2008/7/4 低血圧とむきあう (3)急がず つかまり立ち YOMIURI ONLINEより転載
(2008年7月4日 読売新聞)

低血圧の人は、急に立ったり、食後すぐに動き回ったりすることは避けたい。
60歳前後と10代の思春期に多いと言われるのが、寝た状態から立った時に血圧が下がる「起立性低血圧」だ。自律神経の反射がうまく働かない場合に起きる。
すぐに血圧が下がってクラクラする人もいれば、じわじわ下がって10分ほどたってから倒れてしまう人もいる。普段は高血圧でも起立性低血圧を起こす人がいるという。寝た状態、立った状態の両方で血圧を測らないと「起立性」かどうかの診断はつかない。
浜松医科大付属病院の永田勝太郎医師は「特にお年寄りの場合は、立った直後に一気に血圧が下がりやすい。就寝時にトイレに立つ際や起床時は特に注意が必要だ」と話す。そんな時は必ず1回座り込んでひと呼吸置いてから、ゆっくりとつかまり立ちすること。急に立ち上がって歩き出した瞬間にクラッときて、布団に足を取られて転倒するケースがある。外を出歩くような場合は、つえを使った方が良い。
「食後低血圧」ということもある。食事を取ると血液は消化器系に多く回り、心臓に戻ってくる血液が少なくなる。そのため一時的な脳貧血状態に陥って食後にボーっとしてしまうこともある。満腹で急に立ち上がって失神した例もあるという。
平野医院(東京)の平野誠一郎院長は「食べてすぐ寝ると牛になるよ、と戒めるが、すぐに横になりたいと体が欲したら、低血圧なら、むしろ横になった方が良い」という。全身の血流が良くなるからだ。
食後のお茶やコーヒーなどカフェインは、消化・吸収を助けるという。

ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





