2008/1/11 食事でダイエット (4)食生活すべて記録 カロリーも計算 YOMIURI ONLINEより転載
食事でダイエット
(4)食生活すべて記録 カロリーも計算
(2008年1月11日 読売新聞)

太っていたころの岡田さん
連載の最後は、昨年のベストセラー本「いつまでもデブと思うなよ」(新潮新書)の著者にご登場願おう。
作家・評論家の岡田斗司夫(としお)さん。一昨年春に体重117キロあった巨体が、1年間で50キロ減って67キロになった。その方法が、自ら考案した「レコーディング(記録する)ダイエット」だ。
食事、飲み物、おやつなど、口に入れた物すべての名前と量、食べた時間を、その度にメモ帳に記録する。「23時 せんべい3枚 コーラ1本」という具合だ。体重も毎日同じ時間に測り記録する。
第1段階(数週間〜2か月)では記録だけに専念し、これまで通り、食べたい物を食べる。我慢は一切ダメ。まずは「太り続ける行動をとっている事実」を認識するのだ。

現在の岡田さん。ダイエット中はこの小さなメモ帳に記録していた
岡田さんは、記録を5か月間続けただけで10キロやせた。夜は30分ごとに何か食べていたが、「記録が面倒」という思いから、自然に食べる行動が減ったらしい。
第2段階(数日〜2週間)では、記録項目に「摂取カロリー」「体脂肪率」が加わる。1日の総摂取カロリーを計算し、減らす方法を想像する。でも、まだ我慢はしない。
第3段階で初めて、記録に加え、1日の総摂取カロリーを年齢・性別に適した数値に制限する。岡田さんは1500キロ・カロリーに設定。食べたい食事とおやつを組み合わせ、いかにこの数値内に収めるか、楽しみながら工夫する。
ほかにもコツはあるが、詳しくは著書を読んでほしい。
欠点は、即効性がない点。行動が習慣化するまでに最低3か月〜半年はかかる。頑張らないと気が済まない人、書くよりも体を動かすのが好きな人には向かないという。
「頑張るダイエットは長続きしない。楽しく続けることが大事」。そう語る岡田さんは、昨年6月から記録もカロリー制限もやめたが、今も体重65キロ前後を保っている。(医療情報部 山口博弥)
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2008/1/10 食事でダイエット (3)「1日1快食」ストレス解消 YOMIURI ONLINEより転載
食事でダイエット
(3)「1日1快食」ストレス解消
(2008年1月10日 読売新聞)

食べ過ぎや肥満は、「脳疲労」が原因−−。そんな独自の理論による「BOOCS(ブックス)ダイエット」を提唱するのが、九州大学名誉教授の藤野武彦さん(69)だ。
その食事法は、「1日1快食」。1日のうち1食は、食べたい物を好きなだけ食べ、心から満足できる食事を楽しむ。朝昼夕のいつでもいいが、時間的な余裕などから夕食が現実的。朝食は、緑茶や紅茶、みそ汁といった水分中心にし、昼は、おにぎりやリンゴなどの軽めの食事をとる。
理論は、こうだ。「脳疲労」は、「仕事をしろ」「やせたいなら食べるな」といった抑圧的な考えと、「休みたい」「食べたい」という本能が調和を崩した時に生まれる。
脳疲労が続くと、普通の甘さや脂っこさでは足りなくなるなど味覚の異常が起こる。やがて「おいしくなくても食べたくなる」「食べてはいけないと思うと余計に食べてしまう」といった食行動の異常へとつながり、肥満になる。
そこで、1日1快食で脳疲労を解消すれば、食事の量と質が、次第に自分の体に合った適正な内容に変化し、肥満の人はやせ、やせ過ぎの人は体重が増える−−。
この理論は、あくまで藤野さんの仮説。しかし、糖尿病患者42人を、BOOCS法と、カロリーや食品を制限する従来型の食事療法を行う2群に分けて1年間続けた結果、BOOCS法では食事の量が減少、体重や血糖値を示す数値も下がり、従来型ではいずれも改善していなかった。
自らもこの方法を実践している藤野さんは、20年間、身長170センチ、体重52キロ前後を維持。「従来型の食事制限ではイライラする空腹感に襲われるが、BOOCS法では夕食が待ち遠しくなる空腹感があり、実際においしく好きなだけ食べられる。ストレスはたまりません」と語る。
ただし、1快食の時に食べる量を我慢すると、結局ストレスがたまり、成功しにくいという。
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2008/1/9 食事でダイエット (2)炭水化物を制限 肉や揚げ物はOK YOMIURI ONLINEより転載
食事でダイエット
(2)炭水化物を制限 肉や揚げ物はOK
(2008年1月9日 読売新聞)

