかもしれませんが、体にすぐ入れるのではなく(インドでは)悪いもの体からを出すためにスパイスを毎日使っています」
と述べている。インドではスパイスが毒素を排出するなどの理由で、健康のために使われており、カレーは健康食として食べられてきた、というわけである。
一日中テレビの前に座っているようではもちろんダメ
とはいえ、当然のことながら漫然とカレーを食べていればメタボ予防につながるというわけではない。この研究発表のあとではメータさんなどが考案した「メタボ予防」になりそうなカレーレシピも公開された。
メータさんが考案したのはやはり、フェヌグリークを使った「とうがんと豆のカレー」「ラムのカレー」。
「フェヌグリークは苦いので、使うのは小さじ4分の1、2杯。毎日少しづつ使うのが味の面でも、健康の面でもバランスがいいです」
メータさんは「メタボにもいいですよ」と笑顔を見せたが、一方で「日常生活が重要。一日中テレビの前に座っているようではダメです」とも。
また、分とく山総料理長の野崎洋光さんもカレーレシピを発表。野崎さんは、「家庭料理がおいしいのは、食べ飽きない味だから。流通が発達した現代では、家庭でおいしいカレーを食べるには、煮込みすぎず、味を濃くしないのがポイント」とアドバイス。また、食べてエネルギー消費をするために噛むことがメタボ予防にも重要と指摘した。
日本人の多くが「好物」にしているカレー。ちょっと工夫をすれば、カレーは「メタボ予防食」になる可能性がありそうだ。
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2008/4/8 睡眠時間と体重に注意 m3.comより転載
睡眠時間と体重に注意
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 | 提供:WebMD
| 睡眠時間が長すぎるか短すぎると肥満になる可能性 Kelley Colihan WebMD Medical News | |
| | 【4月1日】我々には快い睡眠時間が少なすぎるかもしれない。睡眠時間が長すぎるか短すぎると肥満になりうるという研究結果が得られつつある。 ラヴァール大学(ケベック州)の研究者らは、カナダ人に関する大規模研究に参加した被験者276名を6年間調査した。 睡眠時間は質問票を用いて判定し、睡眠時間が短い群(一晩につき5-6時間)、平均的な群(一晩につき7-8時間)、長い群(一晩につき9-10時間)の3群に被験者を分類した。 結果の一部は次の通りである。 ・6年間において、睡眠時間が短い群は、睡眠時間が平均的な群よりも、体重が11ポンド増加する可能性が35%高かった。 ・同じ6年間において、睡眠時間が長い群は、睡眠時間が平均的な群よりも、体重が11ポンド増加する可能性が25%高かった。 ・睡眠時間が短い群は、睡眠時間が平均的な群よりも、ウエスト径が58%多く増え、体脂肪も124%多く増えていた。 最適な睡眠時間とは 健康を維持するための「最適な睡眠時間」があるかもしれない、と研究者らは考えている。 米国睡眠医学会(AASM)は成人の睡眠時間として7-8時間を推奨している。 この研究結果は、「成人の睡眠時間が短いまたは長いことによって、将来の体重および脂肪増加のハイリスクが予測されることを示すエビデンス」である、とラヴァール大学の研究者Jean-Philippe Chaput氏はニュースリリースで述べている。 「この研究結果は、体重増加および肥満に寄与する我々社会の身近な環境因子のひとつとして、睡眠時間をとらえる必要があることを強調している」とChaput氏は付け加えている。 睡眠時間が奪われた米国社会 本研究の著者らによると、米国人の睡眠時間は奪われつつあり、40年前に比べると、一晩の睡眠時間は1時間半から2時間短くなっている。 以前の研究でも、睡眠時間の減少と忍び寄る肥満とを関連付ける同様の結果が示されている。今回の新しい研究は、睡眠とホルモン濃度変動を伴う体重増加との結びつきを示す、増大しつつあるエビデンスをさらに追加するものである、と研究者らは述べている。 米国睡眠医学会(AASM)によると、成人のほぼ3分の1が睡眠時間を6時間未満であると述べている。 理想的な睡眠 米国睡眠医学会(AASM)が提唱する理想的な睡眠のためのヒントは次の通りである。 ・就寝時の日課を一定に保つこと。 ・就寝時にリラックスできる環境をつくること。 ・毎日、一晩ぐっすり眠ること。 ・就寝前のカフェインや他の刺激物の摂取は避けること。 ・就寝時に心配事をしないこと。 ・空腹または満腹状態で就寝しないこと。 ・就寝前6時間以内に激しい運動をしないこと。 ・寝室は静かで暗い状態を保ち、やや涼しくすること。 ・毎朝同じ時間に起床すること。 この研究は『Sleep』4月1日号に掲載される。 | |
Chaput, J-P. Sleep, April 1, 2008; vol 31: pp 517-523. News release, American Academy of Sleep Medicine.
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2008/4/2 メタボ体質判定します 湧永製薬がキット発売 m3.comより転載
| メタボ体質判定します 湧永製薬がキット発売 |
 | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2008年4月2日】 湧永製薬(大阪市)は1日、薬局の店頭で口内の粘膜を採取するだけで、メタボリック症候群になりやすい肥満体質かどうかが遺伝子レベルで分かり、食生活のアドバイスも受けられる「肥満関連遺伝子検査キット」を全国の薬局、薬店で売り出した。 生活習慣の改善に関心の強い人は多く、内臓脂肪の蓄積で生じるメタボの予防に向けた特定健診が4月から始まったのに合わせて発売した。希望小売価格は8000円。 ほおの内側を綿棒でこすり、取れた粘膜を薬局経由で湧永製薬に送る。同社は肥満に関係する遺伝子3種類を調べ、太りやすくもやせやすくもない「標準型」か、おなか周りに脂肪が付きやすいメタボの「りんご型」、下半身が太りやすい「洋なし型」、太りにくい「バナナ型」かを判定。申し込みから約2週間で判定結果とともに、太りやすさの度合いや望ましい食生活のアドバイスも届ける。 湧永製薬は「肥満にかかわる遺伝子は生涯変わらないため、中長期的な健康管理に役立つ」とアピール。メタボの特定健診の対象となる40?74歳の人やダイエットに励む女性を中心に、初年度で1億円の売上高を目指す。 |
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2008/4/1 健康増進、新たな一歩 メタボ健診、きょうスタート m3.comより転載
| 健康増進、新たな一歩 メタボ健診、きょうスタート |
 | 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社
【2008年4月1日】 特集:メタボ健診、きょうスタート 健康増進、新たな一歩 新年度からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健診・保健指導(メタボ健診)が始まる。メタボ該当者・予備群に生活習慣改善を促すことで、生活習慣病の発症や悪化を予防し、医療費削減を目指す世界でも例のない制度だ。新しい健診や保健指導のポイントを紹介する。
◇生活習慣病、患者減を目標に
■対象は40-74歳 特定健診・保健指導は「内臓脂肪の蓄積が糖尿病や高血圧、脂質異常などの共通の原因となっている」との考え方に基づく新たな生活習慣病対策だ。日本内科学会などが05年に発表したメタボリックシンドロームの診断基準が基本。腹囲、BMI(体格指数)などが基準を超えたメタボ該当者・予備群などに対して保健指導を実施する。 厚生労働省によると、生活習慣病の医療費は国民医療費の3分の1を占める。生活習慣の変化などから、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などの発症の危険性が高くなる糖尿病患者らが急増している。医療費削減のためにはこうした疾患の発症や悪化予防が欠かせないとして、国は2015年までに糖尿病などの生活習慣病患者・予備群の25%減(08年比)を目指している。 そこで注目したのが「内臓脂肪型肥満」だった。内臓脂肪を薬ではなく、バランスのよい食生活や適切な運動などによって減らすことで、内臓脂肪蓄積の結果として起こる血糖や血圧、脂質の異常が解消できると考えた。それによって、その人の生活の質の向上につながるとともに、医療費抑制の実現も期待できるという。 住民健診はこれまで市町村が実施していたが、特定健診・保健指導は医療保険者(市町村や健康保険組合など)に実施が義務づけられる。対象は40潤オ74歳の医療保険加入者約5600万人(妊婦などを除く)だ。市町村国保加入者には市町村が実施し、健康保険加入者には職場健診と兼ねて実施するケースが多くなる。 従来の健診や保健指導と大きく違うのは目的や評価方法だ。これまではさまざまな病気の早期発見を目指し、保健指導も実施回数や参加人数など「実施した」という実績が評価された。一方、新制度では、生活習慣を変えた方がよい、内臓脂肪が蓄積している人をいち早く見つけ出し、実際に改善に結び付けることが目標となる。評価方法も「本当に生活習慣病患者、予備群が減ったか」という結果が問われる。 各保険者とも12年度までに、メタボリックシンドローム該当者や予備群を10%減少させることなどが目標とされている。達成できない保険者には、後期高齢者医療制度への財政負担が最大10%加算されることになる。この場合、保険料の値上げなどが必要になって保険加入者の負担増になる可能性もある。
◇「積極的支援」「動機付け支援」「情報提供」に分類、食事や運動を実践的に
