2008/7/11 健康 熱中症:屋内でも多発 患者の3割、重症者の6割/高齢者は特に注意 毎日jpより転載
健康
熱中症:屋内でも多発 患者の3割、重症者の6割/高齢者は特に注意
2008年7月11日 毎日新聞 東京朝刊
◇気温35度超すと危険
・めまい→体冷やし水分、塩分
・吐き気→すぐに病院へ搬送
蒸し暑い夏に気をつけなければならないのが、熱中症だ。地球温暖化や都市部の気温が高くなる「ヒートアイランド現象」の影響で発症の危険性は高まる。「重症なら死に至る。甘く見てはいけない」と専門家は警告する。予防法や応急措置を知り、夏を元気に乗り切りたい。【江口一】
体がほてり、汗が止まらない。ペットボトルの水を一気に飲むと、逆に寒気がしてきた。気分は悪く、めまいがし始めた。私が4月、炎天下のベトナムで2時間取材した後に経験した症状だ。当時の気温は30度前後で蒸し暑かった。日陰で休息しながら水分をとり、汗で失われた塩分を含む食事をすると、大事に至らずに2時間ほどで回復した。
帰国後、みやさか内科医院(東京都江東区)の宮坂隆院長にこの話をすると、「軽い熱中症だったのでしょう」と指摘された。
■見分け難しく
熱中症とは、暑さで体温を一定に保てなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れて異常が表れた状態を指す。「熱失神」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」とも呼ばれるが、医師でも緊急性が区別しにくい。このため、現在では軽い症状から順に1、2、3度と分類される。
人の体温は通常、36〜37度の狭い範囲にある。暑くなれば自律神経の働きで、皮膚に血液を集めたり、汗をかいたりして体温の上昇を防ぐ。しかし蒸し暑い夏には体温調節の機能が追いつかず、体に熱がたまる。熱中症の「準備段階」だ。
この段階を過ぎた1度では、めまいや立ちくらみなどの症状が表れる。すぐに涼しい場所に移動させて体を冷やし、水分と塩分を与えることが必要だ。なかなか改善しなかったり、吐き気やけいれんなど症状が出てくればすぐに病院に搬送しなければならない。
有賀徹・昭和大教授(救急医学)は「搬送の際、付き添いの人が熱中症になった当時の気温や行動、既往症などを医師に伝えると適切な診断と素早い処置ができる」と力説する。
■体力低下時も
また、宮坂さんは「高齢者は冷房が苦手だ。おまけに、体温の上昇に気づかないことも多く、要注意だ」と注意を呼びかける。本人や周囲が風邪と勘違いして処置が遅れる場合があり、「夏季に急に食欲がなくなったら、熱中症を疑ってほしい」と話す。また、5歳以下や肥満の人、睡眠不足の人は周囲の環境への適応力が落ち熱中症になりやすい。
熱中症は太陽が照りつける屋外で起こると考えられがちだ。しかし、宮坂さんによると、室内で全患者の約3割、重症者の約6割が発症している。「暑く蒸した換気のない室内で、アイロンをかけたり、台所で料理をしたりする場合には要注意だ」と警告する。
体が暑さに慣れていない時の発生が多く、特に梅雨明け後の約1週間に目立つという。1日では気温が高くなる午前11時〜午後3時が危険時間帯だ。
■温暖化で北上
温暖化による気温の上昇で、熱中症の危険性も高まりそうだ。
環境省が6月に公表した報告書によると、昨夏は東京都と17政令市で熱中症で搬送された患者数が、過去最多の5102人に上った。今後、北海道や東北地方でも熱中症発症のリスクが高まるとして、エアコンのない世帯向けに、一時避難所の設置を提案している。
国立環境研究所の小野雅司・総合影響評価研究室長は「日本全体では、熱中症のために年間300〜400人が亡くなっている。最高気温が35度を超えると、熱中症のリスクが高まる。高齢化社会を迎え、お年寄りへの支援体制に力を入れるべきだ」と話す。
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<熱中症の重症度と対処法>
【 症 状 】
めまい、立ちくらみがある
筋肉のこむら返りがある(痛い)
ふいても汗が出てくる
【 重症度 】
1 度
【 対処法 】
水分、塩分を補給する(塩分も補えるスポーツドリンクが最適)
【 症 状 】
頭ががんがんする(頭痛)
吐き気がする・吐く
体がだるい(けん怠感)
【 重症度 】
2 度
【 対処法 】
足を高くして休む
水分、塩分をとる(自分でとれなければすぐ病院へ)
【 症 状 】
意識がない
体がひきつける(けいれん)
呼びかけに対し返事がおかしい
まっすぐに歩けない・走れない
高い体温である
【 重症度 】
3 度
【 対処法 】
水や氷で冷やす(首、脇の下、足の付け根)
すぐに救急隊を要請
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2008/7/11 水と健康 (3)日本は加熱、欧州は生で 毎日jpより転載

