2008/1/24 FDAが幼児における市販(OTC)の咳/かぜ製剤の使用について警告 m3.comより転載
FDAが幼児における市販(OTC)の咳/かぜ製剤の使用について警告
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 | 提供:Medscape
| FDAによれば、年齢2歳未満の小児におけるOTCの咳/かぜ製剤の安全性または有効性は証明されていないという Yael Waknine
| | 【1月18日】米国食品医薬品局(FDA)は親および医療従事者に対し、年齢2歳未満の小児の治療に市販(OTC)の咳・かぜ製剤を使用すべきではないと公衆衛生勧告(public health advisory)において警告した(1月17日)。 「FDAは、親および医療従事者に対し、年齢2歳未満の小児にOTCの咳・かぜ薬を使用すべきではないと強く勧めている」とFDAのOffice of Nonprescription Products責任者であるCharles Ganley, MDはFDAのニュースリリースにおいて述べる。「これらの薬剤は症状を治療するもので、根本的な状態を治療するものではなく、年齢2歳未満の小児における安全性や有効性は証明されていない」 一般的にOTCの咳・かぜ製剤には、鼻づまり除去、抗ヒスタミン、咳止め、去痰剤の成分が含まれている。FDAの安全情報・有害事象報告プログラムMedWatchから配信された警報によれば、これらの薬剤は幼児において重篤かつ、場合によっては生命を脅かす有害事象を引き起こす可能性があるという。死亡、痙攣、心拍数増加、意識レベル低下が報告されている。 2007年1月に発行された以前の通達では、FDAおよび米国疾病対策予防センターの推定で、2年間に年齢2歳未満の小児1519名が咳・かぜ製剤の投与またはその可能性のため救急受診した。 今回の勧告は、FDAによるデータ調査ならびに2007年10月18、19日に開かれたNonprescription DrugsとPediatric Advisory Committeesの合同委員会における議論に基づいたものであった。年齢2〜11歳の小児データに関するFDAの調査は進行中であり、完了次第、追加の勧告が公表される予定である。 それまでの間は、年齢2潤オ11歳の小児におけるOTCの咳・かぜ製剤の使用を望む親および医療従事者に対し、以下の助言がなされている: ・製品ラベルの指示に慎重に従い、添付または投薬専用の計量スプーンまたはカップのみを用いること。一般的な家庭用スプーンはサイズが様々であり、医薬品の計量を意図していないため、使用しないこと。 ・それぞれの咳・かぜ製剤に含まれる有効成分を確認する(特に、複数の製剤を併用する場合)。製剤間で有効成分が重複していることが多いため、製剤を併用することによって過量投与のリスクが高くなる可能性がある。 ・可能であれば、子供が開けられない安全キャップ付きのOTCの咳・かぜ製剤を選び、子供の手の届かないところに保管する。 ・OTCの咳・かぜ薬は症状の原因を治療したり、病気の期間を短くしたりするものではなく、咳・かぜに伴う症状を緩和するだけのものであることを理解する。これらの製剤を子供の鎮静や寝かしつけに使用してはならない。 本ガイドラインに関する追加情報は、オンラインで確認できる。アドレスは以下の通り: http://www.fda.gov/consumer/updates/coughcold011708.html. OTCの咳・かぜ製剤の使用に関連した有害事象は、FDAのMedWatch報告プログラムに報告すべきである。連絡先は以下の通り。 電話:1-800-FDA-1088 ファックス:1-800-FDA-0178 インターネット:http://www.fda.gov/medwatch 郵送:5600 Fishers Lane, Rockville, MD 20852-9787 | | | |
| | | Medscape Medical News 2008. (C) 2008 Medscape |
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2008/1/24 スポーツ科学と疲労回復 (3)栄養フルコースで体作り YOMIURI ONLINEより転載
スポーツ科学と疲労回復
(3)栄養フルコースで体作り
昨年9月ブラジルで開かれた柔道の世界選手権。谷亮子選手が史上最多7度目の優勝を飾った。日本代表に帯同した「明治製菓ザバス スポーツ&ニュートリション・ラボ」の管理栄養士、奈良典子さんは毎日、代表選手らの希望でニンニク料理を提供した。
選手らはニンニクが疲労の予防・回復に役立つことを熟知している。運動に必要なエネルギーはご飯などの炭水化物から生み出されるが、その際に必要なのが豚肉やウナギ、玄米などに含まれるビタミンB1。ニンニクは、そのビタミンB1を体内に効率良く吸収させる働きのある成分アリシンを多く含む。
奈良さんはスポーツ選手のように、食生活を通して疲労しにくい体作りはできるという。そこで提案するのが、5項目を毎回そろえる「栄養フルコース型」食事(=表、写真)だ。炭水化物、たんぱく質など5大栄養素摂取の面倒な計算はいらない。不足分は間食で補ってもよい。

奈良さんが提案する「栄養フルコース型」の食事(奈良さん提供)
注意するのはカロリー過多。食事量は年齢や運動量によって異なり一律ではない。健康であればカロリー計算しなくても毎朝の体重計測でよいという。測定開始から1か月後の体重(体脂肪)が増えていれば、カロリーが多い。女性は月経前後の体重が数キロ・グラム変わるケースもあるので慌てないことが大切だ。
食欲が減退し体重が減る時は、主食にのどごしの良いめん類を加えたり、カレーなどの香辛料を使って食欲を促したりする工夫も効果的。奈良さんは「ビールでコップ1杯程度のアルコールは食欲を促すが、飲み過ぎは、ビタミン類を消耗し、疲れがたまってしまう」と警告する。
疲労予防や回復に効果があるサプリメントとしてアミノ酸などがあるが、東大の八田秀雄准教授は従来、疲労の原因物質とされてきた乳酸が、サプリメントとして有効だと語る。「マウスに乳酸を与えたところ、与えなかったマウスよりも長時間運動できることがわかった。乳酸はエネルギーだ」
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