食事の「量」を減らさずに、「質」を変えて体重減を目指す方法がある。「低炭水化物ダイエット」で、米国の医師が40年ほど前に考案した「アトキンス式」が有名だ。
ご飯やパン、めん類、いも類、お菓子など、炭水化物(糖分)を多く含む食品は一切食べないか、控える。一方、肉や魚、揚げ物など、たんぱく質や脂肪を多く含む食品はいくら食べてもいい。
京都市の高雄病院理事長で医師の江部康二さんは、7年前から同じ考え方の「糖質制限食」を糖尿病患者に指導している。「最初は疑っていたが、効果の大きさに驚いた」と話す。
ご飯、パン、めん類など主食は昼のみ。または3食とも抜く。肉や魚などのおかずはたくさん食べ、焼酎など糖分が少ないお酒なら飲んでもOK。実践した患者の9割以上で体重が減るという。
炭水化物を摂取しなければ、体は脂肪を燃やしてエネルギーを得る。糖分を脂肪として体にため込むホルモン「インスリン」も分泌される量が減り、やせやすい体質になる−−という理論だ。
米国では、アトキンス式ダイエットがブームになる度に「低脂肪ダイエット」派との論争が起こったが、ここ数年は「低炭水化物」派に分がある研究報告が増えている。
米国で昨年発表された研究では、低脂肪や菜食中心など他の3種類のダイエット法と1年後の変化を比べた結果、アトキンス式の場合に最も体重と中性脂肪が減り、善玉コレステロールが増えた。
ただし、ご飯やめん類が大好きな人には不向き。また、1日4000キロ・カロリー食べる極端な大食漢では、効果は薄いという。糖尿病で服薬、または注射を打っている人は、低血糖発作になる恐れがあるため、医師に相談したい。
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2008/1/8 食事でダイエット (1)食前にキャベツ、10分かけ YOMIURI OLINEより転載
食事でダイエット
(1)食前にキャベツ、10分かけ
(2008年1月8日 読売新聞)

新たな年を迎え、「今年こそ、やせるぞ!」と決意した人も多いのでは? しかし、ちまたにあふれるダイエット法はあまりに種類が多く、どれを選んでいいのか迷う人もいるはず。そこで今日から始まった新企画「健康+(プラス)」では、食事を工夫するダイエット法の中から、記者お勧めの4種類を紹介する。(医療情報部・山口博弥)
◇
1回目は「キャベツダイエット」。といっても、キャベツばかりを食べるわけではない。まず生のキャベツを10分間よくかんで食べ、それから少なめの食事をする方法だ。
考案した京都市立病院・糖尿病・代謝内科部長の吉田俊秀さんは「最初に10分間かむことで満腹中枢が刺激されるため、食事の量を減らしてもおなかがすきません」と言う。
ただし、筋肉まで落ちるとカロリーを消費しにくい体になってしまうため、1日70グラムのたんぱく質を必ずとることがポイントだ=イラスト=。
国立循環器病センター(大阪府吹田市)臓器移植部医師の簗瀬(やなせ)正伸さん(42)は、2年以上前まで、身長172センチ、体重97キロの肥満体だった。

《前》ダイエット開始前、当時97キロあった簗瀬さん(2005年10月)

3か月後、28キロ減って69キロになった簗瀬さん(2006年1月)
しかし2005年秋からキャベツダイエットを開始。1日に2300キロ・カロリーとっていた食事が1500キロ・カロリーにまで落ち、3か月後の体重は28キロ減って69キロになった。高かったコレステロールや血糖値も正常値に下がった。
「健康的にやせられるのがいい」と簗瀬さん。キャベツに含まれるビタミンCや食物繊維も体に良い。
吉田さんは、100キロ以上の超肥満の患者向けに、この方法を考えた。3か月後の成功率は70%で、半年後でも半数が体重を維持していた。
おなか周りが気になる程度の肥満の人なら、夕食の前だけキャベツを食べても、十分効果があるという。簗瀬さんも4か月目からは夜だけに変え、2年以上過ぎた今も体重64キロ前後を維持している。
ただ、「3か月間、朝昼晩のキャベツは飽きました」と苦笑い。特に、野菜嫌いの人や、歯がかなり悪い人には向いていないようだ。
同僚の女性記者も先月の1か月間、昼食のみのキャベツダイエットに挑戦、2キロ体重が落ちた。本人は「今まででいちばん効果があった」と満足げだ。
もっと知りたい人は、吉田さんの著書「日本人が一番やせるダイエット」(マキノ出版。税込み1260円)を。


ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





