鍼灸・整骨の治療だけでなく、身体バランス調整を通した健康的な美容までのトータルケアを

京都市下京区/富士鍼灸整骨院(ふじしんきゅうせいこついん)

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2008/10/1 待ち針使いはり治療 無免許容疑で女逮捕 m3.comより転載

待ち針使いはり治療 無免許容疑で女逮捕



記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年10月1日】

 神奈川県警座間署は30日、無免許ではり治療をしたとしてあん摩マッサージ指圧師法違反などの疑いで、鍼灸(しんきゅう)院「神天療術院」経営、宮原敏枝(みやはら・としえ)容疑者(57)=同県座間市相武台=を逮捕した。
 同署によると、宮原容疑者は独自の治療法と称して、待ち針を衣服の上から全身に何十本も刺す治療を行っていたが、針を消毒しなかったり、刺した場所から血がにじむこともあったという。
 ホームページでは「待ち針による全身の血行を良くする治療です。自然治癒力を高め、薬に頼らない身体にします」とうたっていた。
 約9年前に鍼灸院を開設、アトピーや婦人病に効果があるなどとして、女性を中心に北海道から九州まで全国に約2000人の客がいたという。宮原容疑者は「中国の医学校の日本分校を修了し中国の資格は持っている」と供述しているが、日本の免許を持たずに治療したことは認めている。
 調べでは、宮原容疑者は昨年8月から今年5月にかけ、約20回、無免許ではり治療をするなどした疑い。

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2008/10/1 宇宙の食糧:大麦が有望 ストレスあるがISSですくすく 毎日jpより転載

宇宙の食糧:大麦が有望 ストレスあるがISSですくすく
 
 
2008年10月1日 毎日新聞 22時21分
 
 国際宇宙ステーション(ISS)で育った大麦は、有害な活性酸素を消去する遺伝子の働きを高めていることが岡山大などの研究で分かった。宇宙の厳しい環境が植物に強いストレスを与えたことを示した。一方で、生育への影響はなかったことから、将来の宇宙での暮らしを支える食糧として期待される。滋賀県彦根市で12日に開かれる日本育種学会で発表する。
 ISSのロシア実験棟内で、気温25度、湿度70%の条件で栽培した。実験開始から3日目に発芽し、28日目で50〜60センチに成長した。
 地上に持ち帰った後、葉の遺伝子を調べると、活性酸素を消去する4種類の遺伝子の働きが地上で育った大麦に比べて2〜9倍も高くなっていた。病原菌に感染すると活性化する遺伝子など他の遺伝子に変化はみられなかった。
 ISSは高度約400キロを周回している。重力は極めて弱く、宇宙放射線による1日当たりの被ばく量は、地上で自然界の出す半年分に相当する。
 杉本学・岡山大准教授(細胞分子生化学)は「大麦は、米や小麦に比べて乾燥や高低温の環境にも強い。宇宙での食糧源として期待できる」と話す。【下桐実雅子】

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2008/10/1 ジョギング (1)ウオーキングより減量効果 YOMIURI ONLINEより転載

ジョギング
 
 
 
(1)ウオーキングより減量効果
 
2008年10月1日  読売新聞)
 

身体的、精神的効果を期待できるジョギングを楽しむ人たち
 
 今春からウオーキングを始めたところ、数か月で体重が6キロも落ちた。それならばと、より身体的な効果が高いジョギングに挑むことにした。自ら体験を踏まえ、ジョギングの魅力を紹介する。
 メタボが気になる42歳。腰痛持ちなので、「走るより歩く方がよい」と考えていた。実際、走ると着地の瞬間、足や腰に体重の2倍の衝撃が加わる。でも、けがにさえ気をつければ、ジョギングにはウオーキングにない効能がある。
 まずは、エネルギー消費。近年、運動の強さを表すのに、体重1キロ・グラムあたりの酸素摂取量を基にした単位「メッツ」がある。厚生労働省がまとめた「健康づくりのための運動基準・指針2006」に盛り込まれた、新しい概念だ。
 毎分、体重1キロ・グラム当たり3・5ミリ・リットルの酸素を取り込む「安静に座る状態」が1メッツ。ウオーキングが3メッツ、軽いジョギングは6メッツ。ランニングや水泳は8メッツになる。
 メッツと活動時間を掛け合わせた運動量の指標「エクササイズ」(単位)を出すことで、体重別のエネルギー消費量も計算できる(図)。例えば、記者の体重73キロ・グラムの場合、30分の軽いジョギングで230キロ・カロリーのエネルギーを消費できる。同じ時間のウオーキングだと、115キロ・カロリー。脂肪1キロ・グラムを燃焼させるのに、7000キロ・カロリーのエネルギー消費が必要となる。明らかにウオーキングよりもジョギングの方が減量の近道といえる。
 着地の瞬間の衝撃は筋力向上や骨を太くするのに役立つ。東京医科大健康増進スポーツ医学講座教授の勝村俊仁さんは「骨に刺激が加わり、骨粗しょう症を防げる」と話す。
 生粋の浪速っ子で元々速足。歩いていると走りたい衝動に駆られた。走ると気持ちもすっきりする。(増田弘治)
 