■診断から指導へ 特定健診の項目は、従来の住民健診(基本健診)項目に腹囲とLDL(悪玉)コレステロールを加えた。腹囲はメタボ判定に必要な項目で、体重だけでは分からない内臓脂肪の蓄積の程度を反映するとされる。 健診では▽血圧測定▽血液検査(脂質、肝機能、血糖)▽尿検査(尿糖、尿たんぱく)のほか、問診や身体計測(身長、体重、腹囲)を実施する。腹囲かBMIが基準を超え、他の検査に一定の異常があった人は、特定保健指導の対象になるという流れだ。 前年度の健診で血圧、血糖、脂質、肥満(腹囲かBMI)の4項目すべてが基準以上になった人は、心電図検査や眼底検査を受ける場合もある。医師の判断で貧血検査を行うこともある。 特定保健指導には、継続して具体的に生活改善の方法を指導する「積極的支援」と、自分自身で改善できるよう助言などをする「動機付け支援」がある。国のルールに基づき、一部の検査結果のうち基準以上の項目が多い人が「積極的」、少ない人が「動機付け」の対象となる。 例えば、男性で腹囲85センチ以上の人は、血糖、血圧、脂質の3項目のうち2項目で基準以上になると「積極的支援」の対象になり、1項目だけ基準以上で喫煙歴がない場合は「動機付け支援」の対象となる。腹囲やBMIが基準未満の場合は「情報提供」として、生活習慣見直しのきっかけとなるような資料が送付される。 「積極的支援」は個別面接、グループ支援、電話、電子メールなどさまざまな方法を組み合わせて3カ月以上実施する。初回は保健師、管理栄養士らが面接(個別20分以上、8人以下のグループの場合は80分以上)。対象者に健診結果の意味を理解してもらい、一緒に生活習慣を振り返りながら行動目標・行動計画を作成する。 その後、個人やグループで、食事や日常生活の中での運動の仕方などを実践的に学んだり、メールなどで計画の実行状況の確認を受けたりする。 支援の方法、時間ごとに「ポイント数」が定められ、最低限実施しなければいけない「合計ポイント数」が決まっている。初回の面接から6カ月以上経過した後に、検査値や生活習慣がどの程度改善したかなどを評価する。 「動機付け支援」は面接1回(時間は積極的支援の初回面接と同じ)が原則。積極的支援同様に行動計画などを作り、約6カ月後に成果を評価する。 一方、血圧や血液検査の検査値が「受診勧奨値」=表=に該当する場合には、健診機関の医師が医療機関受診の必要性の有無を判断する。この場合には病気の恐れが高いため、医療機関の受診を勧められるケースが多くなりそうだ。 …………………………………………………………………………… ◆インタビュー
◇夢実現へ?よく食べ、よく寝て、よく動く--日本栄養士会専務理事・二見大介さん
特定健診・保健指導は、国民一人一人の立場からすると、「どういう生き方をしたいのか」と問われている制度と考えることもできます。「健康でいること」は人生の目的ではありません。生活の質の向上、さまざまな夢や理想を実現するための手段です。これを理解しなければ、健診と保健指導を受けても、継続的に自分の生活を改善する原動力にはなりません。理想に向かっていくための手段として健診、保健指導を利用し、自分の生活の見直しに結び付けていく必要があります。 では、生活改善のためにはどんなことが必要でしょうか。基本は「よく食べ、よく寝て、よく動く」ことです。栄養、休養、運動のバランスがよければ、私たちは限りなく健康な状態を保てます。ですが、全部同時に完ぺきな生活にするのは無理でしょう。自分で問題点を明らかにし、改善の優先順位をつけ、できることから始めることが必要です。 例えば、急に完ぺきな栄養バランスの食事を取りなさいと言われても、それは無理でしょう。栄養学で「主食、主菜、副菜」という考え方があります。もし自分の食習慣はおかずばかりで主食がほとんど欠落していたとか、あるいは主食と副菜しかなくて、メーンになるようなおかずがほとんどないような食事をしていたことが分かれば、まず1食の中でこの三つをそろえることから始めましょう。「やればできる」という自信が出てきたら、今度は3食それぞれをバランスよく取るようにすればいいのです。そうやって食事、運動がうまく連動するようになれば、必然的に休養も取るようになるはずです。 保健指導を受けた後、ある程度いい方向に向き始めた生活を自分自身の力で保つには、「体を動かす習慣」がポイントになります。体を動かせばおなかをすかせた状態を作ることになり、食の選択の間口が広くなります。そうすれば多少好みでないものも食べ、バランスのよい食生活につながります。体を動かすとは、スポーツだけを指すのではなく、生活の中で体を動かす工夫をするということです。車ばかり使うというのではなく、歩いて買い物にいく。掃除をするときも、はたきをかけたり、ぞうきんがけなど普段使わない筋肉を使うような作業を心掛けましょう。一方的に「こうしなさい」と指導されたら、なかなかやる気が起きないかもしれませんが、夢の実現のためと思えば、自分に少し負荷をかける生活も実行できるでしょう。 …………………………………………………………………………… ◆特定健診の項目◆ <基本的な健診> (1)問診 薬の使用の有無 病歴 運動習慣 喫煙習慣など (2)身体計測 身長 体重 BMI 腹囲(内臓脂肪面積) (3)身体診察 (4)血圧測定 (5)血液検査 脂質 :中性脂肪 HDLコレステロール LDLコレステロール 肝機能:AST(GOT) ALT(GPT) γ-GT(γ‐GTP) 血糖 :空腹時血糖(HbA1c) (6)尿検査 尿糖 尿たんぱく
<詳細な健診> ※一定の基準に基づき医師の判断で実施 (1)心電図検査 (2)眼底検査 (3)貧血検査 …………………………………………………… ◆受診勧奨値◆ 血圧 収縮期 140ミリHg以上 拡張期 90ミリHg以上 中性脂肪 300ミリグラム/デシリットル以上 HDLコレステロール 34ミリグラム/デシリットル以下 LDLコレステロール 140ミリグラム/デシリットル以上 空腹時血糖 126ミリグラム/デシリットル以上 HbA1c 6.1%以上 AST(GOT) 51U/l以上 ALT(GPT) 51U/l以上 γ-GT(γ-GTP) 101U/l以上 血色素量 男性 12g/デシリットル以下 女性 11g/デシリットル以下 ※医療機関を受診する必要性は、医師が個別に判断し、受診者に通知する |
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2008/3/31 老年研究において非定型抗精神病薬は体重減少および体重増加に関連 m3.comより転載
老年研究において非定型抗精神病薬は体重減少および体重増加に関連 |
 | 提供:Medscape
| 非定型抗精神病薬の投与を受けた高齢の長期療養患者18例の小規模カルテレビューでは、61%は体重が減少し、体重が増加したのは33%のみであった Marlene Busko
| | 【フロリダ州オーランド3月26日】非定型抗精神病薬の投与を受けた高齢の長期療養患者(long-term-care patients)18例の小規模カルテレビューでは、61%(n=11)は体重が減少し、体重が増加したのは33%(n=6)のみであったことが認められている。 サウスカロライナ大学医学部(コロンビア)のKimberly B. Rudd, MDらによる上記知見は、米国老人精神医学会(AAGP)第21回年次会議(オーランド)にてポスター発表された。 「大多数の人たちでは主に体重減少が認められており、それより若年の患者で認められた知見とは若干異なっている」と共著者であるサウスカロライナ大学医学部のMicah D. Baxley, MDはMedscape Psychiatryに述べている。依然として体重が増加した患者もおり、そうした人たちはこの集団に最もよく処方される薬剤のリスペリドン(商品名リスパダール、Janssen社)およびオランザピン(商品名ジプレキサ、Eli Lilly社)を主に服用していたとBaxley博士は付け加えている。 非定型抗精神病薬は、インスリン抵抗性、肥満などのリスク因子の集合体であるメタボリック症候群の発現に関連するとされている、と同研究グループは記している。50歳以上の精神科入院患者を対象とした1研究では、被験者集団のほぼ70%がメタボリック症候群を有すると報告している、と同研究グループは述べている。抗精神病薬は精神疾患や双極性障害への使用のほか、認知症に伴う焦燥および精神疾患の適応外使用(off-label management)のために処方されることが多く、これらの薬剤が医学的に脆弱な集団において及ぼす作用について懸念が持ち上がっている、と同グループは付け加えている。 この研究グループは、高齢の長期療養患者という集団において、非定型抗精神病薬の使用による体重増加を検討することを目的とした。 同研究グループは、1995-2007年に長期医療センターに入院した60歳以上の患者28例のカルテを後ろ向きにレビューした。 この期間中に合計18例(64%)が非定型抗精神病薬の投与を受けた。随伴する診断で最も多かったのは認知症(71%)と統合失調症(21%)であった。これらの患者は(男性16例、女性2例)は平均年齢71歳(範囲60-87歳)で、アフリカ系アメリカ人が多く(12例)、入院時の平均肥満指数(BMI)は32.2(肥満を意味する)であった。 最もよく処方された非定型抗精神病薬はリスペリドン(61%)、オランザピン(55%)、クエチアピン(商品名セロクエル、AstraZeneca社)(28%)、ziprasidone(商品名Geodon/Zeldox、Pfizer社)(22%)、アリピプラゾール(商品名Abilify、Bristol-Myers Squibb社)(0.05%)であった。 非定型抗精神病薬を投与されなかった患者10例(女性7例、男性3例)は平均年齢85.7歳(範囲 79-94歳)であり、同じくアフリカ系アメリカ人が多く(8例)、入院時の平均BMIは21.9(正常範囲)であった。 患者のうち合計43%は入院前から心血管疾患を有し、18%は糖尿病を有していた。 非定型抗精神病薬を処方された患者のうち合計11例(61%)は体重が減少し(平均14.3ポンド=約6.5kg)、こうした患者のほとんど(82%)は認知症の診断を受けていた。 非定型抗精神病薬の投与を受けた患者のうち合計6例(33%)は体重が増加した(平均23ポンド=約10.4kg)。これらの患者が投与されていた 薬剤で最も多かったのはリスペリドン(83%)および オランザピン(66%)であった。非定型抗精神病薬により体重が増加した患者の大多数(66%)は入院時のBMIが正常であった。 「このレビューの結果は、非定型抗精神病薬治療を受けた認知症または精神疾患のある高齢患者に関する最近の諸研究を反映しており、体重増加や糖尿病発現のリスクが上昇しないことを示している」と同研究グループはまとめるとともに、この知見を確認するには大きな標本による今後の研究が必要であると付け加えている。 「我々の目的はこの文献を大規模な集団の研究に拡大することである」とサウスカロライナ大学医学部のShilpa Srinivasan, MDはMedscape Psychiatryに述べている。高齢者は高度医療の努力に値する特別に脆弱な集団であるとSrinivasan博士は付け加えている。
| | | | American Association for Geriatric Psychiatry 21st Annual Meeting: Poster 36. March 14-17, 2007.
