2008/10/11 甘みとつきあう (3)「腹八分目」で糖尿病予防 YOMIURI ONLINEより転載

「砂糖を控えれば糖尿病を防げるの?」。精糖工業会の内田豊・事務局長は、こんな質問をよく受けるという。糖尿病という病名から、原因は砂糖だと思われがちだが、それは誤解だ。
砂糖やご飯、パンなどの糖質食品を食べると、最終的にブドウ糖に分解されて血液中に取り込まれる。ブドウ糖は、脳や体の重要なエネルギー源のため、常に血液中に一定のブドウ糖量(血糖値)が維持される仕組みになっている。
この仕組みを担っているのが各種ホルモン。膵臓から分泌される「インスリン」は、食事をして血糖値が上昇すると、ブドウ糖を体の細胞に取り込んだり、肝臓や筋肉で蓄えたりして、血糖を下げる役割を担っている。
糖尿病は、このインスリンが不足したり、うまく働かなくなる病気だ。インスリンが働かないと、血液中のブドウ糖が体細胞に取り込まれなくなり、尿にあふれ出てしまう。すると、体では逆にブドウ糖が不足し、代わりに筋肉や体脂肪を分解してブドウ糖を作り出してエネルギーを補う。糖尿病が進むと太っていた人がやせるのは、このためだ。
糖尿病の原因は、遺伝子異常や感染症など様々だが、日本では95%が、運動不足などの生活習慣や内臓肥満が関係しているという。例えば、食べ過ぎや運動不足で高血糖の状態が続くと、インスリンを常に分泌しなければならなくなり、膵臓が疲れて分泌量が減ってしまうという訳だ。
日本の砂糖の消費量は年々減少しているが、糖尿病患者は増加を続け、今や予備軍も含め成人の6人に1人にあたる約1870万人に上る。糖質6割、たんぱく質2割、脂質2割という理想的な配分を目標に、腹八分目の食事を心がけたい。
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2008/10/11 シリーズこころ 今時うつ病事情 [Q&A]患者4タイプ 治療法別々 YOMIURI ONLINEより転載

野村総一郎・日本うつ病学会理事長 防衛医大教授。1974年、慶応大医学部卒。著書に「うつ病の真実」など。
最近のうつ病について、日本うつ病学会理事長の野村総一郎さんに聞いた。
――うつ病が多様化してきた、と言われますが、どうしてでしょうか。
一つの要因は、診断基準の変化です。近年、世界的に主流になった米国精神医学会の診断基準は、主な症状の数で病気を定義しています。とりあえず原因は問題にしないので、一定の症状があれば、簡単に「うつ病」と診断されます。これにより、以前は、別の病気とされていたものも含まれるようになりました。
もう一つは、うつ病が話題になることが増えるにつれ、「気分の落ち込み=病気」という安直な解釈が広がり、間違った使い方をされている面もあると思います。以前より受け入れられやすくなり、安易な診断が増えたという指摘もあります。うつ病とは、どんな病気か、改めて整理する時期に来ているかもしれません。
――現在、うつ病と診断されるものにはどのようなタイプがありますか。
私は、主に4タイプあると考えています。
〈1〉良いことがあっても関係なく重苦しい気分が続き、自分を責める「メランコリー型うつ病」〈2〉そう状態とうつ状態を行き来する「双極性障害」(そううつ病)〈3〉軽い憂うつが2年以上続く「気分変調症」〈4〉過眠過食を伴い、良いことがあると元気になることもある「非定型うつ病」です。
――患者像も変わってきたと言われます。
従来は、まじめできちょうめん、自分を責めてしまう人がなりやすいと言われてきましたが、これは、典型的なメランコリー型うつ病を指しています。内向的な印象がありますが、双極性障害には社交的な人も多くみられます。最近増えた非定型うつ病は、わがままに映ることもあります。
――治療法は?
タイプ別に異なります。典型的なメランコリー型うつ病は、一般的にSSRIなどの抗うつ薬が使われます。しかし、双極性障害は、抗うつ薬を飲むと、そう状態を引き起こし悪化する場合もあるので、気分安定薬が基本です。
性格などが影響する気分変調症は、基本的に薬では治りにくく、考え方や生活環境の改善に取り組む必要があります。非定型うつ病では、休養した方がよいとは限りません。
――診断基準の問題は?
病気の定義を世界共通にした意義は大きいのですが、治療法が違うのに同じ病名で良いのか、という問題はあります。症状でうつ病と見立てた後、どのようなタイプか、他の病気に当たらないか、鑑別する必要があるのですが、単に病名をつけて終わりにすると、治療を間違う恐れがあります。単純に「うつ病治療=抗うつ薬」ではないことを、医師も肝に銘じる必要があります。
――現在のうつ病をどうとらえたらよいでしょう。
気分の落ち込みや意欲の減退などが一定期間続く「いろいろな病気の集まり」と受け止めた方が、理解しやすいかもしれません。
(高橋圭史)
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2008/10/11 おっぱいに内臓脂肪減らす効果 ライオン、商品展開検討 asahi.comより転載
おっぱいに内臓脂肪減らす効果 ライオン、商品展開検討
2008年10月10日 朝日新聞
ライオンは9日、ヒトや哺乳(ほにゅう)類の母乳に含まれるたんぱく質「ラクトフェリン」に、内臓脂肪を減らす効果があることが分かったと発表した。同社はすでにラクトフェリンを錠剤にした健康食品を通信販売で扱っているが、メタボ対策商品として展開することも検討する。
京都府立医科大の西野輔翼教授らとの共同研究。30〜62歳の男女26人を半数ずつに分け、片方には1日300ミリグラムのラクトフェリン入り錠剤を、もう片方には成分なしの錠剤を飲んでもらった。8週間後、ラクトフェリン入り錠剤を飲んだ人たちは、残りの人たちに比べ、腹囲が平均3.4センチ、体重が平均2.5キロ少なかったという。
ラクトフェリンは胃酸で分解されてしまうため、小腸に届いてから溶ける特殊な錠剤にした。ラクトフェリンが小腸まで届くと、内臓脂肪をため込むのを抑える働きがあることが分かった。詳しい仕組みは今後解明するという。
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2008/10/10 6割が仕事で強いストレス=メンタルヘルスで退職も−厚労省調査 @nifty.comより転載
6割が仕事で強いストレス=メンタルヘルスで退職も−厚労省調査
2008年10月10日(金)16時40分配信 時事通信
厚生労働省が10日まとめた2007年労働者健康状況調査(10月末現在)によると、仕事上で「強い不安、悩み、ストレスがある」と答えた労働者の割合は58.0%で、景気の底だった02年の前回調査(61.5%)には及ばないものの、多くの労働者が依然、強いストレスにさらされていることが分かった。
不安の原因(複数回答)は「職場の人間関係」(38.4%)が前回に続きトップ。増減幅を見ると「会社の将来性」(22.7%)が6.4ポイント減る一方、「昇進・昇格」(21.2%)は6.7ポイント増えた。昨年までの景気回復で会社は持ち直したものの、自分の待遇には恩恵が及ばず、低賃金に悩むケースも増えたようだ。
会社への調査では、過去1年間にメンタルヘルス上の理由で1カ月以上休業または退職をした労働者が出たのが従業員300−999人規模で67.0%、1000人以上では90%を超えた。
調査は約1万3600社(回答率70.8%)と、そこで働く労働者約1万7800人(同64.3%)を対象に行った。
不安の原因(複数回答)は「職場の人間関係」(38.4%)が前回に続きトップ。増減幅を見ると「会社の将来性」(22.7%)が6.4ポイント減る一方、「昇進・昇格」(21.2%)は6.7ポイント増えた。昨年までの景気回復で会社は持ち直したものの、自分の待遇には恩恵が及ばず、低賃金に悩むケースも増えたようだ。
会社への調査では、過去1年間にメンタルヘルス上の理由で1カ月以上休業または退職をした労働者が出たのが従業員300−999人規模で67.0%、1000人以上では90%を超えた。
調査は約1万3600社(回答率70.8%)と、そこで働く労働者約1万7800人(同64.3%)を対象に行った。
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2008/10/10 甘みとつきあう (2)肥満予防に間食の勧め YOMIURI ONLINEより転載