1エクササイズの体重別エネルギー消費量
 
体重(キロ・グラム)405060708090
エネルギー消費量(キロ・カロリー)425363748495
 
 

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2008/10/1 病院の実力 糖尿病治療 初期からインスリン注射 YOMIURI ONLINEより転載

病院の実力 糖尿病治療
 
 
 
初期からインスリン注射
 
2008年9月24日  読売新聞)
 

早期のインスリン導入によって下がった血糖値のグラフを手に説明する出雲博子さん(東京都中央区の聖路加国際病院で)
 
 水をいくら飲んでも、すぐのどが渇く。頻繁な尿意のため、30分に1回はトイレに。だるさで、立っているのもつらい。
 そんな症状を訴え、今年3月、近くの診療所を受診した東京都の会社員男性Aさん(31)。すぐに救急車で聖路加国際病院(東京都中央区)に運ばれ、そのまま緊急入院した。
 血糖値は、基準値(食後2時間で140ミリ・グラム/デシ・リットル)をはるかに超える514。一般に自覚症状が出にくいとされる糖尿病だが、高血糖が激しいと、のどの乾きや多飲、多尿などを伴う。
 血液検査では、ケトン体という糖の代謝異常による物質も増えていた。これがさらにひどくなると、意識を失う糖尿病性昏睡(こんすい)に陥り命にもかかわる。Aさんは点滴で水分を十分に補給され、血糖値を下げるインスリンの点滴治療を受けた。
 「ジュース類や甘いものが大好き」なAさんは、1メートル66の身長に、体重は当時98キロ。会社の健診でも血糖値が高いことを指摘されていたが、仕事の忙しさから治療を怠っていた。
 診察した同病院内分泌・代謝科部長の出雲博子さんは、「減量に取り組むこと」を強調。そして、退院後もしばらくはインスリンを自己注射するよう指示した。
 「このまま一生、注射を打ち続けるのか」と落ち込みかけたAさん。ところが、出雲さんの説明は違った。
 生活習慣を背景とする2型糖尿病の治療は、運動や食事療法からまず始め、それで不十分な場合には飲み薬、さらにはインスリン治療へと至るのが一般的だ。しかし、「発症後1年以内と間もないAさんのような場合には、まずインスリンを注射で補って膵臓(すいぞう)を助けることで、インスリンを分泌する能力と効きやすさを改善できる」と出雲さん。そうなれば、注射はやめることができる場合が多い。
 2型糖尿病は、膵臓からのインスリン分泌が枯渇して、注射が不可欠な1型糖尿病とは異なる。
 1週間の入院生活を終え、半信半疑ながらも1日4回のインスリン自己注射を始めたAさん。入院時に12・7%だったヘモグロビンA1c(基準値は5・8未満)は徐々に下がり、並行してインスリンの注射の量も徐々に減らした。2か月後には、出雲さんの説明通り注射は不要になり、インスリンを効きやすくする飲み薬による治療に切り替えることができた。
 現在は、ヘモグロビンA1cは5・7%にまで下がった。体重は88キロ。「やせれば、飲み薬もいらなくなりますよ」という出雲さんの言葉を励みに、さらなる減量に取り組んでいる。
 

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2008/10/1 どうする「未病」:低カロリー天然甘味成分を合成 甘草の「グリチルリチン」に期待 毎日jpより転載

どうする「未病」:低カロリー天然甘味成分を合成 甘草の「グリチルリチン」に期待
 
 
 