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/3/31 甲状腺刺激ホルモンの軽微な増加が体重増加につながる m3.comより転載
甲状腺刺激ホルモンの軽微な増加が体重増加につながる |
 | 提供:Medscape
| 大規模な住民研究において、甲状腺刺激ホルモンの参考値内の軽微な増加が体重増加と連関していた Laurie Barclay
| | 【3月25日】甲状腺刺激ホルモン(TSH)の参考値内での軽微な増加が体重増加と相関しているという大規模な地域住民研究の結果が、『Archives of Internal Medicine』3月24日号に発表された。 「明らかな甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症では、それぞれ体重の増加と減少が見られる」と米国国立心臓肺血液研究所フラミンガム心臓研究(マサチューセッツ州フラミンガム)のCaroline S. Fox, MD, MPHらが記している。「参考値(生理的)範囲内での甲状腺機能の変化が体重と連関しているかどうかを検討した。」 この研究の対象者は、フラミンガムオフスプリング研究(1948年の開始当初の集団であるオリジナルコホート、オリジナルコホートの配偶者及び子を登録市1971年に開始したスタディ)の被験者のうち、基本診察を2回連続受け、甲状腺ホルモンは受けておらず、観察開始時の血清サイロトロピン(TSH)濃度が0.5から5.0 mIU/Lで、追跡時の濃度が0.5から10.0 mIU/Lであった2407例である。3.5年間追跡を行い観察開始時のTSH濃度と体重および体重の変化との関係を調べた。 観察開始時のTSH濃度を四分位で分けると調整後の体重は、TSH濃度最小群から最大群に向けて、女性が64.5から70.2 kgへ(傾向のP < 0.001)、男性が82.8から85.6 kg(傾向のP = 0.007)へと段々に大きくなっていた。3.5年間の追跡の間に、平均体重は女性が1.5 ± 5.6 kg、男性が1.0 ± 5.0 kg増えた。 観察開始時のTSH濃度と追跡時の体重変化幅との間に相関はなかったが、追跡時のTSH濃度の増加幅と体重増加幅とは正相関していた(女性ではTSH濃度増加幅の四分位間で0.5 - 2.3 kg増加、傾向のP < 0.001、男性ではTSH濃度変化幅の四分位間で0.4 -1.3 kgの増加、傾向のP = 0.007)。 「(血清TSH濃度で評価される)参考値内の甲状腺機能は、男女とも体重に相関している」と著者らは述べている。「今回の知見から、血清TSH濃度の参考値内での軽微な変化でも体重増加に相関するという可能性があると思われる。」 この研究の限界としては、因果関係の判定を除外した観察研究であること、遊離サイロキシン濃度が測定されていないこと、標本集団のほぼ全員が白人だったためにその他の民族グループへの一般化ができないこと、食事や運動など体重と体重変化幅との間で知られているその他の共変動が考慮できていないことが挙げられる。 「甲状腺機能の変化を体重増加のリスク因子として見なすことで、過剰肥満を起こすリスクが高い者の発見、予防、治療に向けた研究がいっそう進むと思われる」と著者らは記している。「今回の知見を別の被験者群で確認する研究、特にもっと長期の研究を行う価値がある。」 この研究は、米国国立心臓肺血液研究所の支援を受けている。著者らのうち2名が、米国国立心臓肺血液研究所と米国国立糖尿病消化管腎臓疾患研究所から資金を受けている。その他の著者の開示情報に、関連する金銭的利害関係はない。 関連する解説記事において、シカゴ大学医療センター(イリノイ州シカゴ)のRoy E. Weiss, MD, PhDとRebecca L. Brown, MDが、甲状腺機能と肥満とをつなぐものとして考えられるメカニズムを考察している。 「甲状腺ホルモンのレベルに対する組織の反応性が保たれているならば、肥満でHPT(視床下部―下垂体―甲状腺)系における中枢性の変化があることが、T3とT4のレベルのネガティブフィードバック機構が障害されている可能性が考えられる」と両博士は記している。「肥満でHPT系が変化するメカニズムを明らかにすることが、肥満で見られるその他の代謝異常解明の鍵となると思われる。現時点では、肥満治療目的で血清TSH濃度を下げることを提唱できるだけのエビデンスはない。」
Weiss、Brown両博士の開示情報には関連する金銭的利害関係はない。
| | | | Arch Intern Med. 2008;168:568-569, 587-592.
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/3/30 <メタボ健診>市町村も「着衣で測定」OK 職場と統一 @nifty.comより転載
<メタボ健診>市町村も「着衣で測定」OK 職場と統一
2008年3月30日(日)3時48分配信 毎日新聞
4月に始まる「特定健診・保健指導」(メタボ健診)の腹囲測定について、厚生労働省は市町村などが実施する健診も、着衣のままの測定や健診会場での自己測定を認めることを決めた。職場で行うメタボ健診では、すでに同様の測定法を認める通知を出している。専門家から「正しく測定できるのか」と批判されているが、同じ健診が違う測定法で実施されるのを避けることを優先した形だ。
職場での健診を所管する厚労省労働基準局は1月、「腹部の露出などプライバシーに配慮が必要で、簡易な測定法を導入する」と通知した。これに対し、市町村などの健診を所管する厚労省保険局と健康局は今月10日、都道府県に、直接腹部を計測する従来の方法を通知した。
二つの通知に矛盾があるため、厚労省は対応を検討。その結果、「直接腹部を正確に測ることを原則」としながらも、「腹部を触られたくない理由で受診拒否が発生する」として、着衣のままの測定や自己測定を現場対応で認めることにした。
メタボ健診は40〜74歳が対象。腹囲(男性85センチ以上、女性90センチ以上)などとする基準に、専門家の間でも異論が出ている。【下桐実雅子】
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2008/3/27 40-74歳はメタボ健診 75歳以上の受診は診療所で m3.comより転載
| 40-74歳はメタボ健診 75歳以上の受診は診療所で |
 | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2008年3月27日】 4月から医療や年金など社会保障に関する制度が変わる。主なものをまとめた。 40-74歳は、放置すれば糖尿病や脳梗塞(こうそく)などになりかねないメタボリック症候群の特定健診を受ける。この年代の会社員は、職場の健診に腹囲測定などの項目が含まれるようになる。国民健康保険(国保)加入者には、自治体ではなく国保から受診券が送られてくる。 腹囲が、男性は85センチ以上、女性は90センチ以上ある人などで、メタボやその予備軍と診断されると、医師や保健師、管理栄養士らから生活習慣を改善する指導を受ける。メタボの人は食事や運動の目標を設定し、指導員と連絡を取りながら3カ月以上かけて取り組む。予備軍も同様だが、指導員との面談は原則1回で済む。 いずれも6カ月以上過ぎたところで、目標通りにできたのかや腹囲や体重は減ったのかなどの評価を受ける。健康保険組合によっては引き続き指導を受ける場合もある。 75歳以上は、全員が新しい医療制度に移り、高血圧など慢性疾患の人は医院など診療所の主治医の診療を受ける。主治医は変えることができ、周囲に診療所がない場合は病院の医師でもかまわない。 保険料は一部を除き年金から天引きされる。天引きは国民健康保険から移る人は4月から、政府管掌健康保険などからの人は10月から。健保組合などに加入する子どもの扶養家族として保険料を免除されていた人は、10月から保険料が発生する。窓口での自己負担は、これまで通り現役並み所得者は3割、それ以外は1割。 また国保に加入する65?74歳の世帯主も、保険料(税)の年金天引きが同様に始まるが、システム改修の遅れなどから先送りする市区町村もある。 医療と介護保険の両方を利用する人の自己負担が重くなりすぎないよう、合算した年間限度額を設ける。これまで医療費と介護費は、それぞれの限度額に達しないと払い戻しを受けられなかったが、これからは合算限度額を超えれば、申請により超えた分が戻ってくる。 子どもの医療費の窓口負担を2割とする軽減策の対象は3歳未満までだったが、小学校入学前までに拡大される。 国民年金保険料は、月額で310円上がり1万4410円になる。ねんきん特別便は、すべての年金受給者へ記録の発送を開始する(現役加入者へは6月から)。受け取った記録に訂正がある場合は、社会保険事務所などで手続きが必要だ。 離婚時の厚生年金や共済年金の年金分割では、4月以降に専業主婦や専業主夫(第3号被保険者)だった婚姻期間の分が、請求に基づいて自動的に2分の1に分割される。ただ基礎年金は分割されず、4月以前の婚姻期間は夫婦で合意した割合での分割となる。 |
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2008/3/26 メタボ健診「根拠十分」1割弱 自治体、冷ややか 他 m3.comより転載
| メタボ健診「根拠十分」1割弱 自治体、冷ややか |  | 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社
【2008年3月26日】 メタボ健診:自治体、冷ややか 直前なのに…「根拠十分」1割弱--毎日新聞調査
◇「罰則反対」6割 新年度から始まる特定健診・保健指導(メタボ健診)について、科学的根拠が十分と考える自治体は1割に満たないことが、全国806市区を対象にした毎日新聞の調査で分かった。約4分の1は効果確認後に導入すべきだと答えた。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)患者数を減らせない場合などに自治体に科せられるペナルティーには約6割が反対し、開始直前の国の制度に自治体から異論が噴出した形だ。(3面にクローズアップ)
メタボ健診は保険者(健保組合など)に実施が義務づけられる。国民健康保険加入者には保険者である各自治体などが実施。40−74歳が対象で、腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上など一定の条件を満たした場合は、生活習慣改善を指導する。 調査は今月、全国783市と東京23区に実施。開始時期や自己負担の有無などを尋ね、562市区(69・7%)から回答を得た。 メタボ基準値や指導の効果に専門家から批判がある中で導入することの是非を尋ねたところ、「科学的根拠は十分で導入に問題はない」と答えたのは51市区(9・1%)のみ。207市区(36・8%)は「根拠は不十分だが、導入に問題はない」と答えたが、132市区(23・5%)は「基準値や指導内容を検証し、効果が確認されてから導入すべきだ」と回答。「分からない」が148市区(26・3%)で、3市(0・5%)は「導入すべきでない」と答えた。 健診実施率やメタボ患者・予備群の減少率が国の目標に達しない場合、国はペナルティーとして、保険者に後期高齢者医療制度への拠出金増額を求める。357市区(63・5%)が反対し、「ペナルティーは当然」は23市(4・1%)だった。 健診受診に自己負担が必要なのは353市区(62・8%)。負担額は300-3200円(減免措置対象者を除く)で、自治体間の格差が大きい。健診の開始時期(予定も含む)は6月が239市区(42・5%)で最も多く、75%以上は6月までに開始予定だった。【まとめ・大場あい】 |
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机上の空論、メタボ健診 新年度開始、自治体から疑問百出 クローズアップ2008 |
 | 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社
【2008年3月26日】 クローズアップ2008:机上の空論、メタボ健診 新年度開始、自治体から疑問百出 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の患者を減らすことで、医療費削減を目指す特定健診・保健指導(メタボ健診)。新年度からのスタートを前に毎日新聞が全国806市区を対象に実施した調査には「机上の空論」などと厳しい声が多数寄せられた。現場の担当者の声から問題点を探った。【大場あい、下桐実雅子】