釜石鉱山跡にわき出る水。濾過のみでボトル詰めされ、「仙人秘水」として売られている(釜石鉱山提供)
日本人一人当たりの年間ミネラルウオーター消費量は、1980年代の1リットル未満から増加の一途をたどり、昨年には約20リットルに達した。銘柄も全国で600以上を数える。
「大自然の中でわき出る新鮮な水」という画一的なイメージを持っている人が多いが、「ミネラルウオーターの成分や処理法は、日本とヨーロッパではかなり違う」と日本ミネラルウオーター協会技術委員長の峯孝則さんは話す。
ミネラルウオーターに薬に近い効用を期待するヨーロッパでは、一般的に言って歴史的に安全性が確認された水源から採取し、何も手を加えず生で飲む。カルシウムなどミネラルが豊富な硬水が多く、無害な細菌まで含む文字通りのミネラルウオーターだ。

ところが日本で清涼飲料水に位置づけられるミネラルウオーターは、食品衛生法に基づき、85度30分間の加熱殺菌か、同等以上の効果を持つ濾過(ろか)除菌、殺菌が行われている。
「生水を飲むのは怖いという意識が強い。加熱すると硬水は成分や味が変わるが、日本は軟水が多いので加熱しても影響しないし、軟水の方がお茶や日本料理に合う」と峯さんは説明する。
国内で販売されるミネラルウオーター類は成分、水源などによって4分類(品名)されている。1か所の地下水源から採水し、ミネラルが多い「ナチュラルミネラルウオーター」は、濾過など最小限の処理で成分の変化が少ない。実は、水道水も容器に詰めれば「ボトルドウオーター」というミネラルウオーター類になる。品名や採水地はラベルに必ず表示されるが、処理方法は義務付けられていない。販売されるミネラルウオーターは18項目の水質検査をパスしているが、「詳細を知りたい場合はメーカーに問い合わせるとよい」と峯さんは話している。
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2008/7/11 乳児突然死症候群:新たな手掛かり m3.comより転載
乳児突然死症候群:新たな手掛かり | |||||||||||||
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2008/7/11 併用療法による片頭痛の早期治療が有効で忍容性に優れる m3.comより転載
併用療法による片頭痛の早期治療が有効で忍容性に優れる | |||||||||||||
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2008/7/11 「タミフル」10代禁止見直しも、異常行動と関連検出できず…他 @nifty.comおよびasahi.comより転載
「タミフル」10代禁止見直しも、異常行動と関連検出できず
2008年7月10日(木)22時55分配信 読売新聞
インフルエンザ治療薬タミフルを服用した子どもに、飛び降りなどの異常行動が相次いで報告された問題で、厚生労働省の作業部会は10日、「タミフルと異常行動との関連は検出できなかった」とする最終的な見解をまとめた。
10代へのタミフル使用を原則中止している現行措置を見直す可能性がさらに強まった。
ただし、今回報告された大規模疫学調査では、一部結果の精度に問題があり、追加調査が望ましいとした。8月にも薬事・食品衛生審議会安全対策調査会を開き、10代へのタミフル中止措置の妥当性を検討する。
作業部会には、インフルエンザと診断された17歳以下の患者9715人を対象にした大規模疫学調査と、何らかの異常行動があった患者ら597人を対象にした調査の結果が報告された。いずれもタミフルと異常行動との因果関係を示す結果は得られなかった。
タミフルを巡っては、服用した子どもが建物から転落するなどして死傷する事例が続発し、厚労省は昨年3月、10代へのタミフル使用の原則中止を決定した。昨年10月から今年3月までに、タミフル服用後の新たな異常行動が31人報告され、ほかに3人が死亡している。また、作業部会では、抗インフルエンザ薬「リレンザ」でも新たに47人の異常行動が報告された。
異常行動との関連は見られず
2008年7月10日(木)22時3分配信 共同通信
インフルエンザ治療薬タミフルの服用と、飛び降りなどの異常行動の関連を検討する厚生労働省の専門家作業部会が10日、非公開で開催され、「服用と異常行動の因果関係はみられなかった」などとする、厚労省研究班が実施した2つの最新の疫学調査の結果が報告された。結果は今後、タミフル販売元の中外製薬の臨床試験や動物実験の結果とともに、同省の安全対策調査会に報告される。
「異常行動とタミフル関連なし」 1万人調査で厚労省
2008年7月10日 朝日新聞
インフルエンザ治療薬タミフルをめぐり、18歳未満の患者約1万人を対象に飛び降りなど異常行動との関連を調べていた厚生労働省の研究班(班長=広田良夫・大阪市立大学教授)は10日、「服用との関連はみられなかった」とする報告を公表した。
調査結果では、07〜08年にインフルエンザで受診した9715人について解析。タミフルを服用した7487人のうち、異常が現れたのは11.9%の889人。一方、服用しなかった2228人でも12.8%の286人に異常があり、割合は変わらなかった。
転落事故などを受けて昨年3月からタミフルの10代への使用を制限してきた厚労省は、今回の調査のほか、動物実験や臨床試験を実施。三つの調査ではいずれも服用と異常行動の関係は示されておらず、厚労省は今後、制限を継続するかどうか判断する。
一方、飛び降りや突然走り出すなど重度の異常行動を起こしたインフルエンザ患者(30歳未満)が07〜08年に77人いたことが、全医療機関を対象にした厚生労働省の調査で分かった。約3割はタミフルを服用していたが、別の薬リレンザを飲んだ14%の患者でも異常行動がみられた。


ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