2008年9月30日 毎日新聞
 
 「甘草(カンゾウ)から低カロリー天然甘味成分を合成する酵素遺伝子を発見!」−−。独立行政法人理化学研究所や京都大学、千葉大学などの共同研究チームが発表したこのニュースが今、食品・医学の各業界で話題を呼んでいます。
 マメ科の植物甘草(カンゾウ)は、漢方では最も基本的な薬草の一つ。のどの痛みやせきを鎮める薬として用いられているのはご存じの方も多いでしょう。実は、甘草にはもう一つの魅力があります。根茎から抽出されるグリチルリチンは天然の甘味料としても用いられ、世界的に大きな需要があるのです。人気の理由は、グリチルリチンは砂糖の150〜300倍の甘みを持つにもかかわらず、極めて低カロリーであること。メタボリック症候群の予防に役立つ甘味料として注目されているのです。
 しかし、野生の甘草は産地が限られていて、絶滅も懸念されています。そのため日本でも遺伝子を発見して、品種改良や栽培条件の最適化に役立たせられないかと研究が進められていました。今回の甘草の酵素遺伝子の発見は、将来の工業生産化へ向けての夢を抱かせるものとなったわけです。
 一般に、甘味料とは食品に甘みをつけるために使われる調味料のことで、これには天然甘味料と人工甘味料の二つがあります。天然甘味料は食品中に含まれている甘み成分を取り出し、精製、濃縮したもの。砂糖(和三盆、黒糖、三温糖)やハチミツ、メープルシロップ、麦芽糖などがこれに当たります。一方、人工甘味料は天然に存在しない甘み成分を人工的に合成した甘味料で、サッカリンやキシリトール、ズルチンなどが相当します。どちらが自然で体や健康のためによいかは、言うまでもないでしょう。
 ところで、注目を集めている甘草ですが、実は一歩先に天然甘味料として発売されているものがあります。それは、羅漢果(らかんか)。世界中で1か所、中国広西省・桂林周辺にしか生息していない貴重な植物で、甘草と同じく「砂糖よりも甘いのに低カロリー」なのが特徴。そのうえ、羅漢果には食物繊維もたっぷり含まれていることから、シミ・シワ対策など美容効果の面からも期待できるとのことで評判となっています。
 今回の甘草の酵素遺伝子の発見により、これまで以上に注目されることとなった天然甘味料。メタボリック症候群予防に大いに期待したいものです。(倭村英敏/ライター・オフィスクリオ所属)

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2008/10/1 医療ナビ:脊椎関節炎 全身に広がる痛み だるさや重度の疲労感も 毎日jpより転載

医療ナビ:脊椎関節炎 全身に広がる痛み だるさや重度の疲労感も
 
 
 