■生活習慣病減らし、医療費削減目指すが… メタボ健診は「腹部に内臓脂肪がたまったメタボリックシンドロームの人は、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などの心血管疾患を起こしやすい」という学説に基づき計画された。メタボを防ぐことで生活習慣病の患者を減らし、医療費を削減することを目指している。 対象者は妊婦などを除く40-74歳の医療保険加入者全員。医療保険の保険者に実施が義務付けられる。組合健康保険など被用者保険は職場などで、国民健康保険は地元の医療機関などで実施する。被用者保険の扶養家族(専業主婦など)は、健保組合が委託した医療機関などで受ける場合が多いとみられる。 腹囲やBMIが基準以上で、血糖値、血圧、血中脂質の数値も基準を超えた人は、保健師や管理栄養士らの指導(保健指導)のもと、食事や運動など生活習慣の改善に取り組まなければならない。
◇目標達成遠い、財政悪化拍車 自治体のメタボ健診は従来の住民健診を衣替えする。住民健診との最大の違いは、保険者へのペナルティーがあること。市町村の場合、12年度までに▽健診実施率65%▽指導対象者に対する保健指導実施率45%▽メタボ該当者・予備群の減少率10%--を達成できないと、後期高齢者医療制度への財政負担が最大10%加算される。 東京都内のある市の試算では最大2億円のペナルティーがあり得る。大都市ならさらに大きくなる。同市は「国民健康保険は高齢者や低所得者が多く、一般会計からの繰り入れや基金取り崩しで収支を保っている。ペナルティーは財政の不安定要因だ」と説明する。 健診実施率や指導実施率の目標達成も容易ではない。05年度の住民健診受診率は全国平均43・8%で、65%には程遠い。市町村国保の過半数は赤字で、ペナルティーによって保険料値上げが必要になる自治体が出る恐れがある。目標を達成できないと住民が連帯責任を負わされる形だ。 住民の健康への悪影響を懸念する声も上がる。兵庫県内の市は「ペナルティーで財政が悪化すればサービスも低下し、改善率などもさらに悪くなる。成績の悪い地域こそ支援してほしい」と指摘する。 財源の問題もある。国と都道府県が費用の3分の1ずつを負担するが、補助単価は全国一律。健診や指導の実施機関が多く人口も集積する大都市に比べ、地方はコスト高が予想される。秋田県内の市の見通しでは、国の補助が実際の費用の8分の1程度となる。担当者は「地方では健診などの各実施場所ごとに集まる人数が少なく、コストが高くなる。国はかかった実額の3分の1を負担してほしい」と訴える。
◇見落とし発生、総合対策が先 メタボ健診は、内臓脂肪型肥満が原因の生活習慣病を主なターゲットとする。腹囲や体格指数(BMI)が基準値未満だと、血糖や血圧などに異常があっても、食事や生活習慣の改善を指導する保健指導の対象にすらならず、健診の質を疑問視する声も相次いだ。 福岡県内のある市の試算では、保健指導の対象者は同市の国保加入者のわずか3%。血糖などに異常があっても、腹囲は基準以下という人も多いからだ。同市は「メタボだけに焦点を当てては、国が掲げる『生活習慣病有病者・予備群の25%削減』は達成できない」と批判する。 がん検診と住民健診を同時に実施してきた自治体にとっては、がん検診の受診率低下も懸念される。従来は両健診とも市町村が全住民を対象に実施してきた。しかし、市町村のメタボ健診は原則として国保加入者だけが対象となり、国保加入者以外はがん検診を別に受ける必要が出てくる。山形県内の市は「住民健診受診者にがん検診も受けるよう呼びかけ、やっと受診率が伸びてきたのに……。がん検診受診者が減れば、がんによる医療費増につながりかねない」と危惧(きぐ)する。 そもそも、メタボ基準には、腹囲の数値の妥当性などを巡って異論がある。基準策定に加わった日本内科学会が18日、「今後、新たな疫学研究や臨床研究を踏まえて科学的検討を行う」との見解を発表したほどだ。 健康には、労働環境など社会的な要因が深く関係している。京都府内の市担当者は「体にいい生活をと思っても、収入を得るためにできないこと、収入が少ないためにできないこともある。就労環境の改善や喫煙対策など、国を挙げて取り組むべき課題を抜きに、ペナルティー付きの制度を導入するのは矛盾を感じる」と漏らす。
◇準備遅れ、人も不足 「介護保険制度は何回も改正が繰り返された。特定健診でも同じことになるのではないか」。秋田県内の別の市は懸念する。厚生労働省の情報提供の遅れによる準備不足を不安視する声が目立つ。 厚労省健康局が具体的な健診や指導の内容を盛り込んだ「標準的な健診・保健指導プログラム(確定版)」を公表したのは、開始が1年後に迫った昨年4月。法的側面から解説する厚労省保険局の「手引」が出されたのは7月になってから。年明け以降も通知が五月雨式に出され、細かな変更も続く。京都府内の市は「確定版で準備を進めていたら、手引などで違うことが書かれていて困った」と不満を漏らす。 公務員の増員が困難な中、保健指導を担う職員の不足も深刻だ。京都府の別の市の担当課は「国が目標に掲げる『保健指導実施率45%』を実現しようにも、今の職員数では不可能だ」と話している。 |
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2008/3/24 メタボリックシンドロームは無症候性虚血性脳病変と関連する m3.comより転載
メタボリックシンドロームは無症候性虚血性脳病変と関連する
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 | 提供:Medscape
| メタボリックシンドロームは、虚血性脳卒中の他のリスク因子とは独立に、無症候性脳病変の有病率と関連することを示す横断的研究結果 Laurie Barclay
| | 【3月14日】メタボリックシンドローム(MetS)は、虚血性脳卒中の他のリスク因子とは独立に、無症候性脳病変の有病率に関連することを示す研究結果が、『Stroke』オンライン初版3月6日号に掲載された。 「メタボリックシンドローム(MetS)は脳卒中のリスク因子として認識されているが、MetSが不顕性の虚血性病変にも関連するかどうかは不明である」と島根大学(出雲市)のHirokazu Bokura, MDらは記している。「本研究では、無症候性脳梗塞、MRI画像上の脳室周囲高信号域、皮質下白質病変の有病率とMetSとの関連を健康成人で検討した」。 健康な日本人被験者1151例の脳MRI画像を用いて3種類の無症候性病変を評価し、MetSはNational Cholesterol Education ProgramのAdult Treatment Panel IIIの基準で診断した。 MetSは、年齢および他の臨床因子について補正後、無症候性脳梗塞、脳室周囲高信号域(PVH)、皮質下白質病変(SWML)と有意に関連した。MetSの構成要素のうち、高血圧は3種類すべての病変と関連したが、脂質異常症はSWML、空腹時高血糖はPVHと関連した。MetSの構成要素の数と無症候性病変の有病率との間には、正の相関傾向が認められた。 「MetSは、他のリスク因子とは独立に、無症候性病変の有病率と関連する」と本研究の著者らは記している。「MetSの構成要素が重なることによって、無症候性病変の有病率は上昇する傾向にある。MetSの構成要素と無症候性病変との正の相関傾向は、将来の脳卒中を予測および予防するための診断ツールとして使用できる可能性がある」。 本研究の限界としては、非無作為化試験デザインによる被験者の選択バイアスおよび長期的な研究デザインでなく横断的研究であったことが挙げられる。 本研究は島根難病研究所(Shimane Institute of Health Science)の支援を受けた。本研究の著者らは関連する金銭的関係がないことを公表している。
| | | | Stroke.. Published online March 6, 2008.
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/3/24 行動療法的介入は過体重・肥満患者の減量および体重維持に有効な可能性 m3.comより転載
行動療法的介入は過体重・肥満患者の減量および体重維持に有効な可能性
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 | 提供:Medscape
| 心血管疾患リスクのある患者のランダム化比較対照試験では、行動療法的減量介入が奏効し、患者は減量を維持 Laurie Barclay
| | 【3月17日】心血管疾患(CVD)リスクのある過体重患者および肥満患者では、行動療法的減量介入(behavioral weight loss intervention)が奏効し、患者は減量の維持が可能になったというランダム化比較対照試験結果が『Journal of the American Medical Association』3月12日号に報告されている。 「行動療法的減量介入は短期的には奏効するものの体重は再増加する場合が多い」とデューク大学医療センター(ノースカロライナ州、ダーラム)のLaura P. Svetkey, MD をはじめとする減量維持共同研究グループ(Weight Loss Maintenance Collaborative Research Group)の研究者らは記している。「過体重と肥満を合わせると、予防可能な死亡の原因の第2位となる。これは主として心血管疾患(CVD)のリスク因子(高血圧、脂質代謝異常、2型糖尿病)への作用によるものである」 この第II相試験の目的は2種類の減量維持介入を自己管理する対照と比較することであった。高血圧、脂質異常、またはその両者を有する過体重または肥満の成人であり、6カ月間の減量プログラム(第1相)中に4kg以上減量した1032例を、減量維持介入群にランダムに割り付けた(第2相)。2003年8月?2004年7月に大学のセンター4施設で被験者を登録し、2004年2月?12月にランダムに割り付け、2007年6月にデータ収集が完了した。 第1相終了後、30カ月間にわたる後続減量維持介入(月1回の個人的相談[personal contact]、双方向性技術を用いた介入、自己管理)のいずれかひとつに被験者をランダムに割り付けた。主要評価項目はランダム割り付け以降の体重の変化量であった。 試験標本はアフリカ系アメリカ人が38%、女性が63%を占め、登録時の平均体重は96.7kgであった。第1相期間中における平均減量は8.5kgであり、ランダム割り付け以降には多少の体重再増加があったものの、総合すれば被験者の71%が登録時体重を下回った状態を維持した。 30カ月時点での体重再増加は、個人的相談群の被験者(4.0kg)の方が自己管理群の被験者(5.5kg)より少なかった(平均差 -1.5kg; 95%信頼区間[CI] -2.4〜-0.6kg; P=0.001)。また、30カ月時点での体重再増加は双方向性技術を用いた介入群(5.2kg)と自己管理群(5.5kg)とは統計的に同程度であった(平均差 -0.3kg; 95%CI -1.2〜0.6kg; P=0.51)。しかし、双方向性技術利用群の体重再増加は自己管理群と比較して、18カ月時点でも(平均差 -1.1kg; 95%CI -1.9〜-0.4kg; P=0.003)24カ月時点でも(平均差 -0.9kg; 95% CI -1.7〜-0.02kg; P=0.04)少なかった。個人的相談群と双方向技術利用群との差は30カ月時点で-1.2 kgであった(95%CI -2.1〜-0.3kg; P=0.008)。この知見について、性別、人種、年齢、および肥満指数(BMI)によるサブグループ間に統計的有意差はなかった。 「最初の行動療法的減量プログラムが奏効して完了した被験者の大多数は体重を最初のレベルより少ない状態を維持した」と同研究の著者らは記している。「月1回の簡単な個人的相談は減量の維持にある程度の効果を示し、双方向性技術を利用した介入には早期のみであるが一時的な効果が認められた」 この研究の限界は、第1相で減量に成功した被験者のみが第2相にランダムに割り付けられたこと、ヒスパニック系被験者が非常に少なかったこと、食事および身体活動の尺度がエネルギーの摂取および消費を正確に反映していない可能性、介入期間がわずか3年であること、評価項目が心血管(CV)イベントではなく減量維持であったことが挙げられる。 「今後の研究では、介入および追跡調査の期間延長、効果維持の予測因子の解明、個人的相談および双方向性技術利用介入の両群のさらなる改良に焦点を当てる必要がある」と同研究の著者らは結論している。 この研究は米国立心肺血液研究所の援助を受けている。同研究の著者らのうち数名は資金提供を受けた。他の著者らは関連する金銭的関係はないことを開示している。
| | | | JAMA. 2008;299:1139-1148.