肥満予防などのために、甘いものを控える人が多いが、管理栄養士で、せんぽ東京高輪病院(東京都港区)栄養管理室長の足立香代子さんは、「甘いものを含む間食を、積極的にとるべきだ」と提唱する。特に、仕事で夕食が遅くなりがちな人にお勧めという。
昼食から夕食までの間に何も食べないと、夕食時の空腹感が強く、つい食べ過ぎてしまう。まして、午後9時以降に大量に食べると、胃腸に負担をかけ、健康にも良くない。適切な間食をとっておけば、夕食の食べ過ぎを防ぐことができ、むしろ肥満防止になる。
間食のタイミングは、午後4〜5時が良い。よく「3時のおやつ」と言われるが、昼食が終わるのが午後1時ごろとすると、2時間程度しかたっていないので、適当とは言えない。
甘いものも、200キロ・カロリー程度なら食べても問題ない。200キロ・カロリーというと、おおむね和菓子1個分。甘いものを口にすることで、ほっと一息つくことができ、精神的な満足感が得られる。間食後の仕事のエネルギーにもなる。足立さんは、糖尿病患者にも、1日に、調味料に使う砂糖と、まんじゅう1個程度を認める食事療法を実践している。
和菓子のほかには、バナナ1本とカップのヨーグルト1個も良い。油と一緒にとると血糖値を上げにくくなるので、クルミやピーナツ入りのチョコレートなども適している。最近の菓子は、カロリーが表示されているものが多いので、参考にしてほしい。
注意しなければならないのは、一口食べると後を引いてしまう人。「大袋入りの菓子は、ついつい手が伸びて食べ過ぎてしまう。小分けになった菓子なら、1袋食べ終わったところでやめられる」と、足立さんはアドバイスする。
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ドクター ご紹介 - http://kanja.ds-pharma.jp/health/yotsu/doctor/078/index.htmlから転載







腰痛の発生頻度や原因について教えてください。
上半身の重さは体重の約70%といわれています。その重さを支えているのが腰椎です。腰椎には椎体という骨の部分と椎間板という骨と骨の間に入っている部分があります。椎体は機械的な負荷により変形が進行し、また骨粗鬆症の進行とともに脆くなっていきます。椎間板も年齢とともに変性していきます。驚くことにこの変性は10歳の子供たちのすでに9%に起こっていると報告されています。治療を要する腰痛の発生頻度の調査では20歳代以上の年齢層ではほぼ同じくらい(40〜65%)で発生していることが報告されています。このような背景から近年、腰痛はもっとも有訴率が高い疾患になっています。大半の腰痛は数日間で治りますが、臀部痛や下肢痛を伴う腰痛は専門的な治療が必要になる場合も多いので注意しましょう。