2008年9月30日 毎日新聞 東京朝刊
 
 ◆脊椎関節炎 全身に広がる痛み だるさや重度の疲労感も
 
 ◇靱帯、腱の付着部に炎症−−原因不明、対症療法で症状改善
 
 長野県安曇野市の主婦、田島彰子さん(46)は昨年6月、運転中に右手首に鈍い痛みを感じた。次男と、県内の山に昆虫採集に出かけた帰り道だった。その後、痛みで趣味のバドミントンができなくなり、包丁で野菜を切るのにも激痛が走った。痛みは左手首、かかとや肩、股(こ)関節、腰など全身に広がった。ひどい時には痛みのために起き上がることもできなかった。
 田島さんは5病院を回ったが原因は謎のまま。あきらめかけた9月末、医療機関で紹介された長野県の篠ノ井総合病院リウマチ膠原病(こうげんびょう)センター・リウマチ科を訪れた。脊椎(せきつい)関節炎と診断された。
 脊椎関節炎は、靱(じん)帯(たい)や腱(けん)が骨に付く部位(付着部)に炎症が起きる病気で、体のあらゆる部分に強い痛みが起こる可能性がある。四肢のだるさや重度の疲労感に襲われ、ソーセージのように手の指が腫れることもある。
 同病院では全国の脊椎関節炎の患者が診察を受けている。患者数は大規模調査がなく不明だが、リウマチ科の浦野房三部長は「中国での調査結果などから、日本での患者数は0・5〜0・6%程度ではないか。これは、関節リウマチと同程度だ」と話す。
 脊椎関節炎は40歳前に発症することが多いと言われる。診断では、若いころから腰や背中に痛みがなかったかどうかが重視される。両ひじの関節内側の靱帯やアキレス腱など脊椎関節炎の「圧痛点」30カ所を押して痛いかどうかを確認する。
 原因が不明のため完治させることは難しく、治療は対症療法が中心になる。しかし、薬物療法、ストレッチなどのリハビリテーション、日常生活の指導の3本柱で治療を行い、「8割の患者が非常につらい状態から脱することはできる」(浦野部長)という。
 薬物療法では第1段階としてリウマチ治療でも使われる抗炎症剤が投与される。通常はこれで病状がおさまる患者が多いが、痛みがひどい場合にはステロイド剤が必要になり、長引く場合には抗リウマチ薬を使う。
 リハビリでは前屈を避けたりと脊椎の靱帯にストレスがかからないように行われる。日常生活では、長時間同じ姿勢でいると体がこわばり痛みが出やすいので体を動かすように指導する。
 脊椎関節炎のグループには強直性脊椎炎(AS)、乾せん性関節炎、腸炎性関節炎、未分化型脊椎関節炎などがある。
 強直性脊椎炎は背中や腰が痛んだりこわばる脊椎関節炎の典型的な病気の一つで、東京都が難病医療費助成の対象としている。都の認定基準は「腰痛や腰椎の動きに制限があり、レントゲン画像で両側の仙腸関節の炎症が軽度以上」などとなっている。今まで男性に圧倒的に多い症例とされていたが、最近の研究では男女比は2対1程度という。
 91年に発足した「日本AS友の会」(事務局・東京都三鷹市、ファクス0422・49・6817)の事務局長で専門医の井上久さんは「強直性脊椎炎は知名度が低い。会報ができたときには、無人島で初めて人に会った時くらいうれしかったと患者から声が寄せられた」と振り返る。
 脊椎関節炎の問題点は、多くの人がかかっている可能性があるが、医療関係者の間でもあまり知られていないことだ。症状の似ている線維筋痛(せんいきんつう)症と誤解されたり、病名がわからず、病院を転々とする患者も多い。
 浦野部長は「画像診断で目立った異変がないと、患者が痛みを訴えても『気のせい』と言われたり、心因性疾患と診断されやすい。発病から1〜2年の患者は症状を改善しやすい。早期診断が大切だ」と話し、最近「症例から学ぶ脊椎関節炎」(新興医学出版社)を著した。【斎藤広子】

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2008/10/1 大衆薬の店頭販売、ファミマ開始 東京・神田に1号店 asahi.comより転載

大衆薬の店頭販売、ファミマ開始 東京・神田に1号店
 
 
 
2008年9月30日 朝日新聞 
 
写真
ファミリーマートが始めた「ファミマドラッグ」=東京都内
 
 ファミリーマートは30日、大衆薬の店頭販売を始めた。1号店となった東京・外神田6丁目店では「ファミマドラッグ」と名付けたコーナーを新設。薬剤師が常駐し、風邪薬や目薬など大衆薬約230種類を扱う。
 今後、09年度施行の改正薬事法で新設される「登録販売者」の育成も進め、大衆薬の扱い店舗を増やす。登録販売者は、新入社員や嘱託社員を対象に11年度までに300人育成する。大衆薬販売を始めた店舗に1年間派遣し、実務経験を積んでもらうという。
 コンビニ各社は大衆薬で差別化を図ろうとしており、セブン―イレブン・ジャパンも調剤薬局を併設した店舗を拡大する方針だ。
 

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2008/10/1 キョーリン、肺炎治療などに使う抗菌薬の販売を中止 asahi.comより転載

キョーリン、肺炎治療などに使う抗菌薬の販売を中止
 
 
 
2008年9月30日 朝日新聞
 
 製薬中堅のキョーリンは30日、医師の処方で肺炎や気管支炎などの治療に使う抗菌薬「ガチフロ錠」の販売を中止したと発表した。米食品医薬品局が9月、糖尿病の患者が服用すると重い低血糖や高血糖になる副作用があることなどを理由に、事実上の承認取り消し処分をしたため。
 ガチフロ錠の発売は02年6月。420万人(推定)に投与し、血糖値異常の副作用が132例あったため、03年3月に糖尿病患者への投与を禁じた。その後も1050万人(推定)に投与し、122例の副作用が報告された。07年度の売上高は、子会社の杏林製薬と、共同販売した大日本住友製薬の両社で約35億円。
 米国ではブリストル・マイヤーズスクイブが販売していたが、06年6月に採算が合わないため販売を中止した。
 