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/3/19 カウンセリングが減量維持に役立つ m3.comより転載
カウンセリングが減量維持に役立つ
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 | 提供:WebMD
| 個人的サポートとオンラインサポートは減量維持に、ある程度役立つ Salynn Boyles WebMD Medical News | |
| | 【3月11日】ダイエットとリバウンドを何度も繰り返している、いわゆるヨーヨー・ダイエットの経験者なら誰でも知っているように、体重を減らすのはやさしいが、それを維持するのは難しい。しかし新規研究によると、長期のカウンセリングとオンラインサポートは、減量効果を長く維持するのに役立つ可能性のある方法である。 減量を維持する方法について検討したこれまでで最も大規模の最も長期にわたる研究において、デューク大学メディカルセンターの研究者らは、個人的サポート、そしてそれほどではないがオンラインサポートが、体重を減らすのに成功した後の減量維持に役立ったことを明らかにした。 しかし研究者のLaura Svetkey, MDは、長期的には、両方のサポート法の効果はそれほど大きくはなかったと、WebMDに語っている この研究は『Journal of the American Medical Association』3月12日号で発表された。 (減量を維持するのに役立つ電話カウンセリングを試してみましたか?WebMDの減量維持サポートグループ委員会で、他の人々と語り合ってください。) カウンセリングの長期的効果 デューク大学の研究者らが追跡調査したダイエット成功者の大部分が、2年間の追跡調査期間中、少なくともいくらかの減量効果を維持した。70%以上の被験者が研究終了時には研究開始時よりも体重が減っていた。 「[我々の研究結果は]、肥満はなかなか治らない問題であるので、できることは何もないと信じているようにみえる人々に、強力なメッセージを送っている」と、Svetkey博士はニュースリリースで述べている。 しかし全体としては、個人的にまたはインターネットを通じてカウンセリングを受けながら減量した人々と、長期サポートを受けずに減量した人々との間の、減量効果の差は小さかった。 「最終的に、人々の減量に役立った原則と同じものが、体重維持相でも最も役立ったように思われた」と、Svetkey博士はWebMDに語っている。 目標を設定し、社会的支援を求め、やる気を保って取り組むことと同様に、自分の行動を監視することを続けた人々が、長期的に最も成功した、と博士は述べている「これらの事柄は重要であるが、人がいかにしてその段階に到達するかは、その人の状況および必要性によって異なるだろう」。 研究対象になったのは、果物、野菜、低脂肪の乳製品、全粒粉を多く含み動物性脂肪の少ない低カロリー食と運動を併せて実行することによって、6カ月間に平均8.6kg(範囲:4.1?29.9kg)減量できた、1,032例の体重超過または肥満の成人であった。 被験者らをさらに2年間追跡調査した。その間、被験者は、減量維持を助けるカウンセリングを全く受けなかったか、月1回の個人的カウンセリングとサポートを受けたか、または個人的カウンセリングは受けずインターネットを通じたプログラムで同様のサポートを受けたか、いずれかの方法に従った。 減量維持が最もうまく行ったのは個人的カウンセリングを受けた群であり、77%の被験者が2年半後には研究開始時よりも体重が減っていた。 しかし、コンピュータによるサポートを受けた群およびサポートなしの群のそれぞれ69%および67%も、いくらかの減量効果を維持した。 個人的カウンセリング群では合計42%の被験者が、開始時の体重の5%以上の減量効果を維持したのに対して、他の2群では同様の効果が得られた被験者は35%であった。 Svetkey博士は、減量に成功した人々がそれを維持するのに役立つ方法をより適切に同定するために、更なる研究が必要であると述べている。 「現在、減量については多くのことがわかっているが、減量の維持についてはまだほとんどわかっていない」と、博士は述べている。「実際にはこの研究は初期の段階である」。
自己管理と社会的サポート 減量と減量維持に関する研究を行っているDiane Berry, PhDは、自己管理と社会的サポートの組み合わせの両方が、減量効果を維持する鍵だということについて、同意見である。 エール大学の博士号取得後の研究者として、Berry博士は減量に成功し27年間それを維持した女性たちの聞き取り調査を行った。 博士は、自己管理、毎日の運動、および食事量の制限と併せて、減量につながる行動変化を強化するためには社会的サポートが重要であることを見出した。 Berry博士は現在、ノースカロライナ大学(チャペルヒル)において、共に減量に取り組む家族を支援するプログラムを運営している。 「私が支援プログラムで両親と子供達に話していることのひとつに、まず自分自身を大切にしなければならないということがある」と、博士はWebMDに語っている。「これは、健康的な行動変化のための時間を確保することを意味する。もしあなたが毎日いくらかの時間を、より健康になるために費やすなら、あなたにはその時間がそれまでとは違って見え始めるだろう」。 | |
Svetkey, L.P. The Journal of the American Medical Association., March 12, 2008; vol 299: pp 1139-1148. Laura P. Svetkey, MD, director of clinical research, Sarah W. Stedman Nutrition and Metabolism Center, Duke University Medical Center, Durham, N.C. Diane Berry, PhD, CANP, assistant professor, University of North Carolina at Chapel Hill School of Nursing.
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2008/3/17 あのタレントも手術…病的肥満に新たな選択「胃切る」 @nifty.comより転載
あのタレントも手術…病的肥満に新たな選択「胃切る」
2008年3月17日(月)17時42分配信 夕刊フジ
元大関でタレントのKONISHIKI(44)が先ごろ、減量のためハワイで胃の手術を受けたことを自身のブログで明らかにした。やせるために胃を切る−日本人にはなじみが薄いが、すでに米国では年間15万人以上が手術を受けているという。一体、どんな手術か。
減量手術法はいくつかある。今回KONISHIKIが受けたのは、「腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス術」で通称「ガストリックバイパス手術」と呼ばれるもの。胃を小袋にして小腸につないでバイパスする手術だ。
笠間医師によれば、他にも、胃の大半を袖状に切り取り、バナナ1本程度の大きさにする「腹腔鏡下袖状胃切除術」や「腹腔鏡下胃緊縛法(ラップバンド)」があるという。ラップバンドは、胃の上部にバンドを巻いて締め付け、上方の小さな部分と下方の大きな部分に分ける。皮膚の下に埋め込んだ締め付け方を調整できる器具で、体重減少に応じて調整するものだ。
「手術適用基準は、BMI値(体重キログラム÷身長メートル÷身長メートル)が37以上、または32以上で糖尿病か高血圧、心臓病などの合併症を2つ以上持っている人。このほか、手術に際しては家族の同意など細かい基準があります」
単に『太っている』と思う人すべてが手術の対象ではない点は注意したい。病的肥満の人は、この手術を受けることで、体重が減るだけでなく生活習慣病などを改善しているという。
「重症の糖尿病では、術後3日目に血糖値が正常値まで下がった方がいる。また、中性脂肪が異常に高かった人が、術後3カ月で正常に戻るなど、合併症の改善効果も得られている」
ただし、手術には命に関わるリスクが、他の消化器外科手術と同程度伴う。一方で、カナダの研究では、病的肥満でありながら手術を受けなかったグループと受けたグループを比較したところ、5年後の前者の死亡率は6・17%、後者は0・68%だったという結果もある。
「内臓脂肪型肥満は、たとえ皮下脂肪を吸引したとしても、生活習慣病を改善することはできません。病的肥満の治療法のひとつに、手術があることを知ってほしい」と笠間医師。
治療費は自由診療で100−260万円。食事制限や運動療法などで全く効果がなく、病的肥満で悩む人たちにとっては新たな選択肢といえる。ちなみに現在、ハワイで療養中のKONISHIKIは順調に体重が減少しているという。
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2008/3/13 標準的な健診・保健指導プログラム(確定版)を公表 厚労省 m3.comより転載
標準的な健診・保健指導プログラム(確定版)を公表 厚労省 |
| 標準的な健診・保健指導プログラム(確定版)(3/12)《厚労省》 厚生労働省健康局は3月12日に「標準的な健診・保健指導プログラム」の確定版を公表した。 資料では、「標準的な健診・保健指導プログラム」の確定版(P20〜P256参照)と概要(P1〜P19参照)に分けて示されている。「標準的な健診・保健指導プログラム」は、(1)健診・保健指導の理念の転換(P22〜P36参照)(2)健診(P37〜P84参照)(3)保健指導(P85〜P147参照)(4)体制・基盤整備、総合評価(P148〜P203参照)―の4章で構成されている。 また、添付資料として「関係学会におけるガイドライン(抜粋)」(P205〜P236参照)や、「健診・保健指導の研修ガイドライン(確定版)」(P237〜P253参照)、健康診査における精度管理に関する資料(P254〜P256参照)が掲載されている。 |
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2008/3/13 メタボ健診、自己負担最高2582円 政管健保の扶養家族で 社保庁試算 m3.comより転載
| メタボ健診、自己負担最高2582円 政管健保の扶養家族で 社保庁試算 |
 | 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社
【2008年3月13日】 メタボ健診:政管健保の扶養家族、自己負担最高2582円--社保庁試算 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)健診の自己負担額は最高2582円--。社会保険庁は12日、4月から40-74歳の人に義務付ける「特定健康診査」の費用について、政府管掌健康保険加入者の扶養家族の自己負担額が700-2582円になる、との試算を公表した。いずれも自己負担額が費用の1割の場合。現行の健診制度は100-3000円という。 特定健診は糖尿病予防などによる医療費圧縮が目的。40歳から腹囲測定などが必須となる。「基本健診」に加え、医師判断により「詳細健診」も受ける必要が出てくる。【吉田啓志】 |
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2008/3/13 寝過ぎ、寝不足で糖尿病増 肥満の予防にも睡眠重要 大規模調査で確認、日大 「医療ニッポン」 他 <1><2> m3.comより転載
| 寝過ぎ、寝不足で糖尿病増 肥満の予防にも睡眠重要 大規模調査で確認、日大 「医療ニッポン」 <1> |
 | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2008年3月13日】 睡眠が長すぎても短すぎても糖尿病になりやすく、1日5時間未満では肥満になる確率が高いなど、睡眠と生活習慣病が関連するとの研究結果を兼板佳孝(かねいた・よしたか)日本大講師(公衆衛生学)らがまとめ、12日発表した。 睡眠時間が短い人と長い人は死亡の危険が高いことは知られているが、生活習慣病の予防にも健やかな眠りが重要なことを示した形だ。 兼板講師らは、地域の健診データ(約1000人)や職場の健診データ(約2万2000人)などを分析。 糖尿病は、睡眠が6時間以上8時間未満で最も少なく、6時間未満や8時間以上だとその3-5倍だった。 男性勤務者を対象にした継続調査では、睡眠5時間未満の人は、7年後に肥満になる危険性が5時間以上の人の1.2倍になり、糖尿病などの生活習慣病にもなりやすかった。また太った人は、7年後に睡眠が5時間未満になる確率が太っていない人の1.2倍だった。 動脈硬化の原因となる脂質代謝異常は、成人女性の場合、睡眠6時間以上7時間未満が最も少なく、5時間未満か8時間以上で多かった。 厚生労働省の国民健康・栄養調査では、欠食や外食が多く、ストレスを感じる人ほど睡眠時間が短い傾向にあった。 兼板講師は「寝不足だとホルモンバランスが崩れて食欲が高まり、生活習慣病になりやすいのではないか。健康づくり運動には睡眠の指導も重要だ」と話している。