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2008/10/1 乳幼児に髄膜炎起こすヒブのワクチン 12月に発売へ asahi.comより転載

乳幼児に髄膜炎起こすヒブのワクチン 12月に発売へ
 
 
 

2008年9月30日 朝日新聞
 
 乳幼児に重い髄膜炎を起こすことのあるインフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)のワクチンが、国内でも今年12月から発売される見通しになった。先進国では日本だけ、使えなかった。毎年多くの子どもが死んだり、重い後遺症を残したりしていたが、ようやく対策の決め手が登場する。発売元の第一三共(東京)などが9月30日に発表した。
 07年1月に承認されていたが、生産に手間取り発売が遅れていた。
 Hibが、脳や脊髄(せきずい)を覆っている髄膜の中に入って炎症を起こす髄膜炎は、5歳までに約2千人に1人の確率でかかる。2歳未満がかかりやすく、5%が死亡、15〜20%に知能障害などの後遺症が残るという。早期診断が難しく、すでに世界の100カ国以上でワクチンが使われている。19世紀のインフルエンザ流行で、病原体と間違われ、この名がついた。
 標準では0歳から1歳時にうける3種混合ワクチンと同時に4回接種する。価格はまだ発表していないが、任意接種のため接種1回あたり7千円程度の自己負担になる見通し。患者団体などは、市町村が費用を負担する定期接種に含めることを厚生労働省に求めている。
 

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月別

わが街  京都  ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載
ドクターからのメッセージ
患者さん一人ひとりに合った治療を目指して
近畿京都府京都市
ひろしまクリニック 院長
廣島 芳城 先生
ひろしまクリニックについてはこちら
 腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。
 高齢者の下肢痛を伴う腰痛の多くは腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)という病気です。また激しい腰痛の場合、脊椎圧迫骨折のほか、非常にまれですが背骨の感染症(化膿性椎間板炎など)があります。免疫力が低下している方、糖尿病、ステロイドを内服中の方が罹りやすいので、患者さんは診察の時に既往歴や飲んでいる薬剤についても必ず医師に伝えていただきたいと思います。
 腰部脊柱管狭窄症の手術について教えてください。
最近では内視鏡を使った手術も増えてきました。内視鏡手術は患部が明るく拡大されて安全に行えることに加えて小さな傷と手術中の筋肉の損傷が少ない(低侵襲)ため早期に社会復帰できるという利点があります。しかしすべての方に内視鏡手術がよいという訳ではありません。狭窄箇所が多数ある場合などは内視鏡手術では従来の手術と比べて時間が長くなることもあり、心臓や肺などの病気であまり体力がない方などにとっては、総合的に考えて低侵襲とはいえないからです。どのような手術方法がその患者さんにとっていいのか、医師がメリットだけでなくデメリットについても説明しますので納得したうえで選択していただきたいです。
 腰痛の患者さんを診察するにあたってどのようなことを感じていらっしゃいますか?
腰痛の治療には画一的なものはありません。患者さんの病態がまったく同じものがないことは勿論のこと、治療には患者さんの社会的背景や満足度などを考慮することが必要だからです。
 いままで急性腰痛と慢性腰痛の違いはその罹患期間の違いと考えられてきましたが、近年、functional MRIを用いた研究が進み、痛みを感じたとき脳のどの部分が活動しているかわかるようになってきました。様々な研究報告によれば、慢性腰痛は急性腰痛と単に病気の期間の違いではなく、患者さんの心理社会的要因がかかわっている可能性が示されています。事実そうであれば、たとえ外傷で起こった急性腰痛も心理的な要因で慢性期に移行していく可能性があります。そうするとお医者さんと患者さんの関係は大変重要になります。お医者さんが患者さんを励まし、勇気づけ、また、安心感を与えることによって、急性腰痛が慢性に移行することを防ぐことができるかもしれないからです。利害得失の説明や、個人的、社会的背景を考慮した治療方法の提示。そして、患者さんのQOLや満足度の重視。この三つをもって、患者さんの価値観を尊重し、個人個人に合う治療法を提示するというのが、今一番求められていることなのではないかと感じています。





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ドクターからのメッセージ
放っておいて大丈夫?その痛み、そのしびれ
近畿京都市東山区
京都第一赤十字病院整形外科 副部長
大澤 透 先生
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 立つ、歩く・・・このような生活の基本というべき動作に支障を感じることはありませんか?
生活に影響をおよぼす腰痛疾患として、ぎっくり腰、ヘルニアなどをよく耳にしますが、とくに高齢の方に多い「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」という疾患もあります。あまり知られていませんが、加齢現象の1つとして腰骨(腰椎)が変性したために周辺の神経が圧迫され、立つ・歩くなどの負荷に伴って、いわゆる坐骨神経痛と言われるお尻から太腿の後ろ側にかけた痛みや、つっぱり感、しびれなどが起こるものです。長い距離が歩けなくなり、重症の場合は100mでも困難になりますが、しばらく前かがみで休むと再び歩けるようになるという「間欠跛行(かんけつはこう)」も特徴的な症状の一つです。
 年を重ねることで、腰椎の変性が起こる方もあれば起こらない方もあり、変性したからといって必ず症状があらわれるとも限りません。腰部脊柱管狭窄症が進行した場合、もっとも典型的にあらわれる症状は残尿感ひいては失禁などの膀胱直腸障害ですが、このように重症化する方もあれば、慢性的な症状に悩みながら一生付き合っていく方、あるいは急激な痛みのピークを過ぎた後に沈静化する方もあり、全ては人それぞれです。しかし、症状が進行し始めると一気に悪くなり始めるポイントがあり、やがては脱力感や麻痺などが起こります。
 症状のあらわれ方は千差万別ですが、50代以上で思い当たる症状のある方は、適切な治療を受けることで改善する可能性が十分あります。よほど重症化していない限り、治療は血流改善剤や鎮痛剤などの内服薬と、コルセットや運動、牽引などの理学的な施術を併用する保存療法が効を奏します。さらに急性期の痛みにはブロック麻酔を数回行い、それでも患者さんが満足を得られる結果にならなければ手術を検討するというように、治療は段階的に効果を確かめながら進みます。
 手術では、100%とまではいきませんが、痛みの症状を中心に6〜7割の改善は見られます。ただし、一度傷ついた神経の細胞は元に戻らないため、進行していればしているほど残る症状も多く、程度も大きくなります。しかし、手術そのものの危険は少なく、方法も確立されているため、高齢であることを理由に手術を避ける必要はありません。
 現在は、ただ寿命を長くすることよりも、すこやかに過ごせる寿命―「健康寿命」を延ばすことの大切さが言われています。腰部脊柱管狭窄症など腰痛を伴う病気は命にかかわるものではありませんが、その症状によって、立つ・歩くなど生活の基本的な動作をはじめ、仕事や趣味などの活動にも大きな影響がおよびます。好きなことが好きなようにできることは、生活に満足感を得るための大切な要素ですが、腰痛によって動作や活動に制限が生じると、生活の満足感が損なわれる可能性があります。しかしそのとき、症状に合わせて活動の幅をせばめてしまうか、今の生活に合わせられるように症状を改善するかはあなた次第です。従来は50〜60歳の方が多かった腰部脊柱管狭窄症の患者さんですが、最近は70代、80代の方も大勢おられます。とくに高齢の方でも元気な方、元気だからこそ「腰痛を治してもっと動きたい」と思う方が、病院を受診されています。また、日頃から活発に出歩いているからこそ、不調にも早く気付くことができるのでしょう。
 元気に動けるときはどんどん動き、立ったり歩いたりといった基本動作に支障があらわれたとき、あるいは1カ月以上原因の思い当たらない腰痛に悩んでいるときは、自己判断で放置しないでください。足腰の痛み・しびれを起こす病気には血管の病気も含まれます。それを鑑別するためにも、ぜひ整形外科を受診してください。