▽生活習慣病 生活習慣病 長年の生活習慣が原因で発症する慢性疾患の総称。患者は数千万人に上る。糖尿病や脂質代謝異常、高血圧症、肥満などが含まれる。放置すると心臓や脳の血管が詰まって心不全や脳梗塞(こうそく)になる危険が高い。予防や治療には、喫煙や栄養・食事、運動、飲酒など生活習慣の改善が欠かせないが、すべての人が関係する睡眠の重要性も指摘されている。
| 識者談話 睡眠と病気の悪循環を断て <2> |  | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2008年3月13日】 河盛隆造(かわもり・りゅうぞう)順天堂大教授(代謝内分泌学)の話 この調査で睡眠が糖尿病や肥満に直接影響することが分かった。睡眠障害と生活習慣病の悪循環を断ち切ることが重要だ。医者は生活習慣病の患者に、食事や運動と同じように睡眠について聞き、患者も睡眠の悩みを訴えるべきだ。睡眠の質を改善すれば治療に役立つ。 |
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2008/2/29 メタボリックシンドロームで心房細動のリスクが上昇 m3.comより転載
メタボリックシンドロームで心房細動のリスクが上昇
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 | 提供:Medscape
| 日本で行われたプロスペクティブ試験によれば、炎症と酸化ストレスは心房細動のリスク上昇に関連するメタボリックシンドローム共通の病態生理学的特徴とみられる。 Steve Stiles
| | -WebMDの専門ニュースサービスHeartwireより- 【2月22日】ある日本の地域住民プロスペクティブ試験[1]でメタボリックシンドロームの標準基準を満たしている人が心房細動(AF)を初めて発症するリスクを調べた結果、年齢と性別の補正後で、4.5年間に60%以上上昇することが分かった。また、AFのリスクはメタボリックシンドロームの構成要素が増えると上昇し、その各要素のほとんどがAFの予測因子であることも分かった。 「メタボリックシンドロームは、脳卒中、MI[心筋梗塞]、心血管死、全死因による死亡と強い関連がある」とHiroshi Watanabe博士(ヴァンダービルト大学医学部、テネシー州ナッシュヴィル)率いる著者らは述べる。「メタボリックシンドロームの被験者で脳卒中発生率と死亡率が高いのは、AFとの関係で一部説明がつく」。 解析は28,000人以上の新潟県民から成る1年分の健康診断データに基づいたもので、2月19日のオンライン版『Circulation』で発表された。AFや心房粗動の既往がある人、「高脂血症治療薬」を飲んでいる人はコホートから除外された。 研究開始時におけるコホートのメタボリックシンドローム有病率は、米国コレステロール教育プログラム成人治療委員会の第3次基準(NCEP-ATP III)によれば13%になり、米国心臓協会/米国立心肺血液研究所(AHA/NHLBI)のガイドライン定義に基づくと16%になった。Watanabe博士らによると、これら2つの定義は主として耐糖能異常を示す閾値に差があり、それぞれ≧110 mg/dLおよび≧100 mg/dLと定められている。 AFの補正リスクは1歳ごとに10%上昇し、男性のリスクは女性の3倍であった(いずれの増加もp < 0.001)ため、多変量解析は年齢と性別で補正した。その結果、AFのハザード比(HR)はNCEP-ATP III基準によれば1.88、AHA/NHLBI基準によれば1.61となり、どちらの定義でもリスクは有意に上昇した。糖尿病患者や高脂血症治療を受けている患者を除いても、NCEP-ATP III定義によるハザード比の増加は有意であった (1.78, p = 0.03) 。 中性脂肪の上昇を除く危険因子はすべて、AFを有意に予測した。 メタボリックシンドローム*の各構成要素による年齢/性別補正心房細動ハザード比 危険因子要素 | HR (95% CI) | p | 肥満 | 1.64 (1.26 - 2.15) | < 0.001 | 高血圧 | 1.69 (1.26 - 2.27) | < 0.001 | HDLコレステロール低下 | 1.52 (1.09 - 2.14) | 0.01 | 中性脂肪上昇 | 1.13 (0.81 - 1.57) | 0.47 | 耐糖能異常 (NCEP-ATPIII基準) | 1.44 (1.09 - 1.90) | 0.01 | 耐糖能異常 (AHA/NHLBI基準) | 1.35 (1.06 - 1.73) | 0.01 |
*次の3項目以上に該当するもの:耐糖能異常、肥満(当該解析では体格指数 [BMI] により判定)、高血圧(BP)、高比重リポ蛋白(HDL)コレステロール低下、中性脂肪値上昇。 「メタボリックシンドロームの発症機序はよく分かっていないが、代謝、遺伝、環境的要因が複雑に絡み合った状態と考えられる」と博士らはいう。「炎症と酸化ストレスは、こうしたプロセスに関連する共通の病因と言われており、AFの発症原因にも関与するとされている」ため、メタボリックシンドロームでAFのリスクが上昇する原因として「炎症と酸化ストレスに重要なシグナル伝達経路の活性化が関係していると考えられる」。このようなシグナル伝達経路は、アテローム性動脈硬化疾患とAFのリスクを低下させる治療標的として適当なのではないかと博士らは述べた。 | | | |
1. Watanabe H, Tanabe N, Watanabe T, et al. Metabolic syndrome and risk of development of atrial fibrillation. The Niigata Preventive Medicine study. Circulation 2008; DOI:10.1161/CIRCULATIONAHA.107.744466. Available at: http://circ.ahajournals.org この研究は厚生労働省の研究補助金による支援を受けた。著者らは開示情報で金銭的利害関係はないと報告した。 WebMDの専門ニュースサービスHeartwireの全文記事は、心血管専門家向けのウェブサイトwww.theheart.orgに掲載されている。
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/2/25 メタボリックシンドロームの高血圧患者にはサイアザイド系利尿薬が適している m3.comより転載
メタボリックシンドロームの高血圧患者にはサイアザイド系利尿薬が適している
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 | 提供:Medscape
| メタボリックシンドロームの高血圧患者において、サイアザイド系利尿薬はカルシウム拮抗薬およびアンギオテンシン変換酵素阻害薬と比較して、同等またはもしかするとより優れた心臓血管アウトカムをもたらした Laurie Barclay
| | 【2月18日】『Diabetes Care』2月号で報告されたAntihypertensive and Lipid-Lowering Treatment to Prevent Heart Attack Trial(ALLHAT)のサブグループ解析によると、サイアザイド系利尿薬は、代謝プロファイルがあまり好ましくないにもかかわらず、メタボリックシンドロームを有する高齢の高血圧患者において、カルシウム拮抗薬およびアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬による治療と比較して、同等またはもしかすると、より優れた心臓血管疾患アウトカムをもたらした。 「メタボリックシンドロームの患者にとって最適な初期降圧薬治療は不明である」と、ニューヨーク大学医学部(ニューヨーク州、ニューヨーク)のHenry R. Black, MDを始めとするALLHATの研究者らは述べている。「利尿薬はインスリン感受性に対して好ましくない影響を及ぼし新規発症糖尿病および有害な臨床的アウトカムのリスクを上昇させるため、利尿薬を使用すべきではないという懸念が生じている。多くの人々は、代謝的に中立のカルシウム拮抗薬(CCB)、およびインスリンの働きを改善するACE阻害薬とアンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)が、最初に選択すべき薬剤であると考えている」。 ALLHATのこのサブグループ解析の目的は、サイアザイド系利尿薬(クロルタリドン)、カルシウム拮抗薬(アムロジピン)、またはACE阻害薬(リシノプリル)による降圧治療に最初に割り当てられた、メタボリックシンドロームを合併した、または合併しない、非糖尿病患者における、代謝、心臓血管、および腎のアウトカムを比較することであった。 ベースラインでメタボリックシンドロームを有した患者の、4年後の追跡調査における新規診断の糖尿病(空腹時血糖値≧126mg/dL)の発生率は、クロルタリドン群が17.1%、アムロジピン群が16.0%(p=0.49、クロルタリドン対アムロジピンの比較)、およびリシノプリル群が12.6%(p<0.05、リシノプリル対クロルタリドンの比較)であった。メタボリックシンドロームではなかった被験者の場合、4年後の新規診断糖尿病の発生率は、クロルタリドン群が7.7%、アムロジピン群が4.2%、およびリシノプリル群が4.7%(p<0.05、両方の比較)であった。 メタボリックシンドロームの被験者において、アムロジピンとクロルタリドンを比較したとき、アウトカムの相対リスク(RR)には差がみられなかった。しかしメタボリックシンドロームではなかった被験者における心不全のリスクはアムロジピンの方が高かった(アムロジピン対クロルタリドンの比較のRR、1.55;95%信頼区間[CI]、1.25 - 1.35)。 メタボリックシンドロームの被験者において、心不全(RR、1.31;95% CI、1.04 - 1.64)および統合した心臓血管疾患(RR、1.19;95% CI、1.07 - 1.32)に関するアウトカムは、リシノプリルよりもクロルタリドンが優っていた。治療群とメタボリックシンドロームの間に明らかな有意な交互作用は認められなかった。 本研究の限界には、事後解析であること;高血圧と他の1つの心臓血管疾患リスクファクターの存在がALLHATへの参加要件であること;炎症性因子、腹囲、および尿中アルブミン濃度のような、メタボリックシンドロームの定義の一部であるか、またはメタボリックシンドロームと関連する、いくつかの因子を記録しなかったこと;ならびにメタボリックシンドロームの定義が統一されていないことが含まれる。 「代謝プロファイルがあまり好ましくないにもかかわらず、サイアザイド系利尿薬による初期降圧療法は、メタボリックシンドロームを有する高齢の高血圧患者において、CCBおよびACE阻害薬による治療と比較して同等の、およびある場合にはもしかするとより優れた、CVD[心臓血管疾患]アウトカムをもたらす」と、研究の著者らは述べている。「サイアザイド系利尿薬を投与した患者は他の2つの薬剤の投与患者と比較して空腹時血糖値が軽度の上昇を示し偶発的糖尿病の頻度がより高かったにもかかわらず、これは事実であった。これらの知見は、既に報告されたALLHATの全コホートおよび糖尿病患者のサブグループにおける知見と一致する」。 国立心臓肺血液研究所とPfizer, Inc社が本研究を支援した。治験薬は、Pfizer社(アムロジピンおよびドキサゾシン)、Bristol-Myers Squibb社(プラバスタチン)、およびAstraZeneca社(アテノロールとリシノプリル)から提供された。研究著者のうち1名はAstra-Zeneca社に雇用されている。一部の他の研究著者は、Boehringer Ingelheim社、Astra-Zeneca社、Novartis社、Pfizer社、三共株式会社、Abbott Laboratories社、Bristol-Myers Squibb社、第一三共株式会社、Forest Pharmaceuticals社、Gilead社(Myogen)、GlaxoSmithKline社、InterCure社、Merck社、Novartis社、Sanofi Aventis社、Biomarin社、Proctor and Gamble社、武田薬品工業株式会社、Bayer社、Sanofi Synthelabo社、およびMerck社との種々の金銭的関係を公表している。 この論文の発表費用の一部が掲載料によって負担されたため、単にこの事実を示す目的で「広告」と表示しなければならない。 | | | |
Diabetes Care. 2008;31:353-360.
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/2/21 体重超過、肥満は癌につながる m3.comより転載
体重超過、肥満は癌につながる
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 | 提供:WebMD
| 肥満指数が高いと、一般的癌だけでなく稀な癌のリスクも上昇することが判明した。 Salynn Boyles WebMD Medical News | |
| | 【2月14日】体重超過あるいは肥満の人は、一般的癌だけでなくあまり一般的でない癌を発症するリスクも高いことが解析で判明した。 これは282,000名以上のデータを含むデータセット200以上を合わせて行われたもので、15の発癌部位で体重の影響が検討された。 体重増加は、男性および女性の食道癌、女性の子宮内膜癌および胆のう癌のリスク増加と最も強く関連した。 女性の閉経後乳癌、男性の大腸癌、男性および女性の血液がんなど比較的多い癌と、体重超過との関連性は中程度であった。 しかし、男性の前立腺癌、女性の閉経前乳癌および卵巣癌、男性および女性の肺癌のリスク増加とは関連しなかった。 解析結果は2月16日発行の『Lancet』に掲載される。 「一般的癌と稀な癌の両方で関連性が認められ、驚いている」と研究者のAndrew G. Renehan, PhDはWebMDに話す。「男性と女性では部位によって[肥満関連の]リスクに明らかな差があることも分かった」。 BMIと癌のリスク マンチェスター大学(イギリス)のRenehan博士らは、これらの研究からリスクを評価するために肥満指数(BMI)を使用した。 BMIは、身長と体重に基づいた太り過ぎの数値尺度である。BMIが18.5潤オ25未満であれば標準体重とされ、25潤オ30未満は体重超過であるが肥満ではない。BMIが30以上の人は肥満と判定される。 例えば身長170cmで体重が72kg、86kg、102kgだとしたら、BMIはそれぞれ25、30、35となる。 男性も女性も、BMIが5ポイント増加するごとに食道線癌の相対リスクがおよそ50%増加した。食道線癌は米国ではまだ比較的少ないが、増加傾向にある。 このほか、以下のようなことが解析で明らかになった。 * 女性の場合、BMIが5ポイント増加するごとに子宮内膜(子宮)癌のリスクがおよそ60%増加した。昨年米国で新たに見つかった子宮癌は約39,000例にのぼり、7,400例が死亡したと推定される。 * 体重超過および肥満と大腸癌の関係は、女性より男性の方が強かった。BMIが5ポイント増加するごとに、男性の相対リスクは24%、女性の相対リスクは9%増加した。 * 男性に比べて女性では体重超過が胆のう癌の強い危険因子となり、BMIが5ポイント増加するごとに、女性の相対リスクは59%増加したが、男性の相対リスク増加は有意ではなかった。胆のう癌はまれな疾患で、昨年米国で新たに診断された症例は約9,000と少ない。 * BMIが5ポイント増加するごとに女性の閉経後乳癌のリスクが12%増加したが、閉経前のリスク増加はみられなかった。 * 男女とも、BMIの上昇によって白血病、多発性骨髄腫、非ホジキンリンパ腫などの血液がんのリスクが中程度増加した。 将来のリスクを推計する 体重との関係で癌のリスクを計算できれば、人口高齢化と肥満増加が今後数十年間に与える癌発生率への影響を公的に推計しやすくなるだろう、とRenehan博士は言う。 ストックホルムカロリンスカ研究所の栄養疫学者Susanna Larsson, PhDは、人々が健康的な体重を維持できるよう、地域レベルでもっと手助けする必要があることをこの解析は明らかに示した、とWebMDに話す。 しかし「この問題に対処するため、どのような取り組みをすべきかは見えていない」とLarsson博士は言う。 米国癌協会(American Cancer Society)の疫学者、Michael Thun, MD, MSはこれに同意する。 「体重が簡単に落とせるなら落としているだろう」とThun博士はWebMDに話す。「しかし現実には、私たちの社会的、物理的環境の中に太る原因になるものがたくさんある。食べ物はどこにでもあるし、生活に身体活動はもはや組み込まれていない。ほとんどの人にとって、運動は自発的にやるものである」。 意識は高まってきているが、大半の人は体重超過や肥満によって癌になる率が高くなることを知らない、とThun博士は言う。 「肥満が心臓疾患と糖尿病に関係することは知られているが、肥満は癌のリスクに関連すると知ったら、普通の人はやはり驚くだろう」。 | |
Renehan, A.G. The Lancet., Feb. 16, 2008; vol 371: pp 569-578. Andrew G. Renehan, PhD, department of surgery, School of Cancer Studies, University of Manchester, England. Susanna C. Larsson, PhD, division of nutritional epidemiology, National Institute of Environmental Medicine, Karolinska Institutet, Stockholm, Sweden. Michael J. Thun, MD, MS, vice president of epidemiology and surveillance research, American Cancer Society, Atlanta. National Cancer Institute web site. American Cancer Society web site.
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2008/2/18 高BMIが肥満の過体重男性の脳卒中死と関連 m3.comより転載
高BMIが肥満の過体重男性の脳卒中死と関連
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 | 提供:Medscape
| 肥満度指数(BMI)が高く収縮期血圧が高値の男性は脳卒中死のリスクが高いことを新規の研究が示唆している。 Caroline Cassels
| | 【2月7日】肥満度指数(BMI)が高く収縮期血圧が高値の男性は脳卒中死のリスクが高いことを新規の研究が示唆している。 中国人男性を対象としたこの大規模な住民対象研究から、過体重か肥満のみられる人ではBMIが脳卒中死を予測することが示唆される。 死亡率について検討したこの前向き研究には、中国全土のサーベイランスセンター145カ所から、試験組み入れ時に既知の心血管疾患が認められなかった40-79歳の中国人男性211,946人が登録された。 研究者らが10年間の追跡調査を行ったところ、BMIと収縮期血圧、収縮期血圧と脳卒中死には強力な正の相関がみられるものの、BMIと脳卒中死には線形相関が認められないことが明らかとなった。 「BMIが25 kg/m2未満の場合は、BMIと他のいくつかの脳卒中リスク因子が逆相関することにより、血圧に及ぼす高BMIの有害作用が相殺される可能性のあることが本研究結果から示唆される」と、著者らは述べている。 オックスフォード大学(英国、オックスフォード)のZhengming Chen, DPhilが率いたこの研究は、1月31日付の『Stroke』オンライン速報版に掲載されている。
不透明な関連性 研究者らによれば、BMI上昇と虚血性心疾患の正の相関が複数の前向きコホート研究で一貫して報告されている。 しかし、BMIと虚血性脳卒中の関連性を検討した研究には相反する結果が出ており、BMIが脳卒中、主に虚血性脳卒中と正の関連性を示すと結論した研究もあれば、少なくとも出血性脳卒中については関連性をまったく認めなかったとする研究や逆相関を報告している研究もあると研究者らは述べている。 この研究には、中国全土の45地域(都市部および農村部)に設置された疾病サーベイランス拠点145カ所から、40歳以上の男性だけを募集した。これらのサーベイランス拠点は中国政府が1980年代に設置したもので、中国全土の死亡統計の全国代表標本を提供している。 ベースライン時に喫煙などの曝露歴について、標準化された調査票を用いた聞き取り調査を全研究参加者に実施した。身長、体重、血圧、最大呼気流量率の測定を行った。 初回調査後は研究参加者に対し、死亡登録簿を用いた受動的監視と、地域居住委員による能動的確認を年1回実施した。死亡原因についての情報は、主に公的死亡証明書から入手した。
高率の出血性脳卒中 本研究参加者の平均収縮期血圧は124 mm Hg、平均BMIは21.7 kg/m2と、典型的な西洋人集団の値よりもはるかに低値であった。 研究期間中の死亡は27,758件であった。これらの死亡のうち、5,766件(20%)は脳卒中が原因であった。これらの脳卒中死のうち570件の原因は詳細不明であった。残りの死亡原因は、3,609件(69%)が出血性脳卒中、1,231件(24%)が虚血性脳卒中、356件がくも膜下出血であった。 本研究の著者らは、ベースライン時の収縮期血圧が3 mm Hg高くなるごとに脳卒中死亡率が5.6%高くなると報告している。しかし、BMIの高い男性のほうが収縮期血圧も高いという事実にもかかわらず、BMIが25 kg/m2を上回る男性にしか脳卒中死亡率の上昇は認められなかった。 Chen博士によれば、高率の出血性脳卒中はアジアによく認められる特徴である。「出血性脳卒中が白人集団よりも東アジア人集団に高率に認められることは長い間よく知られていたことであるが、その理由は完全には明らかとなっていない。本研究ではその理由の解明に当たることができなかったが、我々は現在、この問題に挑むため、血液試料を用いたはるかに大規模な前向きコホート研究を中国で実施中である」と、同博士は米国脳卒中学会の声明の中で述べている。 本研究は中国保健省、英国医学研究審議会、イギリス心臓病支援基金、英国癌研究所、対中国世界銀行融資、ならびにカナダ国際開発研究センターの支援を受けた。著者らは関連する金銭的関係がないことを公表している。 | | | | Stroke. Published online January 31, 2008.