ドクターからのメッセージ
腰痛のさまざまな対処法をアドバイスします
近畿京都府京都市
京都市立病院 整形外科
田中 真砂史(たなか まさし) 先生
自己診断で治療を始める前に、腰痛の原因を正確に診断することが大切です
最近は鍼治療の研究も進んできたので、まず接骨院や鍼灸治療に行かれる腰痛の患者さんも少なくないようです。患者さんにとっては痛みが取れればよいわけですから、比較的入りやすい窓口に行かれる気持ちはよく分かります。
しかし、これらの治療を長く受けていた後、整形外科に回ってきた患者さんのなかには、がんの転移が腰痛の原因だったケースもあります。腰痛は骨や関節など運動器の障害だけでなく、がんや感染症、内臓疾患や心理面から起こるものなど、さまざまな原因によって起こることを知っておいてください。
私は、西洋医学(整形外科)と東洋医学(鍼治療など)のどちらの窓口から慢性の腰痛の治療に入っても構わないと思っていますが、腰痛の原因を検査しておく必要があります。そこで、一度は整形外科で正確な診断をしておけば、安心して腰痛の治療を続けられるのではないでしょうか。
腰部脊柱管狭窄症の治療法には、さまざまな選択肢があります
腰痛の原因疾患のなかでも、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は60〜70歳代によくみられる疾患です。腰部脊柱管狭窄症は、下肢のしびれ感や痛み、間欠性跛行(かんけつせいはこう)(しびれや痛みが出てきて休み休みでないと歩き続けられなくなる状態)が特徴です。いずれも、生活を送るうえでの大きな障害となります。間欠性跛行は閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)のような足の血管の動脈硬化でも同じように起こるため、このような患者さんに下肢の動脈硬化の状態を測定することもあります。また、下肢痛は糖尿病による末梢神経障害でも起こります。そこで、見た目は腰部脊柱管狭窄症のような症状であっても、他の原因で起こった症状かどうかを詳しく診断する必要があります。
腰部脊柱管狭窄症を含めて慢性腰痛の約5割は薬物治療で改善し、3〜4割はブロック注射で痛みが取れています。整形外科を受診すると「すぐに手術」と心配される患者さんもいるようですが、保存的な治療から開始し、患者さんと相談して手術の必要な人には手術をお勧めします。
腰部脊柱管狭窄症の治療は、まずは血流を改善するプロスタグランジンE1(PGE1)製剤や筋弛緩薬の内服から始めます。とくに、PGE1製剤は間欠性跛行の改善が期待でき、服用し始めてから2〜3週間で「長く歩けるようになった」など、患者さん自身で効果を実感することができます。胃潰瘍などの副作用を予防するため、消炎鎮痛剤は痛みが強いときだけ服用してもらうようにしています。これらの薬物治療を1か月ほど試し、症状が改善していればこのまま続けるか、内服量を減らしていき、内服を中止する方向へもって行きます。
薬物治療で改善がみられない患者さんには薬物治療に加えて理学療法(牽引や温熱療法など)、神経ブロック(仙骨硬膜外ブロックや神経根ブロック)、あるいはトリガーポイント注射などを行います。
治療法の選択肢は、腰痛の原因によってさまざまです。医師と相談して適切な治療に取り組んでください。


腰痛 ― 予防体操 ―
(10)予防体操まとめ 8ポーズ1日2回理想
2007年9月7日 読売新聞)

 今回は最終回。腰痛予防に効果的と思われる動きを、一連の流れに組み込んだ体操を紹介する。これまで紹介した動きも入っている。時間に余裕のあるときなどに試してほしい。それぞれの動きを各10回行う。
 〈1〉床に寝て、ひざを軽く曲げ、背中で床を押すように、おなかに力を入れる。
 〈2〉続いて、同じ姿勢から腰を浮かせる。頭や肩、足の裏を床につけておくのがポイント。
 〈3〉同じ姿勢で、片ひざを胸に引きつけ、お尻などの筋肉を伸ばす。左右交互に。
 〈4〉両ひざを抱え、ひざに頭を近づけるように体を丸め、背中の筋肉を伸ばす。
 〈5〉もう一度寝ころび、片足ずつ、ひざを伸ばしたまま、できるだけ高く上げる。つま先を上げるようにして、アキレスけんも含め、足の後ろ側全体を伸ばす。
 〈6〉両ひざを曲げて寝ころび、へそをのぞき込むように、両肩を持ち上げる。腹筋に力を入れるのが狙い。
 〈7〉四つんばいになって、足を片方ずつ上げ、まっすぐ伸ばす。お尻の筋肉を鍛えるのが狙い。腰を反らしたり、ひねったりしないよう注意する。
 〈8〉イスに座って、足を開き、上体を前にかがめ、背中の筋肉を伸ばす。
 この一連の体操を、1日2回できれば理想的だ。(埼玉医大整形外科准教授・白土修さん監修)