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/2/4 ハンバーガー2つ、フライ1盛、メタボリックシンドロームを持ち帰りでお願い! m3.comより転載
ハンバーガー2つ、フライ1盛、メタボリックシンドロームを持ち帰りでお願い!
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 | 提供:Medscape
| 精製穀物、肉、揚げ物に富む西洋式の食事はメタボリックシンドロームのリスクを上昇させるが、乳製品の摂取はメタボリックシンドロームの予防になるようである。 Michael O'Riordan
| | -WebMDの専門ニュースサービスHeartwireより- 【1月28日】肉、精製穀物、揚げ物に富む西洋式の食事がメタボリックシンドロームの発症リスクを上昇させるという、多くの人々が長年疑ってきたことが、新規研究の結果から確認された[1]。一方で乳製品の摂取は、この心血管系リスク因子となる一群の異常を予防するのに一役買っているようである。 「これまで2-3件のプロスペクティブ研究において、種々の食事成分とメタボリックシンドロームに及ぼす影響が調査されてきたが、本研究はこれをさらに発展させたものであり、全食習慣が調査された」と、筆頭研究者のLyn Steffen博士(ミネアポリス大学、ミネソタ州)はheartwireに語っている。「一種類の食品しか食べない人はいない。西洋式の食習慣、すなわち赤身の加工肉、揚げ物、精製穀物の摂取に加えて青果物、魚、全粒穀物の摂取が少ないことを特徴とする食事では、総じてメタボリックシンドロームの発症リスクの上昇が認められた」。 この研究結果は『Circulation』オンライン版に2008年1月22日付けで掲載されている。
揚げ物も主犯格 リスク因子(ウエスト径の増大、血圧上昇、空腹時血糖の上昇、トリグリセリドの増加、高比重リポ蛋白質[HDL]コレステロールの減少と定義)の集合であるメタボリックシンドロームの種々の要素と食事摂取との間には関連性が認められるが、メタボリックシンドロームの発症に食事が果たす役割については、総じてまだ明らかにされていない、とSteffen博士はheartwireに語っている。 食事摂取とメタボリックシンドロームの関連性を調べるため、研究者らは地域アテローム性動脈硬化症リスク(Atherosclerosis Risk in Communities: ARIC)研究の参加者9,514人のデータを入手した。ベースライン時点でメタボリックシンドロームまたは心血管系疾患が認められた参加者は除外した。研究グループは、66項目からなる食物摂取頻度調査票を用いて食事摂取を評価するとともに、この情報を用いて食事の好みを「西洋式の食事」か「健康的な食事(prudent diet)」に分類した。西洋式の食事には精製穀物、加工肉、揚げ物、卵、赤身肉、炭酸飲料が多く、反対に魚、全粒粉、青果物は少なかった。健康的な食事を忠実に守っていると分類された参加者は、キャベツ、ダイコン、ブロッコリー、ニンジン、カボチャ、赤トウガラシ、ホウレンソウなどの野菜をはじめ、果物、魚、魚介類、トリ肉、全粒穀物、低脂肪乳製品を豊富に摂取していた。 9年間の追跡調査を行ったところ、研究対象となったARICの参加者の約40%がメタボリックシンドロームを発症した。種々の患者背景因子、喫煙、身体活動度、エネルギー摂取量について補正したところ、西洋式の食事の消費によりメタボリックシンドロームの発症リスクが18%上昇したのに対し、健康的な食習慣はメタボリックシンドロームの発症に良くも悪くも影響しなかった、とSteffen博士は述べている。 肉、乳製品、青果物、精製穀物、全粒穀物の消費についてさらに補正して解析したところ、肉、揚げ物、ダイエット炭酸飲料はすべて個別にメタボリックシンドロームの発症リスクに関連していることが明らかとなった。一方で乳製品の摂取は、メタボリックシンドロームの発症予防に働くようである。
メタボリックシンドロームの3,782例についての9年間の多変量補正ハザード比(95% CI) 食習慣 | 第1五分位層 | 第5五分位層 | 傾向のp値 | 西洋式の食事 | 1 | 1.18 (1.03 - 1.37) | 0.03 | 健康的な食事 | 1 | 1.07 (0.95 - 1.20) | 0.11 | 各食品 | 肉 | 1 | 1.26 (1.11 - 1.43) | < 0.001 | 乳製品 | 1 | 0.87 (0.77 - 0.98) | 0.006 | 青果物 | 1 | 1.10 (0.98 - 1.24) | 0.09 | 全粒穀物 | 1 | 1.02 (0.92 - 1.14) | 0.76 | 精製穀物 | 1 | 0.89 (0.78 - 1.01) | 0.15 |
西洋式の食事によるメタボリックシンドロームのリスク上昇は、赤身の加工肉の消費量増大によるリスクの影響を受けていると考えられる、とSteffen博士はheartwireに語っている。例えば、赤身肉を1日2回消費した場合(最も高位の五分位層)は、週に2回しか肉を摂取しない場合(最も低位の五分位層)に比べてメタボリックシンドロームのリスクが26%高くなった。この研究のもうひとつの焦点は、揚げ物の消費によりメタボリックシンドロームの発症リスクが25%上昇するという知見であった。 研究者らは今回の研究が、昨年『Circulation』に発表され、同時期にheartwireによって報道された研究[2]によく似ていることも明らかにしている。その研究は、0カロリーで無糖であるにもかかわらず、ダイエット炭酸飲料の消費によりメタボリックシンドロームの発症リスクが上昇することを報告したものであった。 「ダイエット炭酸飲料については何が悪影響を及ぼすのかよく分からない」と、Steffen博士は述べている。「その中にインスリン抵抗性を増大させるある種の化合物が含まれているのかもしれないし、リスクを上昇させるような何らかの行動に関係があるのかもしれない。ダイエット炭酸飲料にはカロリーがないため、クッキーやケーキを余計につまむことに罪悪感を感じにくいのかもしれない」。 肥満の蔓延に加えメタボリックシンドロームの有病率の上昇もみられることから、この多因子性の症候群の発症リスクを低下させるには、特定の食品や栄養素に限らずありとあらゆる食事パターンを明らかにすることが重要となっている、とSteffen博士は述べている。5皿から9皿の野菜・果物を毎日摂取することを推奨している米国心臓協会(AHA)の食事ガイドラインに従えば理想的かもしれないが、これを実践している人は極めて少ない、とSteffen博士は述べている。野菜と果物のほかには、2皿分の低脂肪乳製品と3皿分の全粒穀物を毎日摂取することが推奨されている。 | | | | 1. Lutsey PL, Steffen LM, Stevens J. Dietary intake and the development of the metabolic syndrome. Circulation. 2008;DOI:10.1161/circulationaha.107.716159. Available at: http://circ.ahajournals.org. 2. Dhingra R, Sullivan L, Jacques PF, et al. Soft drink consumption and risk of developing cardiometabolic risk factors and the metabolic syndrome in middle-aged adults in the community. Circulation. 2007;116:480-488.
WebMDの専門家向けニュース配信サービスであるHeartwireの全コンテンツは、循環器専門医向けウェブサイトwww.theheart.orgで読むことができる。
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/2/1 メタボリックシンドローム患者でも降圧薬の第一選択薬はサイアザイド系 m3.comより転載
メタボリックシンドローム患者でも降圧薬の第一選択薬はサイアザイド系
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 | 提供:Medscape
| メタボリックシンドローム患者においてサイアザイド系利尿薬よりもカルシウム拮抗薬、アルファ遮断薬、ACE阻害薬を優先させることは、それらの代謝プロファイルのほうが好ましいものであるにも関わらず、ALLHATの新知見で支持されなかった Sue Hughes
| | -WebMDの専門ニュースサービスHeartwireより- 【1月29日】(オハイオ州クリーブランド)メタボリックシンドローム患者においてサイアザイド系利尿薬よりもカルシウム拮抗薬、アルファ遮断薬、ACE阻害薬を優先させることは、それらの代謝プロファイルのほうが好ましいものであるにも関わらず、ALLHATの新知見で支持されなかった[1]。実際、代謝プロファイルがもっとも好ましい薬剤(ACE阻害薬とアルファ遮断薬)のベネフィットは、黒人のメタボリックシンドローム患者では特に顕著に欠落していた。 Dr Jackson Wright(米国臨床試験センター、オハイオ州クリーブランド)のグループが行った、メタボリックシンドロームの状態と人種に基づいたALLHAT患者のデータの分析が『Archives of Internal Medicine』2008年1月28日号に掲載されている。その結果は主要試験と同じであり、サイアザイド系利尿薬のクロルタリドンに比べて、カルシウム拮抗薬のアムロジピン、アルファ遮断薬のドキサゾシン、ACE阻害薬のリシノプリルには心血管系事象の減少(一部のエンドポイントは増加)に関 |
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